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三戸城

北奥羽の雄、三戸南部家の居城跡。

3.63 2

更新 :

高低差約90mの台地に立つ城跡。室町時代後期から江戸時代初頭まで三戸南部家の居城であったと伝わる。江戸時代に盛岡が居城となったあとも要害であったことから城代が置かれる。

貞享年間(1684~88年)の城代廃止に伴い古城となってからも、御掃除奉行が設置されるなど、江戸時代を通して城は管理が続けられた。城跡内の要所には、石垣、土塁、堀といった遺構が保存されており、往時の様子が伺える。

現在、城跡は城山公園として整備され、春にはさまざまな桜が咲く青森県南を代表する桜の名所となっている。公園の中心部にある櫓を模した建物は「三戸城温故館」と呼ばれる昭和42(1967)年に建設されたもの。館内には南部家をはじめとした武士に関する鎧、武器、装束、古文書などを展示している。南部家の家紋「向鶴紋」があしらわれた御城印も記念に購入しておきたい。

ポイント

  • 往時を偲ぶ石垣や堀跡が残る。
  • 桜のシーズンがおすすめ。
  • 三戸駅からバスで行く場合は時刻表を確認しておこう。

写真

  • 三戸城温故館と桜

    三戸城温故館と桜

  • 例年4月下旬〜5月上旬に見頃を迎える

    例年4月下旬〜5月上旬に見頃を迎える

  • 紅葉の季節も趣ある

    紅葉の季節も趣ある

  • 公園内には往時の石垣が残る

    公園内には往時の石垣が残る

  • 向鶴紋があしらわれた御城印

    向鶴紋があしらわれた御城印

口コミ

2
  • DARYL

    來到這裡滿滿的櫻花~讓人覺得幸福🌸

  • 羽信

    公園的櫻花開得真是漂亮!

基本情報

日本語名称
三戸城温故館
郵便番号
039-0112
住所
青森県三戸郡三戸町梅内城ノ下34-29
電話
0179-22-2739
定休日
月曜(祝日の場合はその翌日休)、12~3月
開館時間
9:00~16:00
料金
一般220円、大学・高校生110円、小・中学生60円
アクセス
1)青い森鉄道「三戸」駅から市内バスで「三戸町役場前」下車、徒歩約15分
2)青い森鉄道「三戸」駅からタクシーで10分
3)八戸自動車道一戸ICから車で30分
クレジットカード
使用不可
公式サイト
公式サイト(日本語)