
【新潟のエリア別お勧め宿泊施設13選】日本海と山々に囲まれた魅力を堪能する拠点選び
米どころ、酒どころとして知られる新潟県は、日本海の恵みと雄大な山々が織りなす四季折々の絶景が魅力だ。
初めての新潟旅行なら、豊かな自然と温泉、新鮮な海の幸、そして雪国ならではの文化を存分に味わう旅行プランを考えているのではないだろうか。
そんな時に重要なのが、旅のスタイルに合った宿泊エリアとホテル選び。
温泉でのんびり過ごすもよし、アクティビティを楽しむのもよし、食文化を堪能するもよし。
旅の目的別にお勧めのエリアと、各エリアの魅力を最大限に引き出す宿泊施設を紹介しよう。
新潟観光の拠点に最適な5つのエリア
日本海側に面し、全国でも有数の広さを誇る新潟県には、温泉地から山岳リゾート、離島まで、個性豊かな観光エリアが広がっている。
初めての新潟観光なら、旅の目的に応じて次の5つのエリアから選ぼう。
- 弥彦・燕三条エリア
- 新潟の自然やものづくりの文化に触れたい人にお勧め。
- 妙高・上越・糸魚川エリア
- ウィンタースポーツや温泉を満喫したい人にお勧め。
- 村上・新発田エリア
- 城下町の風情を味わい、名湯でゆったり癒されたい人にお勧め。
- 湯沢・魚沼エリア
- 雪国の魅力をアートやスポーツで堪能したい人にお勧め。
- 佐渡エリア
- 本土では味わえない離島の魅力を求める人にお勧め。

里山の恵みとものづくり文化に触れる!「弥彦・燕三条エリア」のお勧め宿泊施設2選
新潟県央に位置する弥彦・燕三条は、パワースポットとして有名な「彌彦神社」や高い金属加工技術で知られる、文化的魅力にあふれたエリアだ。
燕市は洋食器、三条市は刃物や工具の産地として世界的に注目されており、工場見学やショールーム巡りなどを通じ、日本のものづくり文化に触れられる。
また、豊かな自然に囲まれており、温泉や四季折々の景観を楽しめるのも特徴。
弥彦山のロープウェイからは越後平野と日本海を一望でき、秋には燃えるような紅葉を楽しめる。
職人技術と自然体験の両方を満喫したいなら、「弥彦・燕三条エリア」に宿泊しよう。
1. 四季の宿みのや
「四季の宿 みのや」は、新潟県西蒲原郡弥彦村にある宿泊施設。
1701年の創業以来、300年以上にわたって旅人を迎えてきた老舗旅館だ。
山の麓に建つ「彌彦神社」の門前に位置し、観光の拠点として便利な立地にある。
宿の名物は、天然温泉の展望露天風呂だ。湯船から「弥彦山」を一望できるのが特徴。

2. スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド
新潟県三条市に本社を置く老舗キャンプメーカー・スノーピーク直営のキャンプ場。
小高い丘陵地帯に整備されており、天気のいい日には近隣の粟ヶ岳や守門岳まで見渡せる。
キャンプサイトはフリーサイトのほか、電源区画サイト、グループサイト、建築家・隈研吾氏と共同開発したモバイルハウスなど、さまざまなプランから選択可能。

雪国リゾートで温泉三昧!「妙高・上越・糸魚川エリア」のお勧め宿泊施設3選
新潟県の南西部、長野県との県境に広がる「妙高・上越・糸魚川エリア」は、日本有数のスキーリゾート地と歴史ある温泉地として知られている。
冬はウィンタースポーツのメッカ、夏は避暑地として国内外から多くの観光客が訪れる。
赤倉温泉は開湯200年を超える名湯で、優れた泉質と雄大な山々の眺望が魅力だ。
また、上越の西に隣接する糸魚川は「世界ジオパーク」に認定された地質の宝庫で、翡翠の産地としても有名。
ウィンタースポーツと温泉、大地の神秘を楽しみたいなら、「妙高・上越・糸魚川エリア」を拠点にしよう。
次に紹介する宿泊施設は、いずれも雄大な自然と一体となれる特別な滞在を叶えてくれるだろう。
1. 蒼天海峯-SOUTENKAIHOU-
新潟県上越市の日本海を見下ろせる高台に位置するグランピング施設。
自然に囲まれた敷地内には、全11棟のドームテントを設置。
全てのテントがオーシャンビュー仕様になっている。
客室はプライベートサウナ付きの部屋や、愛犬と泊まれる専用ドッグラン付きの部屋など、多様なタイプを用意。

