暑い日本の夏を”涼しく”楽しむ観光ガイド

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

夏といえば花火やお祭り、かき氷など、魅力的なイベント・アクティビティが目白押し。
一方で日本の夏はとても蒸し暑いため、気候的には過ごしにくいのも事実だ。
この記事では、暑い日本の夏を”涼しく”楽しめるスポットや、お勧めの避暑地を紹介する。
さらに、夏を快適に過ごす日本ならではの遊び方や文化、それらを体験できる地域も紹介している。
日本人と同じような感覚で夏を満喫できるはずなので、ぜひ最後まで読んでほしい。

目次

蒸し暑く雨の多い日本の夏

日本は季節が春・夏・秋・冬の4つに分かれており、一般的に夏は6月〜8月を指す。
夏は1年で最も暑い季節で、高温多湿な気候が特徴である。
参考までに夏の東京の月別平均気温と月別湿度、降水量をまとめた。
表を見てもわかる通り、7月から気温が上昇し、東京に限らず全国的に蒸し暑くジメジメした日が続く。
近年は地球温暖化の影響もあり、30度以上になる日も多く、地域によって40度を超えることも珍しくはなくなった。
特に日中は日差しが強いため、十分な紫外線予防や熱中症対策(こまめな水分補給等)が欠かせない。
また毎年6月〜7月半ばにかけて梅雨(つゆ)に入るのも、気候的な特徴のひとつだ。
梅雨の時期は、雲・雨が続き寒暖差も激しいため、日本人でも過ごし辛いと感じる人が多い。

6月 7月 8月
平均気温(度) 23.2 28.7 29.2
湿度(%) 80 72 78
降水量(mm) 167.8 156.2 154.7

出典:気象庁

暑い夏だからこそお勧めしたい自然の楽しみ方・遊び方

暑い夏でも涼しさを感じつつ、自然を満喫できるスポットや、楽しみ・遊び方を紹介する。
夏だからこそ体験できるものもあるので、日本に訪れた際はぜひ満喫してほしい。
これから説明する内容も参考にしながら、夏の旅行プランを立ててみよう。

日本の風情と文化を感じられる!夏だからこそ挑戦したい川遊び

昔から日本人は、暑さを和らげるために色々な工夫を凝らしてきた。
現在も伝統的に受け継がれており、夏になると川辺で涼む習慣・文化が代表的なものだ。
そのため日本には、風情を感じつつ、涼める独特のアクティビティなどが多い。
なかでも特にお勧めの遊び方を紹介していこう。

夏の風情を料理・絶景とともに楽しめる「屋形船」

「屋形船(やかたぶね)」とは、屋根・座敷が備えられた和船で飲食を満喫する日本独自の文化。
平安時代(794年〜1185年)の貴族遊びに原形を持ち、主に夏場の暑気払いとして古くから楽しまれてきた。
広義で捉えられる「クルージング」や「遊覧船」などとイメージすれば、わかりやすいだろう。
日常を離れて豪華な料理に舌鼓を打ちながら、船上から街並み・名所を散策できるのが「屋形船」の魅力。
海風に吹かれながら飲むビールや煌めく夜景の姿は、普段と一味違う「屋形船」ならではの体験と言える。
北は北海道(小樽)、南は九州地方まで、全国各地で展開され、地域ごとに異なる風情を感じられるのも特徴。
特に東京周辺は多くの船宿があり、浅草・月島といった下町を周遊するコースは趣があって夏にピッタリだ。
花火大会(隅田川花火大会江東区花火大会など)の時期は、絶好の観覧スポットとなるため、優雅に花火を眺めるのもお勧め。

