大須観音そのものが、じっくり参拝する価値のある場所だ。朱色の本堂はかなり目を引き、境内の雰囲気も想像していた以上に生活感があり、堅苦しく距離を感じるような場所ではない。ここには観世音菩薩が祀られており、名古屋を代表する観音信仰の寺院でもある。参拝したときに最も印象に残ったのは、むしろ境内にたくさんいる鳩だった。本堂の前でよく餌を奪い合っていて、大群で飛び立つと少し怖い。それほど凶暴ではないが、餌をあげるときはやはり少し注意したほうがいい。
ここは浅草寺と同じく、凶のおみくじが比較的出やすい寺院だとよくいわれる。幸い、これまで何度か訪れて引いたものはすべて吉だったので、観音様のご加護に感謝している。本堂のほかにも、境内には鐘楼、仁王門、手水舎などがあり、お守りや授与品にも特色がある。
鐘楼の近くには「宗春爛漫」というからくり人形もあり、毎日11:00、13:00、15:00、17:00、18:30に自動で上演される。尾張藩主の徳川宗春を題材にしているので、興味があれば時間を合わせて見に来るといい。



























