
【春の沖縄県観光ガイド】春から楽しむ青い海と南国リゾート時間
美しい海と豊かな自然、そして独自の文化が息づく沖縄県。
那覇市街地の街歩きや首里城の歴史にふれ、北部の海や離島の景観をめぐれば、多彩な表情の沖縄に出会える。
ひと足早く春が訪れ、2月から3月にかけては早咲きの桜が彩りを添える。海開きとともに柔らかな陽光が島を包み、心地よい季節の訪れを感じられる。
夏の観光ピークを前に、穏やかな空気に包まれるこの季節は、海辺の散策や花咲く離島をめぐる旅にぴったり。
南国の光と海風に包まれる、春の沖縄の楽しみ方
日本の最南端にあり、亜熱帯の気候に恵まれ、本土よりも早く春が訪れる沖縄県。
3月には早咲きの桜が咲き、海開きとともに柔らかな陽光が島を包む。
春の那覇では、首里城や市場を歩きながら、歴史と日常が交わる街の空気を感じたい。北部では、青く澄んだ海を望むドライブや海辺の散策が心地よく、離島では花咲く道を歩きながら、穏やかな島時間に癒やされる。
夏のにぎわいを迎える前のこの季節は、海も空もいっそう澄みわたり、ゆったりとしたリゾート時間が楽しめる。

青い海と島時間を楽しむ、春に訪れたい沖縄の観光スポット7選
春の沖縄は、穏やかな気候とやわらかな陽光に包まれた過ごしやすい季節。
青い海を望みながら、のんびりとリゾート気分を味わうのにぴったり。
本島では、海沿いを走るドライブや海景を望む絶景めぐりが心地よく、春風に吹かれながら穏やかな時間が流れる。宮古島などの離島では、花咲く道や赤瓦の集落を歩き、ゆったりとした島時間に癒やされる。
海や文化、自然が織りなす春の沖縄を感じられるスポットはこちら。
1. 沖縄美ら海水族館(本部町)
沖縄の海洋博公園内にあり、館内は4Fから1Fへと降りながら各階の展示を見て回れる水族館。水族館のメインスポットである巨大水槽『黒潮の海』では、世界最大の魚ジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが観察できる。また、水族館のすぐ隣には「オキちゃん劇場」もあり、一日に数回のイルカショーも開催。
周辺では3月に海開きがはじまり、春の穏やかな気候の中での散策も心地よい。

2. 古宇利ビーチ(今帰仁村)
古宇利島に渡る古宇利大橋のたもとに位置し、橋を望む開放的な景観が魅力だ。
橋を中心に真っ白な砂浜が左右に広がるビーチで、古宇利大橋を一望することができるビュースポットとしても知られている。
例年4月下旬から遊泳が可能になり、パラソルのレンタルやマリンレジャーも充実。トイレやシャワーも整い、春から海辺のアクティビティを楽しめる。

3. 竹富島(八重山郡)
沖縄の八重山諸島にある外周わずか9.2kmほどの小さな島。珊瑚の石垣に囲まれた赤瓦屋根の家を白砂の道がつなぐ沖縄の伝統的なまちなみが残っているのが特徴だ。
民家の間を水牛車がゆっくり進む光景や、白い砂浜が広がる海辺の景色も魅力。春は島歩きがしやすい気候で、静かな離島ならではの時間を楽しめる。

4. 宮古島(宮古市)
宮古群島の中心となる島で、美しい海に囲まれた開放的な景観が魅力。
透明度の高いエメラルドグリーンやコバルトブルーの海面が特徴で、ダイビングやシュノーケリングなどマリンスポーツの人気スポットとしても有名だ。
浅瀬でも魚と触れ合える海が広がり、周辺の島々へは橋で渡ることもできる。春は外で過ごしやすい気候となり、海辺の時間がいっそう心地よい。

5. 勝連城跡(うるま市)
沖縄本島中部の丘陵上に築かれた城跡で、断崖の地形を生かした造りが特徴。2000年にユネスコ世界文化遺産に登録された。
自然の断崖を利用して造られた勝連城は難攻不落の城と言われ、優雅な曲線を描く城壁が美しい。
頂上の曲輪からは周囲を見渡す景観が広がり、春の過ごしやすい気候の中で城跡めぐりが楽しめる。歴史と眺望をあわせて味わえる場所として親しまれている。

6. 斎場御嶽(南城市)
沖縄本島南部、南城市知念久手堅の山中に広がる、琉球王国最高の聖地。
森の中には祈りの場であるウガンジュ(拝所)が点在し、森の最深部には格式高い神域(イビ)がある。ユネスコ世界文化遺産の構成資産でもあり、地域の人びとが大切に守り伝えてきた聖域だ。春は歩きやすい気候となり、静かな森の空気の中でその神聖さにふれられる。訪れる際は、敬意をもって過ごしたい。