屋形船から花火を眺めれば、日本の風情を強く感じられるだろう
屋形船から花火を眺めれば、日本の風情を強く感じられるだろう

五感で自然を感じながら懐石料理を味わえる「川床」

「川床(かわどこ)」とは、川沿いや庭園など屋外の川のよく見える場所に、料理店が設ける店外席を指す。
「納涼床(のうりょうどこ)」・「ゆか」など、地域によって呼称が変わり、5月〜9月の期間限定で開かれるのが一般的。
歴史は江戸時代(1603年〜1868年)初期と古く、京都の夏の風物詩として現在も親しまれている。
そんな「川床」の魅力は、清涼感満載で自然をダイレクトに感じられる点だ。
座席から水面が近いため、せせらぎ音や心地良い風、山の緑に癒やされるというちょっぴり大人の夏を味わえる。
全体も京都らしい風情に包まれており、五感を通じたおもてなしも楽しめるはずだ。
以下のようにエリアごとに特色があるので、好みに合わせて選択すると良いだろう。

貴船エリア
自然に囲まれた情緒あふれる街並みで、本格的な京料理を堪能できる
鴨川エリア
都心部からのアクセスに優れ、様々なジャンルの店が揃い初心者でも行きやすい
高雄エリア
平均気温が低く雨の日も安心な屋根付きで、6月~7月には天然記念物のホタルを鑑賞できる
自然を五感で感じられる貴船エリアの川床
自然を五感で感じられる貴船エリアの川床

スリルと景観の美しさを満喫できる 「川下り」

「川下り」とは、小舟やゴムボード、カヤックに乗って川の上流部から下流部に向かっていくアクティビティ。
「ライン下り」・「ラフティング(乗組員もパドルを持って操船する場合の名称)」など、様々な呼び方があるように、スタイルも複数に分かれている。
一般的には船頭の操る和舟に乗り、周囲の景観やビッグウェーブを乗り越えていくスリルを楽しむタイプを「川下り」と指す場合が多い。
船頭(添乗員)の案内と巧みな操船技術も見どころのひとつで、自然・川の流れが作り出した奇岩など、変わりゆく景色に心を奪われる。
「ラフティング」は、激流など自然との直接的な触れ合いやチームワークを楽しむタイプで、体験型の要素がより強いのが特徴だ。
渓谷美が魅力の「鬼怒川ライン下り栃木県)」、急流や深淵を下るスリルが楽しめる「保津川下り」が有名である。

スリル・景観を楽しめば夏の暑さも忘れられるだろう
スリル・景観を楽しめば夏の暑さも忘れられるだろう

日本の夏を満喫するなら外せない海の楽しみ方

夏のレジャーといえば、日本においても海である。
海水浴やスイカ割り、砂浜遊びなどシンプルに楽しむのも良いが、せっかくならアクティビティにも挑戦しよう。
代表的なダイビング・シュノーケリング、サーフィンから、新感覚のSUP(ボードに立ち乗りし1本のパドルで水面を進む)までマリンレジャーは盛りだくさん。
その他にも数多く、最新の遊びも生まれているので、予算・目的に合わせて選べるのもポイント。
海水浴・アクティビティを思う存分満喫するなら、エメラルドブルーの海と白い砂浜が魅力的な沖縄県は外せない。
宮古島」・「久米島」を筆頭に綺麗なビーチが多く点在する。
また、岩手県の「浄土ヶ浜」、千葉県の「守屋海水浴場」、兵庫県の「竹野浜海水浴場」もお勧めの有名なスポットだ。

美しいビーチでゆっくり海水浴を楽しむのもお勧め
美しいビーチでゆっくり海水浴を楽しむのもお勧め
気軽に楽しめるSUPなど、マリンアクティビティにも挑戦しよう
気軽に楽しめるSUPなど、マリンアクティビティにも挑戦しよう

