沼津港飲食店街

日本で最も水深が深い湾、駿河湾に面した沼津港にある飲食店街は、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が並ぶスポットだ。漁港入り口にある「沼津みなと新鮮館」は海産物のほか、静岡の野菜やわさび、お茶などの静岡名産の店舗がずらり。新鮮な海の幸を味わえる寿司屋や定食屋もあり、食事と買い物の両方を楽しめる。

「駿河湾を味わう町」をコンセプトとした「港八十三番地」では、和食から洋食までバラエティ豊かなラインアップ。駿河湾で獲れる深海魚を使った「深海魚丼」などのメニューは、沼津港ならでは。もちろん馴染みの魚を使ったお寿司や浜焼きも、獲れたて新鮮のものばかり。

おいしい食事が終わったら向かいたいのが「沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム」。深海魚がテーマの世界初の水族館で、剥製・冷凍の標本となったシーラカンスが展示されている。ほかにも駿河湾に生息する深海生物や、世界中から集めた不思議な生物など、海の神秘を感じられる内容だ。新鮮な海の幸からおみやげ、不思議な深海魚など、見どころ満載の飲食店街だ。