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    大須観音そのものが、じっくり参拝する価値のある場所だ。朱色の本堂はかなり目を引き、境内の雰囲気も想像していた以上に生活感があり、堅苦しく距離を感じるような場所ではない。ここには観世音菩薩が祀られており、名古屋を代表する観音信仰の寺院でもある。参拝したときに最も印象に残ったのは、むしろ境内にたくさんいる鳩だった。本堂の前でよく餌を奪い合っていて、大群で飛び立つと少し怖い。それほど凶暴ではないが、餌をあげるときはやはり少し注意したほうがいい。

    ここは浅草寺と同じく、凶のおみくじが比較的出やすい寺院だとよくいわれる。幸い、これまで何度か訪れて引いたものはすべて吉だったので、観音様のご加護に感謝している。本堂のほかにも、境内には鐘楼、仁王門、手水舎などがあり、お守りや授与品にも特色がある。

    鐘楼の近くには「宗春爛漫」というからくり人形もあり、毎日11:00、13:00、15:00、17:00、18:30に自動で上演される。尾張藩主の徳川宗春を題材にしているので、興味があれば時間を合わせて見に来るといい。

Hollyさんのその他の口コミ

  • 築地本願寺

    東京・築地市場のほど近くにある「築地本願寺」は、京都・西本願寺を本山とする浄土真宗本願寺派の寺院。1617年、浅草近くに創建されたが1657年の火災で焼失。そこで幕府から与えられた再建の土地が海中であったため、海を埋め立て土地を築き本堂を建立したことが「築地」という名称の由来となっている。

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    築地本願寺はもともと、築地市場へ行くついでに立ち寄る予定だった場所にすぎなかったが、実際に見てみると、むしろその建築が強く印象に残った。現在の本堂は建築史家の伊東忠太が設計したもので、外観にはインドや南アジアの仏教建築の趣が非常に色濃く表れている。ドームや石材、全体のシルエットも、一般的にイメージする日本の寺院とはまったく異なる。

    だが本当に面白いのは、近づいて見ると、内部には日本建築ならではの繊細さが数多く残されていることだ。動物の彫刻や装飾の細部、ステンドグラス、室内のしつらえなど、単にインド風の様式をそのまま持ち込んだわけではなく、日本的な美意識や細工がふんだんに取り入れられている。そのため、全体的には異国情緒がありながら、細かく見るととても日本的だ。こうした混ざり合った雰囲気は、日本の寺院では本当にあまり見られない。

    本堂内には大きなパイプオルガンもあり、仏教寺院の空間に置かれているのもとても珍しい。残念ながら参拝するこの区域は撮影禁止だった。そうでなければ、外観と内部のギャップがさらに伝わったと思う。本堂の中は多くの本願寺とそれほど変わらないように見えるからだ。

    また、築地本願寺の隣にあるカフェTsumugiも有名で、看板メニューは「18品の朝ごはん」。一度に何種類もの小さな和食を味わえる。今回は朝食の時間を特に確認しておらず、少し残念だった。このあと築地市場でも食べるつもりなら、量は自分で加減したほうがいい。そうしないと、市場を回る前に簡単にお腹いっぱいになってしまう。

  • 倉敷デニムストリート

    倉敷デニムストリートは、国産ジーンズ発祥の地として知られる倉敷市児島のデニムを扱う専門スポット。児島産ジーンズをはじめ、バッグや小物、インテリア雑貨まで幅広いデニム製品をそろえ、メンズ・レディース&キッズ・雑貨などエリアごとに選びやすい構成になっている。素材感や風合いの違いを見比べながら、気軽に“倉敷デニム”に触れられるのが魅力だ。

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    倉敷デニムストリートは倉敷美観地区の中にあります。以前、日本のテレビ番組で紹介されているのを見たことがあり、特に有名なのが青い「デニムまん」と「デニムソフトクリーム」です。実際にあの色を見たら、急にあまり食欲が湧かなくなり、結局やめました。

