法多山 尊永寺(はったさん そんえいじ)

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

法多山 尊永寺(はったさん そんえいじ)

厄除観音と呼ばれる古刹。四季の自然と門前の味が楽しめる寺院。

更新 :

新亀2年(725)に行基上人が開いた古刹で、厄除観音と呼ばれ古くから信仰を集めてきた。総門である仁王門から本堂まではゆるやかな坂道の参道が続き、両脇には茶店や土産店が並ぶ。杉木立に包まれた境内には、国の重要文化財に指定されている仁王門をはじめ、本堂や二天門、鐘楼堂などの歴史的建造物が並び、荘厳な空気に包まれている。

名物の「厄除団子」は、訪れた人びとに欠かせない味。柔らかな餅にたっぷりのあんをのせた素朴な味わいで、参拝後にいただくと心も体もほっと和む。茶屋では出来立てを味わうこともでき、お土産としても人気が高い。

春の桜、初夏のあじさい、秋の紅葉と、四季ごとに異なる景観を見せる。1月の初詣や5月の万灯祭、11月のもみじまつりなど、年間を通して多くの催しが行われ、いつ訪れてもにぎわいを見せる。信仰と自然、そして人びとの暮らしが息づく遠州を代表する古刹だ。

ポイント

  • 神亀2年(725)に行基上人が開いた厄除観音の古刹。
  • 国指定重要文化財の仁王門をはじめ歴史的建造物が並ぶ。
  • 名物「厄除団子」を参拝後に味わえる。
  • 春は桜、秋は紅葉など四季の彩りが楽しめる。
  • 初詣や万灯祭など年間行事でにぎわう。

写真

  • 御本尊の厄除正観世音菩薩を安置する法多山本堂

    御本尊の厄除正観世音菩薩を安置する法多山本堂

  • 寛永17年(1640)建立の仁王門は国の重要文化財に指定される

    寛永17年(1640)建立の仁王門は国の重要文化財に指定される

  • 市指定文化財の黒門は宝永8年(1711)建立

    市指定文化財の黒門は宝永8年(1711)建立

  • 毎年7月9・10日には「万灯祭」が行われる

    毎年7月9・10日には「万灯祭」が行われる

  • 秋の紅葉をはじめ四季折々の景観が楽しめる

    秋の紅葉をはじめ四季折々の景観が楽しめる

  • 境内の茶屋では名物「厄除団子」がいただけるほかお土産用も販売

    境内の茶屋では名物「厄除団子」がいただけるほかお土産用も販売

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の回答です。

Q

御朱印はありますか。

A

あります。

Q

駐車場はありますか?

A

あります。有料(民間1,600台)

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

Q

周辺に観光スポットはありますか?

A

あります。遠州三山 エコパ。

Q

本堂までどのくらいかかりますか?

A

門前から約20分。

Q

車で入れますか?

A

入れません。駐車場にとめて徒歩で歩いてください。

Q

車いすはありますか?

A

門前と境内に2カ所無料貸出所がございます。

Q

お休みはありますか?

A

無休です。

口コミ

基本情報

日本語名称
法多山 尊永寺(はったさん そんえいじ)
郵便番号
437-0032
住所
静岡県袋井市豊沢2777
電話
0538-43-3601
定休日
境内自由
時間
受付時間8:30〜16:30
料金
境内自由
アクセス
1)JR「愛野」駅から歩約30分
2)東名高速道路袋井ICから車で約20分
公式サイト
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