【渋谷スカイの観光ガイド】地上約230mの絶景と非日常を体験できる空間を満喫!
毎日多くの人々が行き交う渋谷を、地上約230mの高さから一望できる施設「渋谷スカイ」。
展望台から絶景を眺めるだけでなく、様々な体験ができるのも魅力のひとつだ。
「渋谷スカイ」でどんな体験ができるのかを知りたいという方に向けて、「渋谷スカイ」の魅力と見どころを余すところなく紹介していこう。
渋谷スカイってどんなところ?
渋谷駅直結の複合施設「渋谷スクランブルスクエア」。
その「渋谷スクランブルスクエア」の14階から上が、「渋谷スカイ」となっている。
「渋谷スカイ」最大の魅力は、地上約230mという遮るものが何もない高さから、東京の街並みを360度見渡せる展望施設。
様々な趣向の展望施設が用意されており、体験する人を飽きさせない工夫が凝らされている。
だが、「渋谷スカイ」の魅力はそれだけではない。
モダンな雰囲気と渋谷の眺望を楽しみながらくつろげるラウンジや、東京観光の記念品やお土産を購入できるスーベニアショップも、見どころのひとつだ。
他では決して味わえない、唯一無二の体験ができる施設だ。
渋谷スカイへのアクセス
東京観光の移動拠点となる「JR東京駅」から、「渋谷スカイ」へのアクセスを紹介していこう。
「JR東京駅」から最寄りの「渋谷駅」までは山手線1本でアクセス可能だ。
「渋谷スカイ」は駅直結なので、所要時間は30分ほど。
渋谷スカイの営業時間と入場料
渋谷スカイの営業時間と入場料は、下記の表を参考にしてほしい。
入場チケットは事前にWEBで購入すれば、窓口料金よりも最大で300円安くなる。
少しでも節約したい方は、公式サイトから事前に購入しよう。
- 営業時間
- 10:00~22:30(最終入場 21:20)
- 入場料(窓口料金)
-
・大人:2,500円
・中〜高校生:2,000円
・小学生:1,200円
・幼児(3–5歳):700円
渋谷スカイを構成する3つのエリアの魅力と見どころ
「渋谷スカイ」は階層ごとに、「SKY GATE」「SKY GALLERY」「SKY STAGE」の3つのエリアに分かれている。
3つのエリアそれぞれの魅力と見どころを、詳しく紹介していこう。
1. 展望施設への期待感が高まる移行空間「SKY GATE」
「渋谷スカイ」の玄関となる「SKY GATE」は、14階から45階まで続く、展望施設へと移動する空間。
これから向かう展望施設への高揚感を高めてくれる仕掛けが、エスカレーターやエレベーターにたっぷりと盛り込まれている。
その中でも注目すべきはエレベーターの「TRANSITION POD」。
天面に見える映像と立体音響による演出は、これから始まる非日常的な体験のプロローグのようだ。
2. 目の前に広がる絶景を「体感」できる「SKY STAGE」
屋上施設である「SKY STAGE」は、「渋谷スカイ」の一番の目玉と言って良いだろう。
空を見ながらくつろげるハンモックや日没後に行われる光と音の演出など、東京の街並みや空の景色を最大限に楽しめるスポットが用意されている。
目の前に東京の街並みが広がる「SKY EDGE」からの絶景は、絶対に見逃せない。
3. アート・食・お土産が楽しめる「SKY GALLERY」
「渋谷スカイ」の46階にある施設「SKY GALLERY」では、様々なアートを楽しめる。
「渋谷スカイ」の展望を活かしたアートだけでなく、渋谷という都市をテーマにした「DATA SCAPE」も見どころのひとつだ。
情報と景色を重ねて見ることで、渋谷の力強さが感じられるアートになっている。
軽食やドリンクを楽しめるラウンジや、ここでしか手に入らないお土産を販売しているスーベニアショップもあるため、「SKY STAGE」を一通り楽しんだら、ぜひ立ち寄ってほしい。
渋谷スカイを楽しむ上で知っておきたい注意点
「渋谷スカイ」の屋上は、落下物を出さないように、荷物の持ち込みが制限されている。
屋上に持ち込めない物は、46階にある無料のコインロッカーを利用しよう。
ただ、無料のコインロッカーに大きな荷物は預けられないため、スーツケースなどの大きな荷物は、あらかじめ「渋谷駅」周辺のコインロッカーに預けておこう。
屋上へ持ち込めないもの
- カバン・リュックサック・ボーチ等の手荷物
- 三脚・一脚・自撮り棒
- イヤホン・ヘッドホン
- 帽子・キャップ・ニット帽
- 飲食物
- 飛散や落下の可能性があるもの
- ベビーカー
渋谷スカイ・渋谷スクランブルスクエアで人気の飲食店5選
「渋谷スカイ」と「渋谷スクランブルスクエア」には、数多くの飲食店が入っている。
数ある飲食店の中でも、「渋谷スカイ」の絶景を楽しめるお店や本格的な料理を味わえるレストラン、観光疲れを癒せるカフェなど、人気の飲食店を厳選して紹介しよう。
1. Paradise Lounge
