【これだけ読めば分かる】長野県・春夏秋冬の楽しみ方ガイド
本州のほぼ中心に位置し、全国第4位の面積を誇る長野県。 日本アルプスをはじめ、標高3,000m級の山々に囲まれており、自然が織りなす絶景をあちらこちらで見ることができる。夏は避暑地として、冬は国内有数のスノーリゾート地として多くの観光客が訪れるほか、名城や温泉も点在しており、ドライブでゆっくり各地を巡るのがおすすめだ。
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中央アルプスの稜線を間近に望む、氷河が造り出した椀状の地形で、高山植物の宝庫。
長野県駒ヶ根市と宮田村にまたがる中央アルプス・宝剣岳の直下に広がる、2万年前に氷河で浸食された椀状の谷。四季折々でダイナミックな変化を見せる雄大な景色を求め、全国から多くの登山者や観光客が訪れている。
駒ヶ根高原からは路線バスと駒ヶ岳ロープウェイで「千畳敷」駅へアクセス。千畳敷カール内には遊歩道が整備されており、40分ほどで周遊が可能だ。
高山植物の宝庫としても知られ、夏には標高2,500mを超える高山帯の岩肌一面にさまざまな植物が咲き誇る。シナノキンバイをはじめ、数年に一度しか咲かないといわれるコバイケイソウなど、約150種の高山植物が7月中旬~8月上旬頃にかけて見頃を迎える。
さらに、春にはスノーシューやスキーを、秋には色とりどりの草紅葉を、冬には純白の冬景色と満点の星空が楽しめ、一年を通してそれぞれの魅力が感じられるスポットだ。
紅葉の時期に訪問しました。
駒ヶ根駅からバスでしらび平駅まで行き、駒ヶ根駅ロープウェイで登れます。景色は美しく、高山植物を見ながらの散策はとても気持ちいいです。季節によりますが、標高が高いため、駅付近より気温が低いので重ね着できるような上着を用意するといいと思います。