7. 万座毛(恩納村)
沖縄本島中部に位置する恩納村の東シナ海沿いにある、景勝地。
隆起サンゴによって形成された琉球石灰岩の岬が波によって削られ、象の鼻のような形状が特徴的な約20mの断崖絶壁に。断崖絶壁の下にはコバルトブルーの海が広がる、沖縄有数の名勝だ。
春は海の色もくっきり見え、心地よい風の中で東シナ海の景観を楽しめる。

春のリゾート気分を満喫する、沖縄のグルメスポット5選
海辺のドライブや観光の合間に立ち寄りたい、沖縄各地のカフェや食堂をピックアップ。
海を望むテラス席で過ごすひとときや、島の素材を生かした料理など、南国らしい味と空気が旅を彩る。
リゾート内のレストランから離島の食堂まで、春の沖縄を歩きながら出会うグルメが、旅の時間をより豊かにしてくれる。
1. 浜辺の茶屋(南城市)
沖縄県南城市玉城の海沿いに建つカフェで、店内の窓越しに海と空を望む開放的な空間が魅力。眼前に海が広がる絶好のロケーションで、コーヒーや軽食、デザートなどを提供する。
屋上やビーチのテラス席では潮風を近くに感じながら過ごせるのもうれしいポイント。春は陽ざしが穏やかで、海辺の時間が一層楽しめる。斎場御嶽の立ち寄りとしても訪れやすい。

2. ワンスイートレストラン「エルロタ」(今帰仁村)
沖縄の新鮮な食材を使った創作イタリアンが味わえるレストランで、古宇利島観光の立ち寄りにも適したロケーション。
270度の絶景が広がる高台に位置し、エメラルドグリーンの海を一望することができる。春は海風が心地よく、テラス席からの景色も一段と美しい。古宇利ビーチの前後に立ち寄れば、景色と食事をゆったりと楽しめる。

3. ダグズ・バーガー 宮古島本店(宮古市)
2011年のオープン以来、地産地消にこだわり、本場アメリカを彷彿とさせるハンバーガーを提供している人気のハンバーガー店。
希少な多良間牛や沖縄近海産キハダマグロなど地元の食材を生かしたバーガーがそろい、保存料や化学調味料を使わない素材本来の味を堪能できるのが魅力だ。
宮古島観光の際に立ち寄りやすく、島の味を気軽に楽しめる一軒。

4. ピザ喫茶 花人逢(本部町)
沖縄本島北部・本部町の小高い丘に位置する、海と伊江島を望むロケーションが素晴らしいカフェ。
赤瓦屋根の古民家を生かした店内席と、開放的なテラス席があり、景色とともにゆったり過ごせる。看板メニューの手作りピザは、自家製生地にチーズや野菜をのせた王道ピザで、観光途中の食事にも利用しやすい。
美ら海水族館から足を延ばして立ち寄るのにぴったり。

5. 食事処 やらぼ(八重山郡)
竹富島にある、創業50年を超える食事処。
看板メニューは、八重山地方の伝統料理・八重山そばや、本ソーキを使ったソーキそば。島の暮らしに根ざした料理を提供しており、素朴な味わいが親しまれている。
島内散策の途中に立ち寄りやすく、竹富島らしい食文化にふれられる一軒だ。

春の沖縄観光をより楽しく! 注目イベント3選
ひと足早く、2月頃から春の訪れを感じる沖縄では、各地で彩り豊かなイベントが開かれる。
真っ白なユリや赤やピンクの花々が咲き誇り、青い海と南国の陽光に映える風景は、この時期ならでは。
花と海、そして人の笑顔が溶け合う春の祭りは、訪れる人に穏やかな活気をもたらしてくれる。旅の途中で立ち寄れば、春の沖縄の明るい魅力に出会えるはず。
1. 伊江島ゆり祭り(伊江村)
沖縄本島からフェリーで約30分と、気軽に渡れる伊江島で開催される春の花イベント。
毎年4月下旬からゴールデンウィークに開催され、会場一面に広がるテッポウユリと100品種の世界のユリが咲き誇る「伊江島ゆり祭り」には多くの観光客が訪れる。
青い海を望む島ならではの開放的な景色と、咲き誇る白いユリが重なり、春旅の途中に訪れたい華やかな祭りとなっている。

2. 東村つつじ祭り(東村)
沖縄本島北東部のやんばるエリアで行われる、春の恒例行事。
毎年3月になると、約4.5ヘクタールの広大な敷地に、朱、紫、ピンク、白といった色とりどりのつつじが咲き誇る。日本一早い開花を迎える場所としても有名で、園内には約5万本のつつじが植えられており、3月には色とりどりの花が園内を彩る。

