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    門司港を散策していたとき、異国情緒あふれるこの洋館に惹かれ、まだ時間も早かったので、チケットを買って中を見学することにした。門司三井倶楽部は1921年に建てられ、もともとは三井物産が会社の賓客をもてなし、宿泊施設を提供するために建てた社交会館で、当時の門司港の貿易による繁栄を今に伝える建物でもある。館内に入ると、精巧な木造建築や華やかな暖炉、レトロな調度品があり、まるで時を越えて100年前の優雅な雰囲気を感じているようだった。最も驚いたのは、1922年にアインシュタイン夫妻が日本を旅行した際、ここに5日間滞在していたこと!2階には当時の客室が再現され、関連する記念展示も設けられている。また、館内では門司出身の作家、林芙美子についても紹介されている。もともとは建物の外観に惹かれて思いつきで入っただけだったが、これほど多くの歴史に触れられるとは思わず、門司港散策で思いがけない収穫を得られた。

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