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山形県郷土館「文翔館」

豪華絢爛な大正時代の建築物。

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大正5(1916)年に山形県県庁舎及び県会議事堂として建てられたレンガ造りの建築物。英国近世復興様式で当時の県総予算の25%にあたる40万円を投じて竣工したそうだ。

昭和50(1975)年に県庁舎としての機能が移転されて以降は、文化財として保存することとなり、昭和59(1984)年に国の重要文化財に指定された。平成7(1995)年からは山形県郷土館(文翔館)として開放されており、山形市を代表するシンボルとなっている。

荘厳なたたずまいもさることながら、中央階段や細やかなレリーフなど内装も豪華絢爛。館内は復原の記録とともに山形の歴史や郷土文化を紹介する展示室が設けられている。中庭や知事室は映画『るろうに剣心京都大火編』のロケ地でも使用され話題になった。内部撮影も可能。コンサートやワークショップなどイベントが開催される場合があるので、開館状況はあらかじめHPで確認しよう。

ポイント

  • 大正時代のレトロな建築物。
  • 国の重要文化財にも指定されている。
  • 知事室や中央階段など豪華な内装も見どころ。
  • イベントが多く開催されるので開館状況を確認しよう。

写真

  • まるで宮殿のようなたたずまい

    まるで宮殿のようなたたずまい

  • 正庁の様子。内部の装飾も美しい

    正庁の様子。内部の装飾も美しい

  • 石畳が広がる中庭

    石畳が広がる中庭

  • 隣接する旧県会議事堂

    隣接する旧県会議事堂

口コミ

1
  • 耿桂

    華麗的歐式建築,確實很吸引人的目光。

基本情報

日本語名称
山形県郷土館「文翔館」
郵便番号
990-0047
住所
山形県山形市旅篭町3-4-51
電話
023-635-5500
定休日
第1・第3月曜日(ただし、祝日・休日の場合は翌日)、年末年始
営業時間
9:00~16:30
料金
無料
アクセス
1) JR「山形」駅から市内バスで10分「山形市役所前」下車すぐ
2) 山形自動車道山形蔵王ICから車で10分
公式サイト
公式サイト(日本語・英語・中国語・韓国語)