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青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

最終航行の大役を務めた青函連絡船「八甲田丸」を係留展示。

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更新 :

八甲田丸は青森港と函館港を結ぶ鉄道連絡船として活躍した客貨船。昭和39(1964)年に竣工し、昭和63(1988)年の青函トンネル開通に伴う青函航路終航まで、歴代の青函連絡船では最長となる23年7ヵ月間運航された。現在は青森港に係留する博物館船となっている。

船内は操舵室や無線通信室、エンジン室など本来の船なら立ち入ることができない部屋を見学できるほか、ジオラマや映像を通して青函連絡船の歴史を学ぶことができる。なかでも貨物車両をそのまま船内に格納して運べるよう線路のついた広い空間となっている車両甲板がハイライト。貨物車両を航送できる客貨船は世界でも珍しく、国鉄時代の車両が現在展示されている。

青森港といえば石川さゆりのヒット曲『津軽海峡・冬景色』を想起する人が多いだろう。博物館船の前にある八甲田丸前広場には歌謡碑が立っており、人が近づくと感知センサーが反応して曲が流れる仕組みになっている。

ポイント

  • 青函連絡船として活躍した客貨船。
  • 操舵室なども見学できる。
  • 国鉄時代の車両も展示されている。

写真

  • 全長132m、船幅18mの客貨船

    全長132m、船幅18mの客貨船

  • 操舵室で船長気分を味わえる

    操舵室で船長気分を味わえる

  • 国鉄時代の車両が格納されている

    国鉄時代の車両が格納されている

  • 煙突まで伸びた太いパイプや迫力のあるエンジン

    煙突まで伸びた太いパイプや迫力のあるエンジン

  • 貨物車両の搬入口

    貨物車両の搬入口

  • 連絡船の歴史や船の構造も学べる

    連絡船の歴史や船の構造も学べる

口コミ

1
  • 馮鴻

    了解到在靑函海底隧道沒有完成以前,兩地的居民在交通往來上是辛苦的。

基本情報

日本語名称
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
郵便番号
038-0012
住所
青森県青森市柳川1-112-15地先
電話
017-735-8150
定休日
11〜3月の月曜日、12/31、1/1、3月第2週の月~金曜日
開館時間
9:00~19:00(入館受付~18:00)
11〜3月は~17:00(入館受付~16:30)
料金
大人510円、中・高校生310円、小学生110円
アクセス
1) JR「青森」駅から徒歩5分
2) 青森自動車道青森中央ICから車で15分
クレジットカード
不可
公式サイト
公式サイト(日本語)