石垣島

石垣島は、沖縄本島から南西へおよそ400kmの東シナ海に浮かぶ八重山諸島の主島。沖縄本島からは飛行機で50分ほどの場所にある。沖縄本島、西表島に次ぎ、県内で3番目に大きな島で、南国特有の温暖な気候と、透明度の高い海が魅力。その美しさに魅了され、世界中から多くのダイバーが訪れることで有名だ。

その他にも、豊かな自然と、昔ながらの風景が広がる郊外には南国の美しい花々や、沖縄に多く見られる赤瓦の民家、さとうきび畑など見どころが盛りだくさん。

石垣島の海は、マンタやウミガメが見られる海として、日本有数の人気を誇る。国の名勝にも指定された景勝地でもある川平湾には、白い砂浜とカビラブルーの海による美しいパノラマが広がる。また、星空の島としても有名で、南十字星を含め84の星座が見られ、夜も大自然の美に触れることができる。石垣牛のほか、お刺身やマース（塩）煮など海産物を使った地元グルメも豊富で、中でも近海で獲れる本マグロは絶品。

2013年には新空港、南ぬ島（ぱいぬしま）石垣空港が開港され、路線の拡充やLCCの就航により渡航しやすくなった。