由布岳
日本有数の温泉地・由布院温泉の北東に位置する、標高1, 583mの由布のシンボル。二つの頂上を持つ双耳峰の活火山で、その美しく荘厳な姿から「豊後富士」とも呼ばれている。古くから神の山として崇められ、奈良時代初期に編纂された「豊後風土記」や日本最古の歌集「万葉集」にも登場する名峰だ。
初めて旅行写真で由布岳を見たとき、その山の景色にすっかり心を奪われた。夏は山肌が青々とした緑に包まれ、生気に満ちている。今回は初冬に訪れたが、遠くから眺める由布岳はすでに秋冬の装いに変わり、山頂には薄く雪が積もっていた。まるで粉砂糖を振りかけたようで、夏の活気はないものの、どこか寂しげで神秘的な美しさが増していた。由布岳は標高約1,583メートルで、由布院を代表する山。2つの峰が並ぶ山容から、「豊後富士」という美称でも知られている。季節の移ろいとともに異なる表情を見せ、緑豊かな山林、秋の紅葉、冬の雪景色と、どれもそれぞれに魅力がある。