2. 赤倉温泉 ホテル太閤
新潟随一の湯所として知られる赤倉温泉に位置する「ホテル太閤」は、1816年開湯の歴史ある名湯と、妙高山を臨む絶景露天風呂が魅力の老舗旅館。
数々の文豪にも愛された赤倉温泉の湯を展望露天風呂や大浴場で満喫できる。
お湯は硫酸塩泉と炭酸水素塩泉の2つを併せ持つ珍しい泉質で、美肌と傷の治癒に定評がある。

3. 赤倉観光ホテル
昭和12(1937)年に創業した高原リゾートの草分け的存在。
標高1,000mから一望する抜群の眺望と、江戸時代に開湯されたと伝わる「赤倉温泉」を源泉かけ流しで楽しめるのが自慢。
伝統と格式を重んじつつも、温泉露天付き客室を備えた「プレミアム棟」や「SPA&SUITE棟」を新築したり、本館の温泉付き客室をリニューアルしたり、常に進化を続けている。

エメラルドグリーンの美肌湯に浸る!「村上・新発田エリア」のお勧め宿泊施設2選
新潟県北部の新発田は、武家屋敷が残る城下町としての風情と、美肌効果で知られる月岡温泉が自慢の地域。
月岡温泉は硫黄含有量の高さが国内有数で、湯に浸かると肌がつるつるになることから「美人になれる温泉」として女性に人気だ。
また、新発田を越えた県最北の村上市は「鮭のまち」として千年以上の歴史を持ち、一匹の鮭から100種類以上の料理を生み出す食文化が受け継がれているという。
歴史ある風景や新潟の食文化を堪能しながら、極上の温泉でゆっくり癒されたい人には、「村上・新発田エリア」での宿泊がお勧めだ。
ここで紹介する宿泊施設は、どちらも新潟を代表する老舗旅館で、おもてなしの心が随所に感じられる。
1. 白玉の湯 華鳳
保湿力に優れ「もっと美人になれる温泉」と名高いお湯と日本情緒漂う街並みが印象的な月岡温泉。
その中でも人気の「白玉の湯 華鳳」は、小高い丘の上に立つ全109室の大型旅館。
エメラルドグリーンに輝く自家源泉「白玉の湯」は国内有数の成分含有量を誇る硫黄泉で美肌効果抜群。

2. 白玉の湯 泉慶
独自採掘した「白玉の湯」を引く自家源泉の宿。
硫黄含有量全国トップクラスの鮮やかなエメラルドグリーンの湯を大浴場と露天風呂で堪能できる。
館内は和と洋を融合させた趣深い設えで、ロビーから客室、石庭まで手の行き届いた空間だ。
自慢の自家源泉を引湯した露天風呂は、庭園に広がる四季折々の情緒が魅力。

雪と温泉が織りなす極上の癒やし!「湯沢・魚沼エリア」のお勧め宿泊施設3選
湯沢町・十日町市・魚沼市などを含む「湯沢・魚沼エリア」は、新潟県南部に位置する自然豊かな地域。
日本屈指の豪雪地帯として知られ、冬には良質なパウダースノーを求めるスキーヤーで賑わう。
湯沢町は川端康成の小説「雪国」の舞台としても有名で、情緒あふれる温泉街が点在。
十日町市は3年ごとに催される「大地の芸術祭」の開催地として国内外から注目を集めている。
魚沼市は、日本有数の米どころとして知られ、魚沼産コシヒカリをはじめとする食の魅力が豊富だ。
このエリアで宿泊するなら、これから紹介する3つの施設がお勧め。
どの施設も温泉とおもてなしの心で旅の疲れを癒してくれる上、周辺観光地へのアクセスも良好となっている。
1. 凌雲閣
約700年前に発見されたという松之山温泉にある温泉旅館。
1938年築の木造三階建ての本館は、国登録有形文化財に指定されている。
松之山温泉は、草津、有馬と並び日本三大薬湯のひとつで、古くから湯治場として知られる。
溶解成分が温泉基準値の約15倍もあり、塩分濃度が高く、ナトリウムの塩パック作用で体を芯から温め、湯冷めしにくい。