涼をとりながら自然の雄大さも感じられる「滝」もお勧め

滝も夏に訪れるスポットとしてお勧めだ。
基本的に周囲は自然が豊かなので、マイナスイオンをたっぷり浴びながら、手軽にリフレッシュできる。
迫力満点の落差、水しぶきを間近で見ると、心が落ち着き感性も研ぎ澄まされていくだろう。
視点によって滝の音や岩・苔の見え方が異なるため、自分なりの感動ポイントを探すのもお勧めの楽しみ方。
また多くの場合、温泉・ハイキング・ランチなど、滝以外にも満喫できる要素があるのも魅力のひとつ。
一説によると日本には、2,500以上もの滝があると言われている。
その中でも、栃木県の「華厳(けごん)の滝」、茨城県の「袋田の滝」、和歌山県の「那智の滝」は日本三名瀑に数えられる代表的な滝だ。
旅行先近くの魅力的な滝を調べて、プランに組み込んでほしい。

日本三名瀑のひとつ「華厳の滝」をはじめ、日本には数多くの滝がある
日本三名瀑のひとつ「華厳の滝」をはじめ、日本には数多くの滝がある

鍾乳洞を探索して自然の造形美を楽しもう

鍾乳洞(しょうにゅうどう)とは、長い年月をかけて水が石灰岩を侵食して、作り出された自然のアート。
天井から垂れ下がる鍾乳石や、床から突き出る石筍(せきじゅん/たけのこ状の岩)は、その形成過程で様々な姿に変わっていき、神秘的な美しさを見せる。
洞内はクーラーが効いているかのような涼しい空間で、夏の暑さを感じさせないのも嬉しいポイント。
日本には多くの個性的な鍾乳洞が存在し、それぞれに独特の特徴を持っている。
例えば、北海道の「当麻鐘乳洞」は1億5000万年前のジュラ紀に形成されたとされ、多彩な鍾乳石から歴史の深さが感じられる。
岩手県の「龍泉洞」は、年間を通じて10度前後と夏を忘れてしまうほどで、透明度の高いブルーの地底湖や、幻想的にライトアップされた演出など見どころが満載。
これらの鍾乳洞は、別世界に入り込んだような冒険心を刺激する魅力があるので、旅行プランに加えてほしい。

自然の造形美を涼しい空間で楽しめる鍾乳洞
自然の造形美を涼しい空間で楽しめる鍾乳洞

雨でも暑くても楽しめる!夏の旅行プランに加えたい屋内施設

日本の夏は雨が多いので、暑さと天候を気にせずに遊べる屋内施設は、いざという時のために押さえておくと役に立つ。
ひとつのスポットで長時間遊べるうえに、子供も大人と一緒に遊べる施設が多さもうれしいポイントだ。
これからお勧めの施設を具体的なスポットと合わせて紹介するので、旅行プランの作成時に内容を参考にしてほしい。

どこでも気軽に楽しめる「カラオケ」

日本の「カラオケ」は、部屋が綺麗で食事メニューも充実している。
旅行時のちょっとした休憩に行くという使い方も可能だ。
カラオケに加えて、ダーツ・バブルサッカーなどで遊べる「ラウンドワン」のような、複合型施設もお勧め。
日本で有名なカラオケ店は以下の通り。
繫華街であれば、比較的どこにでもあるので、旅行の相手やその時の気分で選んでも良いだろう。

主なカラオケチェーン店

ビッグエコー
・認知率が高い大手カラオケブランドで信頼が厚い
・部屋が広く綺麗で、防音も万全と価格に見合ったサービスの提供を行う
カラオケ館
・全体的にバランスが良い
・デュアルモニタールームやファーストクラスルームなど、個性あふれた多様な部屋がある
カラオケまねきねこ
・日本最大の630店舗以上を誇り、安価でコストパフォーマンスが高い
・原則飲食の持ち込みが可能で、カラオケ以外の用途でも楽しめる
パセラ
・バリ島のリゾートをコンセプトにした空間で癒しを提供する
・キッズルームや無料のアメニティなど施設の充実が強み
ジャンボカラオケ広場
・西日本を中心に180店舗出店しており、低価格を売りにローカルで人気を博す
・最大100種類+アイスが対象になるなど、ドリンク・飲み放題プランが充実している
カラオケ好き・J-POP好きなら日本のカラオケも体験してみよう
カラオケ好き・J-POP好きなら日本のカラオケも体験してみよう

