
公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
春日大社 萬葉植物園
万葉集の地 古都奈良にある、万葉集に詠まれた植物を植栽展示する日本最古の萬葉植物園。藤の花の名所。
春日大社表参道沿いに位置する萬葉植物園。1932年に開園した日本で最も古い万葉植物園で、万葉集に詠まれたおよそ300種の草木が息づいている。約3ヘクタールの園内は「萬葉園」「五穀の里」「藤の園」と令和7年春竣工の「春日群芳園(かすがぐんほうえん)」に分かれる。
園内では植物のそばに万葉歌を刻んだ陶板と植物解説が添えられ、花や木を眺めながら古代の人びとが抱いた自然観にふれることができる。
中でも、園おすすめの萬葉植物として月ごとに数種ずつ計45種を紹介し、万葉歌の意訳や解説などと共に美しい英訳万葉歌も楽しむことができる。
「春日群芳園」には、春日宮曼荼羅の世界を枯山水で表現した「神庭(しんてい)」があり、周囲に植えられた100本のモミジが季節の移り変わりを感じさせる。
園の中央、池の中島にたたずむ「臥龍のイチイガシ」は奈良市の指定文化財。長い時を生き抜いたその姿は、訪れる人を静かに魅了する。春になると藤の園では20品種約200本の藤が咲き誇る。また、五穀の里では古代米や粟が季節のうつろいを映し出している。ゆったりと園を巡れば、万葉の人びとが見つめた自然の息づかいを今も感じることができる。
ポイント
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万葉集に詠まれた約300種の草木が息づく、日本最古の萬葉植物園。
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植物とともに万葉歌の陶板が並び、古代の自然観を静かに感じられる。
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奈良市文化財の「臥龍のイチイガシ」が放つ、悠久の時を刻む存在感。
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春には約200本の藤が咲き誇り、紫、白、ピンクなどさまざまな色の花房が風に揺れる幻想的な景色。
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春夏、園内中央の池で間近に迫りくる鯉たちへのエサやりが大人気。
写真
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万葉時代の庭園を思わせる池の中の島には、老巨樹が立つ
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立ち木造りの藤の名所としても有名で、約200本20種の藤が咲き誇る
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詩とともに実際の植物を鑑賞できる
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黄色の花びらが美しい金花茶椿(きんかちゃつばき)は4月頃に開花
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7月頃には、2000年の時を越えて発芽した大賀蓮を見ることも
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2025年春竣工公開の「神庭」
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
なし。
Q
コインロッカーはありますか?
なし。
Q
トイレはありますか?
あり。
Q
再入場(再入園)は可能ですか?
可・(当日に限り)
Q
喫煙スペースはありますか?
なし。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 春日大社 萬葉植物園
- 郵便番号
- 630-8212
- 住所
- 奈良県奈良市春日野町160
- 電話
- 080-1502-9998(直通)
- 定休日
- 6〜3月は火曜(祝日の場合は開園)、4〜5月は無休
- 時間
- 9:00〜16:30(最終入園は16:00)
- 料金
- 大人700円、小人300円
- アクセス
- 近鉄奈良線「近鉄奈良」駅から奈良交通バス「春日大社表参道」下車、徒歩約5分
- クレジットカード
- 可
- 公式サイト
- 公式サイト
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