
旧朝倉家住宅
震災や戦火をくぐり抜け、都会に残る近代和風建築。
昭和8年(1933)に建てられたアール・デコ様式の朝香宮邸を、1983年に美術館として開館。2015年には本館、正門、茶室等が国の重要文化財に指定された。フランスのガラス工芸家ルネ・ラリックによるガラスレリーフ扉のある正面玄関や、落ち着いた重厚感のある作りが目を惹く大広間など、館内は見ごたえのある空間となっている。
敷地内には、朝香宮邸時代から引き継がれている芝庭、日本庭園と茶室、2018年に再整備された西洋庭園と、趣向の異なる庭が広がり、散策にもおすすめ。四季折々の草花が気持ちよく迎えてくれる。
年に一度の「建物公開展」という旧朝香宮邸の建物自体が主役となる展覧会のほか、さまざまな企画展を実施。展覧会に関連したプログラムや、庭園にまつわる歴史をガイドがお話しながら周るガーデンツアー、そして茶室「光華」でのお茶会など多彩なイベントも随時開催。これらイベントの最新情報は公式サイトでチェックを。
新館の1階にはカフェ「Café TEIEN」があり、ガラス張りの空間が開放的。また、正門横にレストラン「comodo」もあり、こちらではイタリアンとフレンチが融合した料理を味わえる。どちらも庭園に面しており、都会の喧騒を忘れられるひと時を堪能できる。
朝香宮邸時代からある芝生 画像提供:東京都庭園美術館 本館 南面外観
大広間。天井の格子には40個の電球が使われている 画像提供:東京都庭園美術館 本館 大広間
レストラン「comodo」。夜間には庭園のライトアップも 画像提供:東京都庭園美術館 レストラン(夜間)
Q
外国語対応は可能ですか?(可能な場合、対応言語もお知らせください)
英語対応可能です。各種パンフレットは、日・英をご用意しており、公式ウェブサイトは日・英・仏・簡・繁・韓の6言語表記です。
Q
再入場(再入園)は可能でしょうか。
当日のみ可能です。再入場の際はチケットの半券とは別に、当館発行の「再入場券」が必要になります。詳しくは美術館入口スタッフにおたずね下さい。※一旦、正門の外(敷地外)に出られた場合は再入場不可。
Q
施設内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
あります。
Q
コインロッカーはありますか?
本館1階にございます。なお、コインロッカーに入り切らない荷物は受付にてお預かりいたします。
Q
庭園で飲食はできますか?
可能です。ただし、アルコール類の持込・大人数でのご飲食はご遠慮いただいております。
震災や戦火をくぐり抜け、都会に残る近代和風建築。
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