別府八湯のひとつで、鉄輪温泉からバスで10 分ほど山を上ったところに開けた温泉地。人里離れたのどかな雰囲気で、硫黄の臭いが立ち込めている。お湯は白濁の硫黄泉で、皮膚病や神経痛などに効果があるという。
この地では、江戸時代より温泉ガスを利用したミョウバン製造がおこなわれており、その施設である独特の形状をした湯の花小屋は、明礬温泉の特徴的な景観となっている。海外から化学品が輸入されるようになった明治期以降は、ミョウバンの製造過程で作られ、入浴剤となる湯の花の製造が中心となった。
現在も当時の方法で湯の花を製造し続ける「みょうばん湯の里」では、国の重要無形文化財に指定された湯の花の製造技術を見学できる。湯の花はショップで買い求めることができ、お土産としても人気。眺めのよい露天岩風呂も併設している。
また、明礬温泉のもうひとつの名物は、温泉の蒸気で蒸し上げる「温泉プリン」で、「地蔵湯」バス停そばの岡本屋はいつも多くの人でにぎわっている。
ポイント
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硫黄の臭いが立ち込める、山間の温泉地。
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藁ぶきの湯の花小屋が立ち並ぶ景観が特徴的。
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天然の入浴剤、湯の花はおみやげに人気。
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泉質は硫黄泉で、皮膚病や神経痛によい。
写真
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 明礬温泉
- 郵便番号
- 874-0843
- 住所
- 大分県別府市明礬周辺
- 電話
- 施設による
- 営業時間
- 施設による
- 定休日
- 施設による
- 料金
- 施設による
- アクセス
- JR「別府」駅から亀の井バスで「地蔵湯前」下車
- クレジットカード
- 施設による
- 公式サイト
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