公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

飛不動尊 龍光山正宝院

「空飛ぶお不動さま」をお祀りする航空安全祈願で有名なお寺。

3.95 1

更新 :

1530年に正山上人によって開かれた修験系天台宗のお寺。御本尊は不動明王。かつてこのお寺の住職が不動明王とともに奈良県大峯山で修行をしていたが、不動明王が留守にしていた江戸(東京)で人々が熱心に祈りを捧げていると、一夜にして大峯山から江戸に飛び帰り、祈った人々の願いを叶えてくれたという逸話が残っており、以来、「空を飛んで人々を守ってくれるお不動様」として親しまれている。

1600年代には、すでに「飛不動尊」と呼ばれていたという記録も残っており、今もなお旅人を守ってくれる存在として、多くの方が祈りに訪れる。特に、航空関係者、海外旅行によく行く方が多い。さらに、最近では、ドローンの操縦者、「落ちない」ということから受験生、「よく飛ぶように」とプロゴルファーまでが訪れるそう。

また、小惑星探査機「はやぶさ」の無事帰還というご利益でも有名である。ほかでは見られないユニークな御守りもあるので、旅行好きはぜひ訪れたいお寺。

ポイント

  • 「空の安全」「旅の安全」にご利益があるお寺。
  • 「よく飛ぶ」「落ちない」ことと関連したお祈りに多くの方が訪れる。
  • 航空安全の御守り(飛行護)が手に入る。

写真

  • 御本堂。中央に御本尊の飛不動尊。左側に大日如来、右側に阿弥陀如来が安置されている。

    御本堂。中央に御本尊の飛不動尊。左側に大日如来、右側に阿弥陀如来が安置されている。

  • 御本堂に掲げられた提灯が印象的。

    御本堂に掲げられた提灯が印象的。

  • 御朱印や御守りの受付は、御本堂を正面にして右手の納経所を訪ねよう。

    御朱印や御守りの受付は、御本堂を正面にして右手の納経所を訪ねよう。

  • 絵馬の説明書きは英語表記あり。

    絵馬の説明書きは英語表記あり。

  • 参道入口。提灯がひと際目をひく。

    参道入口。提灯がひと際目をひく。

  • 奉納されたのぼりが連なる。

    奉納されたのぼりが連なる。

  • お賽銭箱に、丁寧なお参りの仕方の説明書きがある。

    お賽銭箱に、丁寧なお参りの仕方の説明書きがある。

  • 個別護摩は、15000円以上の御祈願料をお支払いし依頼する。

    個別護摩は、15000円以上の御祈願料をお支払いし依頼する。

  • 御札は翌日以降の受取り。郵送もしてくれる。

    御札は翌日以降の受取り。郵送もしてくれる。

  • 航空安全の「飛行護」は、こちらのお寺ならでは。

    航空安全の「飛行護」は、こちらのお寺ならでは。

  • ステッカータイプの御守りもある。スーツケースなどに貼りたい。

    ステッカータイプの御守りもある。スーツケースなどに貼りたい。

  • 不動明王と航空機がデザインされている火炎型ステッカーは500円。

    不動明王と航空機がデザインされている火炎型ステッカーは500円。

  • 絵馬は不動明王と恵比寿神の2種類のデザインが用意されている。

    絵馬は不動明王と恵比寿神の2種類のデザインが用意されている。

  • 奉納された絵馬には、航空業界を目指す人たちの願い事も目立つ。

    奉納された絵馬には、航空業界を目指す人たちの願い事も目立つ。

  • 住宅地のなかでよく目立つので、見つけるのは容易。

    住宅地のなかでよく目立つので、見つけるのは容易。

  • 「ゴルフ護」は1体2000円。
1文字100円で名入れ彫刻もしていただける。

    「ゴルフ護」は1体2000円。 1文字100円で名入れ彫刻もしていただける。

口コミ

1
  • Top Reviewer

    山崎 宏之 Top Reviewer

    旅行系出版社勤務

    航空安全をはじめ、「飛ぶ」こと全般にご利益があるといわれるお不動様。オリジナルの御朱印帳はかなり凝っているので表紙をよく見てみよう。人工衛星、飛行機、ゴルファー、ロケット、ヘリコプターが雲の合間に見つけることができるはず。日本中でこちらだけで授かることのできる唯一無二の御朱印帳だ。1冊1800円、サイズは横約12cm ×縦約18cm。

基本情報

日本語名称
飛不動尊 龍光山正宝院
郵便番号
110-0012
住所
東京都台東区竜泉3-11-11
電話
03-3872-3311
定休日
無し
時間
8:00-17:30
アクセス
東京メトロ日比谷線 「三ノ輪」駅1b出口から徒歩8分
公式サイト
公式サイト