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山線鉄橋

千歳川の源流に架かるフォトジェニックな英国製ダブルワーレントラス橋。

更新 :

明治32年(1899)にイギリス人技師の設計によって架けられた鉄道橋で、現在は支笏湖畔の千歳川の源流に架かる歩道橋として利用される「山線鉄橋」。X字型に斜材を交差させた英国製ダブルワーレントラス橋で、その赤い橋は支笏湖周囲の自然によく映え、支笏湖のシンボルに。フォトジェニックなスポットとして観光名所にもなっている。

もとは、北海道官設鉄道上川線(現在の函館線)として空知川に架けられたもので、大正12年(1923)に王子製紙に専用軽便鉄道として払い下げられ、現在の場所に移された。昭和26年(1951)までは現役の鉄道として利用されていたが、老朽化等の事情により廃止。昭和42年(1967)に千歳市に寄贈され、現在は歩道橋として利用されている。

平成7年(1995)から3年間の解体修繕工事を経て、2007年には「洋紙の国内自給を目指し北海道へと展開した製紙業の歩みを物語る近代化産業遺産群」として近代化産業遺産に認定された。

ポイント

  • イギリス人技師の設計による英国製ダブルワーレントラス橋。
  • フォトジェニックな赤い橋が支笏湖周辺の自然によく映え、支笏湖のシンボルに。
  • 2007年には近代化産業遺産に認定された。

写真

  • 支笏湖と赤い橋がフォトジェニックな景観を生み出す

    支笏湖と赤い橋がフォトジェニックな景観を生み出す

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基本情報

日本語名称
山線鉄橋
郵便番号
066-0281
住所
北海道千歳市支笏湖温泉
定休日
散策自由
時間
散策自由
料金
散策自由
アクセス
バス停「支笏湖」下車、徒歩5分