1日中買い物を楽しめる「ショッピングモール・アウトレット」

買い物を満喫するならば、「ショッピングモール・アウトレット」は絶好のスポットだ。
国内外のブランドや店舗が集結する「ショッピングモール」は、幅広い品揃えから自分にあったアイテムを探せる。
一方メーカーやブランドの直営店舗が多い「アウトレット」は、割引価格で高品質な商品を手に入れる良い機会だ。
施設によっては免税店もあるので、さらにお得な買い物ができる可能性もあるだろう。
全国には魅力的な「ショッピングモール・アウトレット」が点在するが、その中でも代表的なスポットをまとめた。
対象の都道府県に旅行するなら、ぜひプランに組み込もう。

主なショッピングモール・アウトレット

御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県)
・約290店舗が立ち並ぶほか、ホテル,温泉,遊園地なども併設する唯一無二のアウトレット
・目の前に富士山の絶景が広がり、自然も楽しみながら買い物ができる
神戸三田プレミアム・アウトレット(兵庫県)
・西日本最大級の店舗面積を誇り、ロサンゼルス市郊外(パサディナ)をモデルにした洗練された街並みが美しい
・飲食店が充実しており、和,洋,中など様々なジャンルの料理を楽しめる
三井アウトレットパーク 入間(埼玉県)
・日本初上陸の約40店舗を含む、200以上の多彩なショップが出店する
・屋根付きの通路が多いため、雨の日でも快適に過ごせる
多様なジャンルの店舗が数多く揃うショッピングモール・アウトレットで、1日中買い物を満喫しよう
多様なジャンルの店舗が数多く揃うショッピングモール・アウトレットで、1日中買い物を満喫しよう

夏の暑さを忘れて誰とでも楽しめる「水族館」

「水族館」の良いところは、天候に左右されずに海の生き物たちを直接観察できる点だ。
色々な角度から魚たちが泳いでいる姿を見られるほか、薄暗い照明も相まって館内は神秘的な雰囲気に包まれる。
「アクアセラピー」という言葉があるように、水・魚には癒し効果があり、ゆったりと回るだけでも心に落ち着きをもたらす。
何といっても最大の魅力は、イルカやアシカらによるショーだろう。
鳴き声や可愛らしい姿はもちろん、トレーナーと息の合ったパフォーマンスは圧巻のひと言。
飛び跳ねた後に降りかかる水しぶきは、抜群の爽快感を味わえるため、暑い夏にもピッタリだ。
家族連れやカップル、友人グループなど、誰と行っても楽しい思い出を作れるスポットでもある。
独自のイベントやそこでしか見られない生き物といった、特色を持つ施設も日本には多い。

家族で楽しめるのはもちろん、デートスポットとしてもピッタリな水族館
家族で楽しめるのはもちろん、デートスポットとしてもピッタリな水族館

アートや文化・歴史に触れて感性を磨ける 「美術館・博物館」

一般的に秋のイメージが強い「美術館・博物館」だが、夏に訪れるのもお勧めだ。
冷房の効いた館内でリラックスし、日常の喧騒から離れて心身を落ち着かせるのも悪くないだろう。
「美術館」では、様々な時代、世界各国の絵画・アート作品を通じて、創造力や表現力を養えるのが魅力だ。
一方「博物館」では、自然史の展示や科学的発見を通じて、文化・歴史的資源に触れ合える。
いずれも、訪れる人々に新たな発見と感動を提供するとともに、教養や多様性といった心を豊かにする効果も期待できる。
作品や展示物の理解を深める音声ガイドや、解説パネルも積極的に活用しよう。

