公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

都電おもいで広場

都電全盛期を彩った2台の名車を無料で見学。

更新 :

東京都交通局荒川電車営業所(荒川車庫)内に立地。懐かしい都電の停留所をイメージしたスペースに、実際に活躍していた都電2台を保存展示し、週末のみ無料で一般に開放している。

展示されている1台目は、昭和29年(1954)に製造され、品川駅前から上野駅前の1系統で使用された5500形(5501号車)。アメリカにおける路面電車の最新技術を導入して製作された車両で、独特の流線型を描く車体が特徴。低騒音・高加速の高性能を持ち、「PCCカー」の通称で呼ばれる。自由に出入りできる車内には、模擬運転台や模擬装置操作台、東京さくらトラム(都電荒川線)沿線をイメージしたジオラマ、歴史的資料の展示ケースが展示されている。

もう1台は、都電としては珍しい2つ目のライトをもつ昭和37年(1962)製造の旧7500形(7504号車)。引退前の数年間は朝ラッシュ時の通学輸送に活躍したことから、「学園号」の愛称で親しまれた。オレンジ色の車体に濃紺のラインが特徴で、レトロな佇まい。都電の全盛期を彩った2台の名車を前にノスタルジックな気分に浸ろう。

ポイント

  • 都電の全盛期に活躍した2台の車体を見学できる。
  • 土日祝のみ無料で開放。
  • 自由に出入りできる車内には、ジオラマや模擬運転台が展示されている。

写真

  • 実際に活躍した2台の都電を保存展示

    実際に活躍した2台の都電を保存展示

  • 流線形の車体が特徴の5500形(5501号車)

    流線形の車体が特徴の5500形(5501号車)

  • オレンジカラーの車体が目を引く旧7500形(7504号車)

    オレンジカラーの車体が目を引く旧7500形(7504号車)

  • PCCカー内部にある模擬運転台

    PCCカー内部にある模擬運転台

  • 東京さくらトラム沿線をモチーフにしたジオラマ

    東京さくらトラム沿線をモチーフにしたジオラマ

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語の案内看板・パンフレット等はありますか?(可能な場合、対応言語もお知らせください)

A

ありません。対応についても日本語のみとなります。

Q

駐車場はありますか?

A

ありません。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

Q

利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

ありません。

口コミ

基本情報

日本語名称
都電おもいで広場
郵便番号
116-0011
住所
東京都荒川区西尾久8-33-7
電話
03-3893-7451
定休日
月~金曜休※土日祝のみ営業
営業時間
10:00〜16:00
料金
無料
アクセス
都電荒川線「荒川車庫前」停留場から徒歩すぐ
公式サイト
公式サイト(日本語)