安藤忠雄が建物全体を山の斜面の地下に見事に埋め込み、幾何学的な形の中庭と天窓だけを残しています。打ち放しコンクリートの冷ややかな幾何学の線の中を歩くと、自然光だけが時間や天気に合わせて自由に流れていきます。モネの《睡蓮》の展示室に足を踏み入れると、足元には数万枚もの細かな大理石で敷き詰められた真っ白な床が広がり、自然光が上から降り注ぐ。その瞬間、絵画と空間、そして自然がひとつに溶け合い、息をのむほどの衝撃を受けました。
ここはただ絵を見る場所ではなく、身体と空間、光と影が深く対話する場所です。
Skimuraki Zinさんのその他のレビュー
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道の駅 小豆島オリーブ公園
地中海を思わせる景観と充実の施設で人気の公園。瀬戸内海を見下ろす丘に佇む白い風車、約120種類のハーブやバラが咲き誇るイングリッシュガーデンなど思わず撮りたくなるフォトスポットが多数存在している。映画『魔女の宅急便』のロケ地となった小豆島。ロケセットとして使われた建物がそのまま残り、ハンドメイドのアクセサリーや雑貨を扱うショップとして営業。
青く澄んだ瀬戸内海のそばに立つ小豆島オリーブ公園は、地中海のロマンがたっぷり。心地いい風に吹かれながらオリーブ記念館で魔法のほうきを借り、丘の上にそびえる白いギリシャ風車へ。思いきってジャンプして、青い空と白い雲の下でその一瞬を切り取れば、まるで本当に『魔女の宅急便』で修業中のキキになって、宮崎駿のアニメの世界を飛んでいるような気分でした。
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栗林公園
高松藩主松平家の別邸として、歴代藩主が修築を重ね300年近く前に完成した栗林公園。平庭部の広さは、16ヘクタールととても大きいが、背景となっている紫雲山を含めた面積は、なんと約75ヘクタールにも及ぶ。
丁寧に手入れされた松林の中を歩いていると、この由緒ある大名庭園が「一歩一景」の魅力を見事に体現しているのを感じます。園内の庭や蓮池、そして偃月橋が澄んだ水面に映り込み、その調和と静けさには思わず息をのむほどでした。
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