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玉陵

勇壮な石造りが圧巻の、琉球王が眠る世界遺産。

3.95 1

更新 :

1501年、琉球王国最盛期と名高い尚真王(しょうしんおう)の時代に建てられた陵墓。首里城をモデルにしたという巨大な石造りで、遺骨が埋葬されている墓室が東西3つに分かれているのが特徴。玉陵(たまうどぅん)に眠る王族の名が刻まれた玉陵碑をはじめ、1501年創建当初の遺構がそのまま残っている。

豪壮で巨大な石造建造物の歴史的価値が認められ、2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に認定。さらに2018年には、建造物としては沖縄県初となる国宝に指定された。

守護神として屋根の上に鎮座する3体の獅子像や、墓室前の欄干に描かれた龍など、細やかな造形も必見。玉陵奉円館地下の資料展示室では、琉球王国の歴史資料やパネル、模型を展示し、玉陵の歴史的背景や建築物としての価値を伝えている。

沖縄定番の観光スポット、首里城から徒歩5分ほどと近いため、首里城と合わせての見学がおすすめ。

ポイント

  • 世界遺産や国宝に指定されている。
  • 1501年創建当初の石碑や遺構が残る。
  • 首里城から歩いて徒歩5分の立地。

写真

  • 1501年創建当初の面影を留める石造りの墓室

    1501年創建当初の面影を留める石造りの墓室

  • 玉陵に葬られるべき王族の名が刻まれた「玉陵碑」

    玉陵に葬られるべき王族の名が刻まれた「玉陵碑」

  • 玉陵入口にある「奉円館(ほうえんかん)」

    玉陵入口にある「奉円館(ほうえんかん)」

  • 玉陵の門外にある「東の御番所(あがりぬうばんじゅ)」

    玉陵の門外にある「東の御番所(あがりぬうばんじゅ)」

  • 欄干の細やかな装飾も素晴らしい

    欄干の細やかな装飾も素晴らしい

  • 魔よけの神として塔の上に置かれた獅子像

    魔よけの神として塔の上に置かれた獅子像

口コミ

1
  • 薛玉美

    可看到許多當地名為厨子甕的金斗甕和墓室照片哦

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基本情報

日本語名称
玉陵(たまうどぅん)
郵便番号
903-0815
住所
沖縄県那覇市首里金城町1-3
電話
098-885-2861(玉陵管理事務所)
定休日
無休
営業時間
9:00〜18:00(最終受付17:30)
料金
観覧料金大人300円、小学生150円
アクセス
ゆいレール「首里」駅から徒歩約15分
クレジットカード
不可
公式サイト
公式サイト(日本語)