公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

箱本館「紺屋」

藍染めと金魚のまちで、見て触れてご当地文化を体感。

更新 :

藍染めと金魚のまち、大和郡山の古い町並みに佇む複合施設。江戸時代から続いた藍染め商、奥野家の町家を修復再生した空間で、藍染めに関する資料や書籍などを展示公開している。

地名と施設名の「紺屋」とは、藍染めを営んでいた商家のこと。館内には、紺屋で実際に使われていた藍甕や刷毛、型紙など多彩な道具類が展示され、往時の職人生活を身近に感じられる。見学だけでも十分価値はあるが、せっかくなら藍染め体験で紺屋の仕事に触れてみるのがおすすめ。天然灰汁発酵建てと呼ばれる昔ながらの方法で仕込んだ藍を使い、誰でも気軽に藍染め体験ができる。洗濯バサミや輪ゴムなど身近な道具を使った模様付けなどは、小学生から体験できるプログラムだ。

また、館内の一角には、金魚に関するコレクションコーナーも併設。地元の研究家が収集した美術工芸品や生活用具など、約1,000点の金魚アイテムは一見の価値がある。2020年7月には、セルフカフェや金魚水槽の展示コーナーも新設され、散策などの途中にくつろぐことができる空間としてリニューアルした。

ポイント

  • 気軽な藍染め体験で紺屋の仕事を追体験。
  • 約1,000点を所蔵する金魚アイテムは必見。
  • 江戸時代の町家をリノベートした空間も魅力。
  • セルフカフェや金魚水槽の展示コーナーも新設され、散策などの途中の休憩所としても利用できる。

写真

  • 建物は、江戸時代から続いた藍染め商の町家をリノベート

    建物は、江戸時代から続いた藍染め商の町家をリノベート

  • 藍染めに関する貴重な資料を数多く展示

    藍染めに関する貴重な資料を数多く展示

  • 体験で使う染料も昔ながらの方法で作られた本藍

    体験で使う染料も昔ながらの方法で作られた本藍

  • 染めたハンカチを水洗いする工程

    染めたハンカチを水洗いする工程

  • 地元研究家収集の金魚アイテムは約1,000点にも上る

    地元研究家収集の金魚アイテムは約1,000点にも上る

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語対応は可能ですか?

A

可能です。「ポケトーク」という多言語のAI通訳機を使って対応もできます。「ポケトーク」なら、多くの言語で対応できます。

Q

再入場(再入園)は可能でしょうか。

A

可能です。

Q

施設内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

ございません。

Q

飲食は可能ですか?また、飲食物の持ち込みは可能でしょうか?

A

飲食物の持ち込み・飲食は館内では不可です。※どうしてもという場合は、館外にあるテントの下にあるテーブルで飲食は可能です。
ただし、セルフカフェでご購入いただいたコーヒーや紙パックジュースであれば、館内にあるテーブルや土間スペース(座敷は不可)でお飲みいただけます。また、館外にあるテントの下にあるテーブルでもお飲みいただけます。

Q

コインロッカーはありますか?

A

藍染め体験をされるお客様用として、手荷物を預けることができるコインロッカーがございます。ただし、見学や休憩のみされるお客様用として、手荷物を預けることができるコインロッカーはございません。

Q

お得なチケットはありますか?

A

セルフカフェをご利用のお客様に、コーヒー回数券(11枚綴り)をご購入いただけます。1枚につきコーヒーが1杯無料となります。

口コミ

基本情報

日本語名称
箱本館「紺屋」
郵便番号
639-1148
住所
奈良県大和郡山市紺屋町19-1
電話
0743-58-5531
定休日
月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、その他臨時休館あり
時間
9:00~17:00(ハンカチなどの藍染め体験は、水・土・日・祝は1日3回の各回5名ずつ、火・木・金は1日1回の各3名、所要約1時間半、予約優先制)※詳細は公式サイトにて要確認
料金
入館無料(藍染め体験1,100円~)
アクセス
近鉄橿原線「近鉄郡山」駅から徒歩5分
クレジットカード
不可
公式サイト
公式サイト(日本語)