3. おきなわブーゲンフェア(沖縄市)
沖縄市の東南植物楽園で開催される春の恒例イベントで、園内には色鮮やかな花々が咲き、なかでもブーゲンビレアが見ごろ。
イベントの目玉は日本最大級の高さを誇る、約8メートルのブーゲンタワー。見上げるほどの花々が視界を埋め、昼間は鮮やかな彩り、夜はライトアップの幻想的な空気が広がる。
春の沖縄らしい華やかさを味わえる催しだ。

沖縄の春旅を楽しむ、観光拠点に便利なホテル3選
春のやわらかな陽射しが心地よい沖縄では、海風を感じながら過ごすリゾートステイがぴったり。
青い海を望むテラスやプライベート感たっぷりの客室など、滞在そのものが特別な時間に。海辺や離島など、どのホテルでも春の光ときらめく海に包まれながら、のんびりとした沖縄の休日を楽しみたい。
1. ハレクラニ沖縄(恩納村)
沖縄本島屈指の景勝地、恩納村の海岸線にある「ハレクラニ沖縄」は、ハワイで100年以上の歴史を誇る「ハレクラニ」ブランドの日本初進出ホテルだ。
白を基調とした客室は全室オーシャンビューで、海風を感じながらゆったりとした滞在が楽しめる。春は屋外プールやビーチでも過ごしやすく、開放的な景色に包まれてのんびりと過ごすことができる。

2. One Suite THE GRAND(今帰仁村)
沖縄本島から橋で渡れる離島「古宇利島」の高台に建つラグジュアリーホテルで、全客室オーシャンビューの絶景が自慢。客室から望むコバルトブルーの海が印象的で、13歳以上限定の落ち着いた滞在がかなう。
春は海風が心地よく、静かな島時間の中で景色を眺めながらのんびり過ごせる。古宇利島観光と合わせて滞在しやすい大人の隠れ家だ。

3. 星のや竹富島(八重山郡)
竹富島の赤瓦集落に溶け込む滞在型リゾートで、島の景観と調和した静かな滞在がかなう。客室はヴィラスタイル。琉球赤瓦の屋根や白砂の道など、竹富島ならではの空間で過ごせる。
島の工芸や民俗行事にふれるアクティビティも多数用意。春は外の空気が心地よく、集落散策や海辺の歩きを合わせながら、島の暮らしに寄り添うような時間を楽しめる。

春の海風と島時間を楽しむ、沖縄のおすすめ観光モデルコース
青い海と島の文化にふれながら、春の沖縄を楽しむ2泊3日の旅。
海岸線の景色を眺めたり、世界遺産や離島を訪ねたりと、自然と歴史を感じる時間が続く。
春の穏やかな気候の中で、沖縄ならではの風景と暮らしに出会うモデルコースはこちら。
- 1日目
- 那覇空港→レンタカーで南城市へ→「浜辺の茶屋」で海辺ランチ→「斎場御嶽」で春の新緑と海の青を望む→「万座毛」で東シナ海の絶景に感動!→「ハレクラニ沖縄」にチェックイン!
- 2日目
- 「ピザ喫茶 花人逢」でカフェタイム→春の海風を感じながら「古宇利大橋」をドライブ→那覇空港へ移動→午後の便で石垣島へ→石垣島からフェリーで「竹富島」へ→「星のや竹富島」に宿泊
- 3日目
- 朝の集落を散策、花咲く道や赤瓦の家並みを歩く→「食事処 やらぼ」で八重山そばランチ→フェリーで石垣島へ→石垣空港から那覇空港へ
春の沖縄の平均気温
春の沖縄は、全国に先がけてあたたかな季節を迎える。
3月頃には日中20℃を超える日も多く、4〜5月にかけては初夏のような陽気に。海風が心地よい一方で、朝晩は少しひんやりすることもあるため、薄手の上着を1枚用意しておきたい。
| 月 | 3月 | 4月 | 5月 |
|---|---|---|---|
| 気温 | 19.1 | 21.5 | 24.2 |
出典:気象庁
春の沖縄観光に関するよくある質問
Q
春でも海に入れますか?
3月ごろから各地で海開きが行われ、日中は泳げる日もあります。ただし天候や風によっては肌寒く感じることもあるため、長く海に入る場合はラッシュガードや薄手のウェットスーツがあると安心です。
Q
春の沖縄は雨が多いですか?
春先は天気が変わりやすい日もありますが、本格的な梅雨のシーズンは例年5月中旬ごろからです。短い通り雨に備えて、折りたたみ傘や軽いレインウェアを持っておくと安心です。
Q
紫外線はどのくらい強いですか?
春でも紫外線は強く、日差しは本州の初夏並みと言われます。日焼け止めや帽子、サングラスなどで紫外線対策をしておくと快適に過ごせます。
まとめ
青い海と花の彩りに包まれる春の沖縄。
海辺を歩いたり、島の文化や自然にふれたりしながら過ごす時間は、心までのびやかにしてくれるはず。
やわらかな陽射しと海風に包まれて、春のリゾート気分をゆったり楽しみたい。