    「デニムストリート」という名前ですが、実際には路地の一角にある小さな商業スペースのような雰囲気で、児島のデニムブランドの商品が並んでいます。看板から装飾、商品まで、エリア全体に青色がふんだんに使われていて、白壁と黒瓦が中心の倉敷美観地区では、かえってとても目立ちます。

    ここが面白いのは、単なる「青い写真映えスポット」ではなく、その背景が倉敷の地場産業と実際につながっていることです。特に児島では繊維やジーンズ関連の産業が長く発展し、国産ジーンズの重要な発祥地でもあります。そのため、倉敷にデニムの要素が多いのは、無理やり作られた観光テーマではなく、地場産業の一部なのです。

    私も電車に乗ったとき、ちょうど下校中の高校生に出会ったことがあります。制服を見ると、デニム感のある学生用ジャケットを着ていて、自分が学生だった頃には想像もできなかったことでした。地場産業がごく自然に日常生活へ溶け込んでいて、本当に特別だと感じました。

    旅程の都合で児島まで足を延ばせないなら、倉敷デニムストリートはデニム文化を手軽に体験する代わりの選択肢として、とても向いています。ジーンズや帆布、布製品に興味がある人なら、より楽しめると思います。普通の観光客でも、美観地区の中にある、とても見分けやすい小さなスポットとして立ち寄れます。

    ちなみに、デニムストリートの裏手付近にある公衆トイレもきれいに造られていて、周辺の景観とよく調和しています。こうした小さなところからも、倉敷が観光空間の細部にまで本当に気を配っていると感じました。

  • 青蓮院門跡

    天台宗の門跡寺院の一つであり、古くから皇室との深い関わりをもつ寺院。「熾盛光如来曼荼羅(しじょうこうにょらいまんだら)」を本尊とし、日本三不動の一つで国宝の「青不動明王」を有する。起源は比叡山延暦寺の僧侶の住まいで、当時は最澄や円仁をはじめとする高僧の住居であった。門跡寺院とは、皇族や公家出身者が住職を務めた寺院のこと。

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    青蓮院門跡で御朱印を集めたいなら、個人的にはやはり昼間に訪れるのがおすすめです。夜間特別拝観の際、授与所でいただける御朱印は事前に書かれたものが中心になる可能性が高く、その場で直接書いてもらいたいなら、昼間に訪れたほうが機会は多いと思います。

    夜間のライトアップは確かにきれいで、庭園や建物はほのかな明かりの中で、とても静かで幽玄な雰囲気になります。ただし欠点もはっきりしていて、建物の細部があまりよく見えません。青蓮院そのものの殿舎や障壁画、庭園を鑑賞することが主な目的なら、むしろ昼間のほうがおすすめです。

    青蓮院の境内には、華頂殿、小御所、本堂、宸殿のほか、主庭に龍心池を中心とした、相阿弥の作と伝わる池泉回遊式庭園があります。また、小堀遠州ゆかりと伝わる「霧島の庭」もあります。これらは昼間にゆっくり見るほうが向いています。特に庭園の細部や建物の比率、借景は、夜になると照明によってかなり見えにくくなります。

    また、夜間特別拝観は通常、昼間の一般拝観よりも料金が少し高いため、ライトアップが特別な目的でないなら、個人的には昼間のほうが全体的なコストパフォーマンスは高いと思います。もちろん、夜の寺院ならではの静かで少し神秘的な雰囲気が本当に好きなら、青蓮院のライトアップは一度体験する価値があります。

    当時はまだ撮影経験が足りず、今振り返ると、あの夜のライトアップを少し無駄にしてしまったように感じます。青蓮院の夜間照明はもともと暗めで、多くの場所では「建物全体を明るく照らす」のではなく、部分的な照明を使って雰囲気を演出しています。そのため、写真を撮りたいなら、夜間撮影性能の高いカメラやスマートフォンを事前に用意したほうがいいです。当日に月明かりまで弱ければ、機材の性能や手持ち撮影時の安定性がさらに求められます。

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