日本の伝統と仏教文化を体験!高野山の観光ガイド
「高野山」は弘法大師・空海(くうかい)が開創した、真言密教の聖地だ。 広い境内に117のお寺が点在する「高野山」は、1,200年以上の古い歴史を持ち、現在も多くの僧侶が修行に励んでいる。 日本の伝統や仏教文化を体験できるのが魅力で、国内外から訪れるたくさんの観光客で賑わう。 この記事では、初めての「高野山」観光でも満喫できるようにお勧めの見どころを中心に詳しく紹介しよう。
標高900mの山頂に広がる真言宗の総本山、高野山金剛峯寺。弘法大師が高野山を開いた際、まず整備に取り掛かった場所がこの「壇上伽藍」。伽藍とは、「僧が集い修行する閑静な場所」を意味し、弘法大師が眠る「奥之院」と並ぶ二大聖地として、高野山における信仰の中心地である。
高野山開創1200年の2015年に再建された中門をくぐった正面に建つのは、秘仏の薬師如来を祀り、高野山全体の総本堂としての役割を持つ「金堂」。境内には朱塗りの姿と48.5mの高さが目を引く高野山のシンボルで、多宝塔様式としては日本初といわれる「根本大塔」、「御影堂」を挟んで根本大塔と対になるように建つ「西塔」など19の塔や堂が立ち並び、密教思想に基づいた曼荼羅の世界観を立体的に表現している。諸堂すべてが意味を込めて建てられているため、金堂の仏像がある方向に右肩を向け、時計回りに参拝するのが正式な方法だ。
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
外国語対応のパンフレット等はありますか?(可能な場合、対応言語もお知らせください)
英語表記のパンフレットがあります。
Q
御朱印はありますか?
あります。根本大塔と金堂それぞれありますが、朱印自体は御供所にて受けてください。
Q
駐車場はありますか?
中門前にありますが、10数台分です。
Q
コインロッカーはありますか?
ありません。