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素盞雄(すさのお)神社

勇壮な「二天棒神輿振り」で知られる、歴史ある古社。

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更新 :

平安時代の延暦14年(795)に創建された由緒正しき神社。荒川区内で最も広い61ヶ町に氏子地域をもち、地元民の崇敬を今もなお集めている。ご祭神はヤマタノオロチを退治した勇猛な神「素盞雄大神(スサノオ大神)」と、商工業繁栄や商売繁昌の「えびす様」として親しまれる「飛鳥大神(アスカ大神)」。

例年6月3日に開催される「天王祭」は、人や物の行き来が盛んな街道の夏に流行する疫病を祓い、除災招福や郷土繁栄を願う祭礼。こちらの神輿担ぎの特徴は、担ぎ棒2本のみ(二天棒)で屋根の鳳凰が地面につくほど左右へ倒して激しく振る「神輿振り(みこしぶり)」。荒々しくて勇壮な情景は見るものの目を奪う。3年に一度の「御神幸祭(本まつり)」では、大・中・小3基の御本社神輿が61ヶ町にわたる氏子区域を渡御する。

境内には、創建の起源になった霊石「瑞光石」や、松尾芭蕉がこの地から旅立ち「奥の細道」を著したことにちなんだ句碑など見どころが点在。

ポイント

  • 荒川区内で最も広い氏子地域をもつ由緒正しい神社。
  • 疫病退散や除災招福を願う「天王祭り」が有名。
  • 神輿の屋根が地面につくほど豪快に左右に揺らす「神輿振り」で知られる。
  • その皮を煎じてお乳が出るように、健やかな成長を祈る子育ての大銀杏。
  • 奥の細道矢立初めの句碑。

写真

  • 平安時代に創建された歴史ある神社

    平安時代に創建された歴史ある神社

  • 2本のみの担ぎ棒で神輿を担ぎ左右に激しく振る「二天棒神輿振り」

    2本のみの担ぎ棒で神輿を担ぎ左右に激しく振る「二天棒神輿振り」

  • 「本まつり」や「氏子まつり」では参道を埋め尽くすほどの露店が並ぶ

    「本まつり」や「氏子まつり」では参道を埋め尽くすほどの露店が並ぶ

  • 社殿の奥に佇む「奥の細道矢立初めの句碑」

    社殿の奥に佇む「奥の細道矢立初めの句碑」

  • 子育ての大銀杏

    子育ての大銀杏

  • 長さ4間半(8.1m)の二本の棒で担ぐ

    長さ4間半(8.1m)の二本の棒で担ぐ

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語対応のパンフレット等はありますか?(可能な場合、対応言語もお知らせください)

A

ありません。

Q

御朱印はありますか?

A

あります。

Q

駐車場はありますか?

A

ありませんが、参拝の間のみ境内の空いている場所に停めることができます。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

口コミ

1
  • 石玉卿

    祭典活動時整條街道~有各種的小吃攤,很熱鬧哦

基本情報

日本語名称
素盞雄(すさのお)神社
郵便番号
116-0003
住所
東京都荒川区南千住6-60-1
電話
03-3891-8281 (8:30~18:00)
定休日
無休
営業時間
境内開門時間6:00〜17:00
料金
境内無料
アクセス
1)東京メトロ日比谷線・JR常磐線・つくばエクスプレス「南千住」駅から徒歩約8分
2)京成電鉄「千住大橋」駅から徒歩約8分
公式サイト
公式サイト(日本語)