日本旅行中にアートに触れる機会を作って感性を刺激してみよう
日本旅行中にアートに触れる機会を作って感性を刺激してみよう

気候・時間に問わず夜空を楽しめる「プラネタリウム」

夏の夜空は、旅行先を問わず夏に楽しみたいイベントのひとつ。
天候や気候条件によって異なる表情を見せてくれ、その時にしか見られない刹那さがロマンチックで心が躍る。
特に満天の星が光り輝く光景は、壮大なタペストリーのようで美しさが一層際立つ。
日本では6月〜8月にかけて、天の川が綺麗に輝き「夏の大三角」や「北斗七星」が夜空を彩る。
しかし、都合がつかない場合や別のアクティビティを楽しみたい人、屋内で過ごしたい人もいるだろう。
そんな時は、「プラネタリウム」を旅行プランに加えてみてはいかがだろうか。
時間帯を問わず一面に光り輝く様々な夜空を、快適な空間で解説を聴きながら鑑賞できる。
また、日本はアメリカに次いで世界2位の「プラネタリウム」の設置数を誇り、各施設では魅力を感じられるように工夫もされている。

夏の夜空も気軽に楽しめるプラネタリウム
夏の夜空も気軽に楽しめるプラネタリウム

子供から大人まで楽しめる屋内テーマパーク

日本には旅行先として、訪れる価値のある屋内テーマパークが多数存在する。
屋内にあるものの、夏や雨の日以外に行っても満喫できるのもポイント。
例えば、国内最大級の屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス(東京都)」は、デジタルとリアルが融合した未来感にあふれるVRアトラクションなどを味わえる。
ショーやイベントが魅力的な「サンリオピューロランド(東京都)」は、ハローキティやシナモンロールらの世界観が強く反映された夢の空間だ。
体験型アトラクションなら、忍者に変身して散策を行う「東映太秦(うずまさ)映画村(京都府)」がお勧め。
2024年オープンの「Little Universe OKINAWA(沖縄県)」は、新感覚ハイブリッドエンタメ施設として注目を集める一押しのスポット。
このように紹介したらキリがないが、いずれも子どもから大人まで楽しめるので、ぜひ旅行プランに組み込こんでほしい。

国内最大級の屋内型テーマパーク東京ジョイポリス
国内最大級の屋内型テーマパーク東京ジョイポリス

夏の定番レジャースポット!日本の多種多様なプールを満喫しよう

海も素晴らしいが、夏といったらやはりプールも外せない。
日本にはアトラクションが盛りだくさんのプールや、リゾート感満載のプールなど、魅力的なプールが全国に点在する。
プールに特化したテーマパークに、アトラクションも楽しめるテーマパーク併設のプールまで種類も幅広いのも特徴のひとつ。
大人から子供まで魅了するスポットも多く、好み・観光プランに合わせて選べるのもうれしい。
日本でも特に人気を誇るプール13選をまとめた、こちらの記事も要チェックだ。

アトラクションが盛りだくさんのプールも多い
アトラクションが盛りだくさんのプールも多い

非日常的な時間を過ごせるナイトプール

近年、新たなレジャースポットに定着しつつあるのが「ナイトプール」。
その名の通り、夜に開放されるプールで特に若者を中心に人気を集めている。
ライトアップされた水面やDJによる音楽イベントなど、昼間とは異なり非日常的な雰囲気を楽しめるのが魅力。
幻想的な照明にラグジュアリーな演出も特徴で、お酒を含むSNS映えするおしゃれなポイントの多彩さが心を掴んでいる。
日焼けの心配がいらないのも大きなメリットだ。
品川プリンスホテル・ホテルニューオータニといった都心のホテルでも営業しているので、観光の最後に訪れるというプランを組んでみてはいかがだろうか。
ただし参加条件や年齢制限を設けている場所もあるため、事前に確認しておいてほしい。

