第29回神戸ルミナリエ

「阪神・淡路大震災」の記憶を語り継ぎ、神戸の希望を象徴する行事として1995年に始まった「神戸ルミナリエ」。2024年1月19日からはじまる「第29回神戸ルミナリエ」では、「神戸、未来に輝く光」を作品テーマとして、例年の会場である東遊園地や旧居留地に加え、新たにメリケンパークも会場となり作品が展開される。

東遊園地では、芝生広場南西に光の壁掛け「スッパリエーラ」を設置するほか、南側園地に音楽のステージとして、光の聖堂「カッサアルモニカ」を設置。旧居留地には三井住友銀行神戸本部ビル前広場の光の看板作品をはじめ、エリア各所に作品を展示。それぞれ会場内各所に作品を展示することで、回遊性を高め、混雑を回避できるよう配慮されている。

今回新たに会場となるメリケンパークでは、南東の緑地通路に全長70mの光の回廊を設置。こちらは有料エリアとなり、時間帯ごとに人数制限を設けているのでゆっくりと作品を観賞することができる。また、協賛企業名を記した作品展示行うゾーンは無料で観賞可能。そのほか、キッチンカーの出店なども予定されている。