上品で洗練された街で大人の時間を【六本木の人気観光スポット12選】
東京に数ある繁華街の中でも、特に上品で洗練された街「六本木」。
高層ビルが立ち並び、一流のブランドショップやレストラン、ホテルが集まる。
美術館や庭園など、日本の文化やアートを楽しめる施設もあり、大人の時間が過ごせる場所だ。
そんな「六本木」でお勧めしたい、人気の観光スポットなどを紹介しよう。
ショッピングやグルメを楽しめるスポットも併せて紹介するので、この記事を参考に「六本木」で大人の時間を過ごしてほしい。
六本木ってどんなところ?
東京都港区の北部に位置し、東京でも有数の繁華街として知られる「六本木」。
六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどの大型商業施設や、一流のホテルやレストランが集中しており、夜はバーやクラブなどが賑わう華やかな街だ。
その一方で美術館や自然を感じるスポットも多く、芸術や日本の四季をゆったり楽しめる側面も持つ。
大手IT企業や外資系企業や各国の大使館が集まることもあり、富裕層が多い街としても知られている。
上品で洗練された街「六本木」で、大人の時間をゆっくり過ごしてみよう。
六本木のおすすめの観光シーズンは?
商業施設や美術館が多く、ショッピングやグルメ、芸術などを1年通じて楽しめる「六本木」。
いつ訪れても楽しめるが、お勧めの観光シーズンは冬だ。
例年11月上旬から12月下旬まで、街中がイルミネーションで彩られ、幻想的な雰囲気を楽しめる。
さらに11月下旬から12月下旬にはクリスマスマーケットも開催。
本場ドイツのグルメやクリスマス雑貨が並び、賑やかなクリスマスムードを楽しめる。
六本木の季節ごとの着衣例
- 春(3月 - 5月): 軽めのジャケットおよび薄手のセーター
- 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
- 秋(9月 - 11月): 軽めのジャケット、コート
- 冬(12月 - 2月): コート、ウールスーツ、厚手のセーターやジャケット
六本木への移動方法は?
東京都内の各主要駅から「六本木駅」への移動方法と所要時間は、以下の通り。
いずれも30分以内でアクセスできるので、ぜひ東京観光プランに六本木観光を加えてほしい。
- JR東京駅から
- 東京メトロ丸ノ内線から東京メトロ日比谷線に乗り継ぎ、約15分
- JR新宿駅から
- 東京メトロ大江戸線で約10分
- JR上野駅から
- 東京メトロ日比谷線で約30分
- JR品川駅から
- JR山手線から東京メトロ日比谷線に乗り継ぎ、約25分
- JR渋谷駅から
- 東京メトロ半蔵門線から東京メトロ大江戸線に乗り継ぎ、約15分
六本木観光の主要交通手段
六本木のショッピングスポットや観光スポットなどは駅周辺に集まっているため、主に徒歩での移動となる。
六本木駅周辺は観光客やビジネスマンなど、多くの人が訪れるため、タクシーを捕まえにくく、タクシーを待つと返って時間がかかることも。
大都会で日本の文化とアートを満喫!六本木の人気観光スポット7選
「六本木」には美術館や日本庭園などの芸術や日本の文化を楽しめるスポットや、絶景を楽しめる展望台など、魅力的な観光スポットが多い。
ここでは「六本木」の中でも、特に人気が高い観光スポットを7つに厳選して紹介しよう。
1. 国立新美術館
コレクションは持たず、国内外のさまざまなアートにフューチャーした多彩な展覧会を開催。
14,000㎡の広大なスペースに12の展示室やアートライブラリー、レストランやカフェ、ミュージアムショップなども併設。
2. 森美術館
国際色豊かで洗練された街・六本木のランドマークである六本木ヒルズ。
その六本木ヒルズ森タワー最上層53階にあるのがここ「森美術館」だ。六本木ヒルズは「文化都心」をコンセプトとしており、この美術館は人々が同時代の文化を体験できる場として重要な役割を担っている。
オープンに話し合う場所であってほしいという思いから、多様な企画を実施するなど、ただアートを展示するだけでなく、対話が生まれる場所である仕組みを作っているのもこの美術館らしさ。
3. 毛利庭園
六本木ヒルズの毛利庭園は、華やかな観光スポットの賑わいの中でホッとひと息つける、都会のオアシスのような場所だ。
そんな毛利庭園は江戸時代に建造された長府藩藩主・毛利家の上屋敷がルーツとなっており、明治には中央大学創始者増島六一郎の邸宅、戦後にはニッカウヰスキーの東京工場、その後テレビ朝日が取得し、2003年の六本木ヒルズオープンの際、現在の姿に整備された。
4. サントリー美術館
1961年、当時のサントリー社長・佐治敬三によって丸の内に開館されたサントリー美術館。
1975年に赤坂のサントリービル内に移転後、2007年に建築家・隈研吾設計のもと、現在の「東京ミッドタウン」に移転開館。