2. NASPAニューオータニ
新潟県湯沢町にある、自然に囲まれたフォーシーズン型リゾートホテル。
冬にはホテル直結の「NASPAスキーガーデン」がオープンし、初心者から上級者までスキーやスノーアクティビティを満喫できる。
春夏秋には、「NASPA CAMP GARDEN」がオープンし、大自然の中でのグランピングや、室内エリアでVR世界への没入体験、レーザー迷路などが楽しめる。

3. 目の温泉 奥湯沢 貝掛温泉
開湯から700年を数え、江戸時代(1603〜1868年)以降は眼病に効果があるとして知られる貝掛(かいかけ)温泉。
奥湯沢の山々に囲まれた自然豊かな奥湯沢の、急な坂道をさらに奥へと進むと、まるでタイムトリップしたかのような趣ある庄屋造りの宿が佇んでいる。
そこが「目の温泉 奥湯沢 貝掛温泉」だ。

神秘の離島で過ごす非日常!「佐渡エリア」のお勧め宿泊施設3選
新潟港からフェリーで渡る佐渡島は、かつて金山で栄え、独自の文化が花開いた神秘の島だ。
「佐渡島の金山」は2024年に世界文化遺産に登録され、江戸時代の坑道跡は当時の採掘技術の高さを今に伝えている。
また、佐渡市ではトキの野生復帰が進められており、運が良ければ悠々と舞う姿を観察できることもある。
荒々しい岩礁が続く外海府海岸、透き通った青い海、能舞台が残る集落など、本土とは異なる風景と時間の流れが旅人を魅了する。
新潟旅行で特別な体験を求めるなら、ぜひ「佐渡エリア」に足を延ばしてほしい。
ここで紹介する3つの宿泊施設では、佐渡の絶景とゆったりした島時間を満喫できる。
1. HOTEL AZUMA
新潟県佐渡市の海沿いに建つ温泉リゾート「HOTEL AZUMA」。
1925年に料亭「阿づ満」として創業した歴史を持つ。
「日本海の夕陽100選」に選ばれた七浦海岸を望む絶好のロケーションにあり、刻々と変わる海と空の表情を楽しめる。
特に夕暮れ時の景色は圧巻で、訪れる人々を魅了してやまない。

2. SADO二ツ亀ビューホテル
佐渡島の最北端・外海府エリアに建つリゾートホテル。
景勝地「二ツ亀」を一望できる高台に建ち、海と空に包まれるような開放感が魅力だ。
春から秋にかけては、海に沈む夕陽と翌朝の朝日を両方楽しめる宿としても知られる。
客室はすべて海側に面し、スタンダードツイン、スーペリアツイン、メゾネット、ログハウスの4タイプを備える。

3. HOTEL OOSADO
島有数の景勝地である西海岸の相川春日崎にある、1964年開業の老舗ホテルだ。
全72室の客室はすべての部屋から佐渡の雄大な海を見渡すことができ、とくに夕刻のサンセットは圧巻の美しさ。
2023年と2024年にリニューアルを行い、プレミアムスイートルームをはじめ水のテラスやラウンジ、レストラン、大浴場がよりモダンに一新された。

新潟の宿泊施設に関するよくある質問
Q
新潟旅行するなら、どのエリアに宿泊するのがいいですか?
歴史ある彌彦神社や、職人技が息づく刃物や食器で有名な「弥彦・燕三条エリア」がお勧めです。
Q
新潟で親子旅行するなら、どのエリアに泊まるべき?
自然体験やレジャーが充実した「湯沢・魚沼エリア」がお勧めです。
まとめ
雪と海に育まれた新潟県の魅力を味わう拠点に最適な宿泊施設を紹介してきた。
雪景色や温泉、アクティビティ、グルメ、ものづくりなど、新潟の魅力は尽きない。
旅の目的に合わせて記事で紹介した宿の中から選んでほしい。
新潟の定番観光スポットや地酒、グルメを紹介している関連記事も参考にして、充実した新潟旅行を実現しよう。