夏の午後に銀山温泉街を歩くと、趣のある木造建築と橋のたもとを彩る色鮮やかな花々が織りなす、魅力的な景色が広がっていた。橋のそばに、なぜ湯気の立つ池があるのだろうと思いながら近づいてみると、なんと無料の和楽足湯だと分かって驚いた。
木造の橋のそばにあるベンチに腰掛け、温かい温泉に両足を浸しながら、大正ロマンの風情に満ちた街並みを見上げ、さらさらと流れる川の音に耳を傾ける。心も体も完全にほぐれていく感覚は、夢のようでたまらなく魅力的だった。夏の山形旅行で出会った、最も心温まる思いがけない収穫。ここを訪れるなら、この最高のひとときを絶対に見逃さないでほしい。





















