
【DMMかりゆし水族館で思い出づくり完全ガイド】親子で夢中になるいきものとのふれあい体験!
沖縄といえば、コバルトブルーの澄み切った海と、亜熱帯気候による本島とは違った南国リゾート的な自然を思い浮かべる方も多いだろう。
そんな沖縄を象徴する海と自然を、室内にいながらにして体験できるのが「DMMかりゆし水族館」。
また、いきものたちの観察ができるだけでなく、驚きあふれる空間演出、いきものたちとのふれあいができるエンターテインメント施設だ。
本記事ではDMMかりゆし水族館の特徴から見どころ、オリジナルグッズまでを紹介。
短い滞在時間でもDMMかりゆし水族館の見どころを余すところなく満喫したい方は、ぜひチェックしてほしい。
DMMかりゆし水族館とは?
DMMかりゆし水族館は、沖縄県豊見城市にある大型商業施設「イーアス沖縄豊崎」にある、体験型エンターテイメント施設だ。
延べ床面積は7,000平方メートルほどで、館内は60〜80分ほどで回れる広さ。
屋内施設のため天候などを気にせず、通年遊べるスポットとして親しまれている。

アクセス
那覇空港から車で約20分。
那覇バス「95:空港あしびなー線」で約20分、東京バス「TK02:ウミカジライナー」では約35分で下車駅「イーアス沖縄豊崎」に到着する。
周辺スポットである「瀬長島ウミカジテラス」や「沖縄アウトレットモールあしびなー」だけでなく、糸満エリアや国際通りからも気軽にバス移動が可能だ。
特徴
「DMMかりゆし水族館」の魅力はなんといっても、コツメカワウソやサメとふれあえたり、ペンギンやナマケモノは近距離で餌やり体験ができたりなど他にはない魅力が詰まっている点だ。
2025年春に登場した「ふれあい広場tetote(てとて)」では、沖縄初のマイクロブタとふれあえ、フクロウやコールダックに餌やり体験ができるように。
今後、大型犬とのふれあいも開始する予定で、訪れるたびに新しい発見と出合える体験型エンターテインメント施設だ。
「ふれあい広場tetote」でふれあえる動物3選
新しくオープンした「ふれあい広場tetote」は、水族館としては珍しい動物たちに出合えるエリア。
餌をあげたり、寄り添って記念撮影したり……普段なかなか出合うことのない動物たちとのゼロ距離でのふれあいを楽しもう。
1. フクロウ
フクロウたちを近距離で観察でき、とくに餌をほおばって味わう姿は一見の価値あり。
餌やりの後には記念撮影も可能だ(全館通して撮影時のフラッシュ、照明の使用はNG)。


2. マイクロブタ
「ふれあい広場tetote」のエリアに入ると総勢16匹の放し飼いされているマイクロブタが出迎えてくれる。
このエリアでは餌やりはもちろん、ふれあいを楽しむことができる。

3. コールダック
白くて丸いフォルムと小柄な体型がかわいいコールダック。
滑らかでつるんとした羽並みで、触り心地も抜群だ。


※ふれあい広場tetoteのみ、運営時間10:00~18:00(最終入場17:30)。営業時間は予告なく変更する場合がある
いきものたちとゼロ距離で出合える3つのエリア
館内は「多彩な生物が息づく澄み切った海」、「亜熱帯気候が織りなす常緑の森」と大きく2つのフロアに分かれている。
それぞれのエリアの中から、ゼロ距離でいきものと出合える3つのエリアをピックアップして紹介する。
1. タッチプール周辺[サメやヒトデなどにふれあえるエリア]| 2F
コツメカワウソやサメ、ヒトデが生息するエリア。
コツメカワウソは餌やり体験ができ、一生懸命に手を伸ばす姿と柔らかい手の感触に感動すること間違いなし!



