公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

高野山奥之院

樹齢800年を越える杉木立に囲まれた、弘法大師入定の戦国大名をはじめとする数多の霊が眠る高野山の聖地。

更新 :

高野山の「高野山奥之院」は、弘法大師が入定する聖地にして多くの参拝者が訪れる信仰の中心地。樹齢800年にも及ぶ杉の木立の中に、20万基以上の墓石や記念碑、慰霊碑などが立ち並ぶ。

入り口である「一の橋」から「弘法大師御廟」まで続く石畳の参道の両脇には、織田信長や武田信玄、伊達政宗といった戦国武将の墓碑や供養塔、松尾芭蕉や高浜虚子の句碑、「汗かき地蔵」や「化粧地蔵」などそれぞれにエピソードのある個性豊かなお地蔵様などが並び、じっくりと見て回りながら約2kmの道のりを歩くことができる。

ちなみに弘法大師が参拝客を迎えてくれるといわれる御廟橋を一礼して渡り、手前から御廟に向かって参拝するのが正式な作法。「御廟の橋」の手前にある休憩所「頌徳殿」でひと息ついてから御廟に参拝するのがおすすめだ。御廟の橋より奥は撮影禁止のため、注意が必要。

ポイント

  • 弘法大師が入定する高野山の聖地にして信仰の中心。
  • 杉の木立の中に諸大名の墓石や記念碑、慰霊碑など20万基以上が立ち並ぶ。
  • 「中の橋」付近に駐車場があるが「一の橋」から参拝するのが正式。
  • 高野山開創1100年を記念して建てられた頌徳殿は休憩所として利用できる。
  • 「御廟の橋」より奥は撮影禁止。

写真

  • 一の橋から御廟までは約2kmの道のり

    一の橋から御廟までは約2kmの道のり

  • 季節を問わず多くの参拝者が訪れる弘法大師御廟

    季節を問わず多くの参拝者が訪れる弘法大師御廟

  • 消えずの火が灯る燈籠堂では祈祷やお守りの授与も行う

    消えずの火が灯る燈籠堂では祈祷やお守りの授与も行う

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語対応のパンフレット等はありますか?(可能な場合、対応言語もお知らせください)

A

奥之院自体のパンフレットはありません。

Q

御朱印はありますか?

A

あります。通常の御朱印に加えて、大黒天や不動明王の縁日にはそれらの特別朱印を受けることができます。

Q

駐車場はありますか?

A

一の橋前は、宿坊協会運営の有料駐車場。中の橋側の参道入口には駐車場があり、そこまでの側道が臨時駐車施設にもなります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

駐車場前の中の橋会館にコインロッカーがあります。

口コミ

基本情報

日本語名称
高野山奥之院
郵便番号
648-0211
住所
和歌山県伊都郡高野町高野山550
電話
0736-56-2011 (金剛峯寺)
定休日
無休
時間
5~10月8:00〜17:00、11~4月8:30〜16:30
料金
拝観無料
アクセス
南海高野線「高野山」駅から南海りんかんバスで20分「奥の院前」停下車、徒歩15分(金剛峯寺)
クレジットカード
不可
公式サイト
公式サイト(日本語)