水面がライトアップされた美しいナイトプールでゆっくりするのもお勧めだ
水面がライトアップされた美しいナイトプールでゆっくりするのもお勧めだ

日本人ならではの涼み方!恐怖で夏の暑さを忘れよう

日本では怖い話や体験を通じて(恐怖を感じて)、涼を取る独特の文化がある。
夏の風物詩でもある「怪談(思わずゾッとするような話を聞く)」が代表的だが、心霊体験・ホラー映画の上映など、ジャンルは多岐に渡る。
その中でも、遊園地・テーマパークにある「お化け屋敷」は気軽に味わえるお勧めのスポットだ。
お化けに扮した役者のほか、映像・音響・ギミックに工夫を凝らし、恐怖を疑似体験させてくれる。
訪問者はスリル・興奮によって体感温度が下がるだけでなく、記憶に残る想い出を作れるだろう。
上述の屋内テーマパークで紹介した「東映太秦映画村」、富士急ハイランド山梨県)にある「戦慄迷宮」は国内でも屈指の人気を誇る。
夏に日本を旅行で訪れるなら、「お化け屋敷」にもぜひ足を運んでほしい。

様々な仕掛けで恐怖を感じられるお化け屋敷にも挑戦してみよう
様々な仕掛けで恐怖を感じられるお化け屋敷にも挑戦してみよう

涼しい地域に旅行したいならココ!日本で人気の避暑地5選

全国的に温度も湿度も高い日本だが、なかには気候が穏やかで過ごしやすい地域もある。
ここでは、特に夏の旅行先として人気の避暑地を5つに絞って紹介したい。
いずれも涼しくリフレッシュできるお勧めの場所でもあるので、旅行先が決まってなければ検討してほしい。

1. 全国的に有名な高原リゾート「軽井沢」

長野県の東部、群馬県境にある「軽井沢」は、日本における避暑地の代名詞と言えるほど有名な避暑地だ。
標高900〜1.000m地点に位置し、高原リゾート地としても名高い。
周囲は鮮やかな緑の木々に包まれており、心地よく吹き抜ける風が清涼感を与えてくれる。
涼を取れるスポットも満載で、名勝「白糸の滝」、白鳥の湖という別名を持つ「雲場池」は特にお勧めしたい。
歴史を感じさせるようなレトロな建築物や美術館も多く、落ち着いた時を過ごせるだろう。
東京から北陸新幹線で1時間ほどと、アクセスが良好な点もうれしい。
「軽井沢」を目一杯楽しむために外せない、観光スポット・グルメを厳選したこちらの記事も合わせて参考にしよう。

豊かな自然だけでなく、多様な観光スポットの集まる軽井沢
豊かな自然だけでなく、多様な観光スポットの集まる軽井沢

2. 避暑地としても人気の温泉地「箱根」

神奈川県の南西部に位置する「箱根」は、国内屈指の温泉地としても人気を誇る観光名所。
標高が高く自然にも恵まれているため、首都圏の中では非常にお勧めの避暑地だ。
川沿いの遊歩道は涼しむのに絶好のスポットで、マイナスイオンたっぷりの滝も体感温度を下げてくれる。
すだれ状に流れる光景がフォトジェニックな「千条(ちすじ)の滝」、県内で最大級を誇り、豪快さが魅力の「飛龍の滝」はイチオシだ。
また、湖の上を爽快に走る「芦ノ湖モーターボート」、ひんやり空間でアザラシらを鑑賞できる「箱根園水族館」も夏に適している。
8月は各地で花火大会も開かれるので、可能であれば日程を調整して十二分に楽しんでほしい。
「箱根」の観光名所やグルメなどはこちらの記事で網羅的にまとめているので、もっと詳しく知りたい人は要チェック。