渋谷最高峰230mのパノラマビューを楽しめる展望施設「SHIBUYA SKY」の中にあるミュージックバー。
渋谷上空から東京の街並みや観光名所を眺めながら、特別な空間でお酒や食事が楽しめる。
ネオンサインがレトロな店内は、デザイナーのトム・ディクソン氏によるもの。
渋谷の街やスクランブル交差点がモチーフになっており、どこを切り取ってもおしゃれな空間だ。
2. THE ROOF SHIBUYA SKY
東京タワーや東京スカイツリー®など、東京を代表する高層ビル群を一望する絶景とともに、特別な時間を過ごせるルーフトップバー。
夕景から夜景へと刻一刻と移り変わる素晴らしい東京の景色を、心地いい音楽やドリンクとともにゆったりと楽しめる。
ウェブチケットを購入することで、ソファ席の事前予約が可能。
予約なしで利用できる開放感たっぷりのスタンディングテーブルも人気だ。
3. Jose Luis(ホセ ルイス)
スペイン・マドリードで1957年に創業したスペイン料理の老舗「Jose Luis(ホセ ルイス)」の日本初上陸店。
渋谷駅直結の複合施設「渋谷スクランブルスクエア」の13階で、伝統的なスペイン料理と日本の食材を融合させた新たなスタイルのスペイン料理が味わえる。
日本限定のシグニチャーディッシュとして人気なのが「スフレトルティージャ」。ホセルイス伝統の柔らかなトルティージャにふわとろの食感と濃厚チーズがプラスされた、日本でしか味わえない一皿だ。
4. REAL DRIP COFFEE No.12 by上島珈琲店
日本の喫茶文化を継承する「上島珈琲店」が手掛ける新業態で、2019年に渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン5Fにオープン。
大人が愉しめるコーヒーが魅力の「上島珈琲店」の雰囲気をそのままに、さらに進化したコーヒーを味わえる。
こちらでいただけるのは、職人の技術を再現したオリジナルのドリップマシンによって、一杯ずつ丁寧に抽出されるコーヒーだ。
渋谷スクランブルスクエア内にあり、観光やショッピングのひと休みに立ち寄るのもおすすめだ。
5. エシレ・パティスリー オ ブール 東急フードショー エッジ店
フランス産A.O.P.認定発酵バター「エシレ」を使った菓子の専門店。
エシレ バターは、優れた乳製品の名産地として名高いフランス中西部のエシレ村で作られた発酵バターで、EUによってA.O.P.(原産地保護呼称)認定されている。
芳醇な香りとヨーグルトのような軽い酸味、クリーミーな口当たりが特長だ。
渋谷スカイの周辺観光スポット3選
「渋谷スカイ」周辺には、流行の最先端を行くショップが集まるスポットや、居心地の良い飲食店が軒を連ねているスポットなどが集まっている。
「渋谷スカイ」を満喫したら、これから紹介するスポットもぜひ観光してほしい。
1. 渋谷センター街
待ち合わせ場所として有名な秋田犬の銅像「忠犬ハチ公像」があるJR渋谷駅ハチ公口から、スクランブル交差点を渡ってすぐの場所にある繁華街で、正式名称は「渋谷センター商店街」。
ファッション店やレストラン、カラオケ店、ゲームセンターなど、流行最先端の多種多様な店が立ち並び、東京の若者文化の情報発信地としても知られている。
観光地としても人気があり、沢山の若者達が最新のファッションや音楽を求めて集まり、夜はより一層多くの人で賑わう。
2. 渋谷 のんべい横丁
渋谷駅そばの線路沿いの一角に、40店舗弱の小規模ながら居心地のよい居酒屋が並ぶ。
日本の家庭料理や田舎料理の楽しめる店から、ワインバーやビストロまでさまざまな店がある。
営業時間は店舗によって異なるが、だいたい18:00~24:00。16:00から開ける店や24:00過ぎまで開けている店もある。
3. 旧渋谷川遊歩道(キャットストリート)
渋谷と原宿を繋ぐ大通りから1本入った裏通りにある遊歩道。
一帯は「裏原宿」と呼ばれるエリアで、キャットストリートを中心におしゃれなセレクトショップや注目ブランドの路面店など比較的小規模なショップがずらり。
ハイブランドだけでなく、個性的なセレクトの古着店や日本初出店ブランドの1号店などが立ち並び、トレンドの発信地になっている。
渋谷スカイに関するよくある質問
Q
渋谷スカイは予約しないと入れない?
チケットが完売していなければ、予約しなくても入れます。
Q
渋谷スカイはどこにある?
「渋谷駅」直結の「渋谷スクランブルスクエア」内にあります。
まとめ
この記事では「渋谷スカイ」の魅力や見どころ、アクセス方法や人気の飲食店まで詳しく紹介してきた。
定番の展望スポットである「東京タワー」や「東京スカイツリー」とは、また違った魅力を持つ「渋谷スカイ」をぜひ満喫してほしい。
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