2. ペンギンぐすく[ペンギンたちが優雅に水中を泳ぐ様子を間近で見られるエリア]| 2F
水中を泳ぐペンギンの姿や陸を歩く姿など、ペンギンの多様な行動を観察できるエリア。
15匹ほどのフンボルトペンギンが生息中で、餌やりの際に集まる様子は愛くるしさ満点だ。


3. ゆいゆいズー[陸に住む生きものの自由気ままな様子を見られるエリア]| 2F
フタユビナマケモノやケヅメリクガメが自由気ままに生活しているエリア。
触れることはできないが、柵などの隔たりなく間近で餌やりすることができる。


水中を回遊するいきものたちを楽しむスポット3選
沖縄近海の30種類ほどの海洋生物が生息している水槽「うちなー大水槽」。
悠々と単体で泳ぐエイやトラフザメ、群れて泳ぐグルクマなどさまざまな生態が見られる。
この大水槽をさまざまな角度から楽しむのも見どころのひとつだ。
いずれもフォトジェニックなので、カメラの用意を。
1. うちなー大水槽 正面[沖縄近海の様々な海洋生物が回遊する大水槽]| 1F
沖縄近海の30種類ほどの海洋生物が生息している水槽。
悠々と単体で泳ぐエイやトラフザメ、群れて泳ぐグルクマなどさまざまな生態が見られる。


2. ちゅらみなも[大水槽の上を歩いているような気分になれるコーナー]| 2F
うちなー大水槽の上、フロア2F部分の設置されているガラス張りのエリア。
水槽の上を歩いているような気分になれる。


3. 潜水艦風の丸い窓[潜水艦から水中を眺めているような気分になれるコーナー]| 1F
うちなー大水槽の側面、クラゲよんなー側の一角にある潜水艦風の丸い窓からのぞくのも一興だ。


必見!幻想的な光・音・映像を楽しむエリア
驚きの空間演出をしている「クラゲよんなー」「うみかじドーム」もDMMかりゆし水族館の見どころのひとつだ。
ここではそれぞれのエリアの特徴を紹介する。
光と音で幻想的な世界へ誘う「クラゲよんなー」
“海底に美しい緑の森が広がる様子”をコンセプトにしたエリア。
ミズクラゲやタコクラゲ、アカクラゲなどが展示されている円柱水槽が、ゆったりとした音楽と共に色鮮やかに変化していく。


沖縄の空と海を再現したうみかじドーム
現実の時間帯に合わせて演出が変化する、色とりどりの浅瀬エリア。
からっとした晴れ間から突然の雷雨など、沖縄らしい刻一刻と変化する空模様を体験できる。


ここでしか出合えないグッズ&グルメ
いきものたちとのふれあい体験を満喫したあとは、思い出づくりをさらに色濃くしてくれるグッズ探しやグルメを堪能しよう。
ここではDMMかりゆし水族館でしか手に入らないオリジナルやグルメを紹介する。
かりゆしシャツペンギン
かりゆしシャツを着たペンギンのぬいぐるみ。
もちもちした触り心地と、コロンとした丸みのあるフォルムが愛らしい。

ふわふわシリーズ
ふわふわとした毛並みと優しい表情で癒やされるぬいぐるみシリーズ。
棚に座らせることができるので、インテリアとして飾るのもいい。

くがにちんすこう
日本国内の最高品質の原材料を使用し、職人が丁寧に焼き上げた沖縄のお菓子。
DMMかりゆし水族館をモチーフにした鮮やかなパッケージは、第26回全国お菓子大博覧会で金賞受賞したもの。

いきものモチーフの季節限定グルメも!
館内にはDMMかりゆし水族館のいきものがモチーフのグルメが提供されている。
シーズンごとに入れ替わるため、訪れるたびに新しい味わいを楽しもう。

入場チケット購入はWebサイトがおすすめ
チケットは店頭の券売機、チケットカウンターまたはWebサイトで購入できる。
会員登録の必要もなく、最短2分で購入できるため、Webサイトでの購入がおすすめだ。
また、各いきものへの餌やりなどの体験をするためには、入場チケットのほかイベントチケットの購入が必要となる。
店頭での販売のみとなり、また数に限りがあるため午前中の来訪がおすすめだ。

まとめ
親子が一緒に夢中になって動物たちとのふれあい体験ができる「DMMかりゆし水族館」。
今までに経験したことのないいきものたちを通じた感動体験は、親子の思い出になること間違いなし!
那覇空港からのアクセス抜群なので、到発着の前後の旅程に組み込んで楽しんでほしい。