東京近郊の観光地の中でもトップクラスの人気を誇る箱根
東京近郊の観光地の中でもトップクラスの人気を誇る箱根

3. 家族で楽しめるスポット盛りだくさんの「那須高原」

那須岳」の南側山麓地域を指し、標高300m〜1,000mまで緩やかに斜面が広がる「那須高原」は栃木県北部に位置している。「那須御用邸(皇室の別荘)」がある場所としても有名。
街の半分が山岳地帯を占めており、「那須連山」らの美しい山々が織りなす自然景観が魅力的。
美しい清流が眺められる「乙女の滝」、癒しを与える渓谷美が感動的な「スッカン沢」は、自然と一体化できる最高のスポットだ。
また、多種多様なキャンプ場や動物と触れ合えるレジャーランド、手作り体験ができる牧場など、家族で自然を楽しみやすい点も「那須高原」の特色と言える。
こちらの記事では「那須高原」の魅力をわかりやすく紹介しているので、気になる方は見てほしい。

自然景観を中心に、家族でも楽しめるスポットの多い那須高原
自然景観を中心に、家族でも楽しめるスポットの多い那須高原

4. 雄大な自然景観を堪能できる「奥日光」

戦場ヶ原を中心とした高原山岳地帯の通称を指す、「奥日光」は栃木県日光市に位置している。
夏でも平均気温が22度前後と非常に涼しく、湖沼や大小の滝、川、湿原などが点在する隠れた人気を持つ避暑地だ。
男体山(なんたいたん)」」をはじめ、世界遺産「日光の社寺」とも関わりの深い山々もそびえ立っており、歴史を感じられるのも魅力。
特に「中禅寺湖」からの眺望は格別で、癒されること間違いない。
遊覧船に乗って名所を巡る冒険に出るのもお勧め。
また、明治時代(1868年〜1912年)には外国人から高い評価を受け、各国の大使館や外国人の別荘が多く建てられた、国際避暑地の顔も持つ。
現在は「イタリア大使館別荘記念公園」・「英国大使館別荘」が復元され、欧州を感じられる人気スポットになっている。
当時の人たちと同じ舞台で同じ風景を見ていると思うと、感慨深いだろう。

夏の暑さを忘れて雄大な自然景観を楽しめる奥日光
夏の暑さを忘れて雄大な自然景観を楽しめる奥日光

5. 美しい自然の中でハイキングを楽しめる「上高地」

長野県松本市にある「上高地(かみこうち)」は、特別名勝かつ特別天然記念物に指定された日本を代表する山岳景勝地だ。
手付かずの部分を残す美しい自然と涼を求めて、標高約1,500mの地点に毎年125万人もの観光客が訪れる。
そんな「上高地」には数多くの見どころが存在するが、梓川(あずさがわ)にかかるシンボル「河童橋」は外せない。
澄み切った水の綺麗さ、橋から眺める「穂高連峰(北アルプス)」の雄大さ、一面に広がる夜の星空など、様々な楽しみが詰まっている。
舗装された遊歩道を散策するのもお勧め。
川の水しぶきや湿原など、自然を肌で感じることでヒーリング効果も期待できる。
「上高地」の見どころやハイキングコースについて取りまとめた、こちらの記事も読んでみよう。

日本屈指の山岳景勝地として名高い上高地
日本屈指の山岳景勝地として名高い上高地

夏の涼み方に関するよくある質問

Q

夏でも涼しい地域は?

A

日本の最北部に位置する北海道、青森県・秋田県・岩手県・宮城県・山形県・福島県から成る東北地方は、夏でも温度が比較的に低いです。

Q

日本ならではの涼み方を教えて

A

「風鈴」・「うちわ」・「打ち水」など、風情を感じられる涼み方が特徴に挙げられます。

まとめ

蒸し暑い日本の夏を涼しく快適に満喫できる、スポットや遊び方をメインに紹介してきた。
イベント・グルメ・アクティビティなど、涼む方法は幅広いので、個人的に好みの手段を選ぶのがお勧めだ。
夏だからこそ味わえる体験・風情もあるため、その魅力を堪能してほしい。
日本人ならでは夏の楽しみ方・過ごし方を具体的に説明している、こちらの記事もチェックしよう。