
【信州で出会う宿場町と湯の文化11選】古き良き日本の暮らしを歩く
中山道(軽井沢〜妻籠)や善光寺など、信州には歴史と暮らしが今も息づく場所が点在する。 宿場町の町並み、囲炉裏の食文化、共同浴場の湯めぐり、祈りの場としての寺社まで、地域ごとに異なる表情が見えてくる。 土地に根づいた文化をたどりながら、歩く・味わう・浸かるといった体験が自然と重なっていく。

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諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ信濃國一之宮、全国に鎮座する諏訪神社の総本社。
諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ信濃國一之宮。古事記にも登場する由緒正しき神社でその起源は1500~2000年ほど前とされる。全国に鎮座する諏訪神社の総本社であり、 国内にある神社のなかでも最も古いもののひとつとされている。
諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がなく、代わりに本宮は御神体山を、秋宮は一位の木、春宮は杉の木を御神木として拝しているのが特徴。古代の神社には社殿がなかったともいわれており、諏訪大社は古くからの姿を残している貴重な神社である。
なかでも上社本宮には、歴史的な建造物が四社の中で一番多く残っており、諏訪造(すわづくり)と呼ばれる建築様式の代表的な建物で、壮麗な彫刻が見事。現在の建物は江戸時代に再建されたもので、徳川家康の寄進による四脚門など、国の重要文化財に指定されている貴重な建造物が残されている。
数えで7年に一度行われる「御柱大祭(正式名:式年造営御柱大祭)」も見もの。長野県指定無形民俗文化財にも指定され、全国から多くの観光客が訪れる。

諏訪大社上社本宮の拝殿