木や和紙といった和の素材をふんだんに使い、自然のぬくもりあふれる安らぎに満ちた和モダンの空間に生まれ変わった。
5. 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー
六本木ヒルズ52階にある、海抜250メートルの屋内展望回廊「東京シティービュー」。
高さ11mを超える吹き抜けのダイナミックなガラス張りの空間となっており、目の前に東京の大パノラマが広がる。
6. 六本木けやき坂通り
六本木ヒルズを東西約400mに渡って貫き、環状三号線とテレビ朝日通りを繋ぐ六本木けやき坂通り。
花壇に咲く色とりどりの花々が季節を感じさせる、なだらかなケヤキ並木の道だ。
広い歩道が設けられた通り沿いには世界的なラグジュアリーブランドや有名レストランが建ち並び、ゆったりとショッピングや散策を満喫できる。
7. テレビ朝日 アトリウム
人気アニメ『ドラえもん』などを放映する日本の放送局・テレビ朝日。
六本木ヒルズ内にある本社の一部は、一般も見学可能だ。
緑あふれる庭園に面した、総ガラス張りの快適空間「アトリウム」はテレビ朝日のメインエントランス。
番組ディスプレーや『ドラえもん』のどこでもドアなど、記念撮影にぴったりのスポットが多数ある。
迷ったらココ!六本木でお勧めの飲食店3選
「六本木」には、一流・高級レストランをはじめ、数多くの飲食店が集まっている。
初めて「六本木」に訪れる方は、どこに行けば良いか迷ってしまうだろう。
そんな時はこれから紹介する飲食店へ、ぜひ足を運んでほしい。
間違いなく絶品グルメを味わえるはずだ。
1. ウルフギャング・ステーキハウス 六本木店
2004年創業、ニューヨーク発祥の人気ステーキハウスの日本1号店にしてアメリカ国外初出店舗。「品質・熟成・焼き」にこだわった、美食家をも唸らせる極上ステーキを味わえる。
ステーキにはアメリカ産牛肉の中で約2%しか生産されないという最上級品質「プライムグレード」の希少な牛肉を使用。専用の熟成庫で長期乾燥熟成させ、900℃のオーブンで表面をカリッとレアに焼き上げた厚切りのステーキは旨みたっぷりの肉汁あふれる絶妙な焼き加減。
2. ラムしゃぶ金の目 六本木店
毎日北海道から直送される、鮮度が自慢のラム肉を使ったしゃぶしゃぶ「ラムしゃぶ」の店。
食べ放題のコースもあり、ヘルシーで美容効果も高いとされるラム肉を心ゆくまで味わえると評判。
六本木駅から徒歩1分とアクセスも抜群の人気店だ。
3. 御膳房 六本木店
中国雲南料理を日本に初めて紹介した、草分け的存在の中国料理店。
雲南省出身のシェフが選りすぐった国産の有機野菜や雲南省から取り寄せた天然のキノコ、漢方素材を使った正統派の雲南料理を味わえる。
メニューには薬膳料理も多く、おいしくて健康にもよい食事を摂れるのがうれしい。
洗練された雰囲気で買い物が楽しめる!六本木の定番ショッピングスポット2選
1日では回りきれないほどのショップが集まる六本木だが、大型商業施設にショップが集中しているため、他エリアに比べて移動時間が少なくて済む。
上品で洗練されたファッションや雑貨などが多く取り扱われているのも、大人の街「六本木」ならではだ。
「六本木」に訪れたら、これから紹介する定番ショッピングスポットに足を運んでみよう。
1. 六本木ヒルズ
2003年に開業した六本木のランドマーク的存在の複合施設。
六本木ヒルズの中心である六本木ヒルズ森タワーは、地上54F建て高さ238メートルの超高層オフィスビル。
施設内にはラグジュアリーブランドのショップが数多く立ち並び、飲食店においても全体的にワンランク上の店が多い。
2. 東京ミッドタウン
東京ミッドタウンは、広大なグリーンと6つの建物から成る複合都市。
街には様々なショップやレストラン、オフィス、ホテル、緑地、美術館などの施設が集まる。
高品質でこだわりのあるショップや、本物の味を追求する国内外のレストランなど約130店舗が並ぶ。
六本木観光に関するよくある質問
Q
短い時間で六本木を満喫するためには、どこに行けば良い?
六本木ヒルズや東京ミッドタウンがお勧めです。
Q
六本木で綺麗な夜景が見られるスポットは?
六本木ヒルズ展望台では、夜景100選に選ばれた景色が楽しめます。
Q
六本木で東京タワーを綺麗に見られるスポットは?
六本木ヒルズ展望台から東京タワーを綺麗に見られます。
まとめ
都内でも有数の繁華街である「六本木」の人気観光スポットを中心に、ショッピングやグルメのお勧めスポットも紹介してきた。
この記事で紹介したスポットを巡れば、大人の街「六本木」を満喫できること間違いなしだ。
「六本木」以外にも東京にはショッピングや観光を楽しめるエリアが多い。
初めての東京観光を満喫するなら、魅力的なスポットをまとめたこちらの記事も参考にしてほしい。