観光プランにプラスワン!北海道のお勧めショッピングスポット16選

観光プランにプラスワン!北海道のお勧めショッピングスポット16選

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

北海道では、観光とグルメをメインに楽しむ予定の方が多いだろう。
ただ、せっかくならショッピングも楽しんでほしい。
この記事では北海道の人気観光エリアごとに、お勧めのショッピングスポットをご紹介。
記事を参考に北海道の観光プランに、買い物を楽しむ時間も組み込もう。

北海道でショッピングを楽しめるエリアとは

日本の最北に位置し、日本の総面積の約20%を占める北海道。
同じ北海道でも移動に1時間〜2時間、遠い場所だと3時間以上かかることもある。
そのため、最低限の移動で済むように北海道の旅行プランを立てるのがお勧めだ。
その際、どこでお土産や買い物を購入するか迷う方も多いかもしれない。
雄大な自然が魅力の北海道には都市部が少ないため、プランによってはショッピングを楽しむのが難しい場合もあるだろう。
ただ、「札幌」と「小樽」なら、商業施設やショップは多く、買い物も満喫できる。
同じく人気観光地の「釧路」と「富良野」にも、ショッピングを楽しめる施設はある。
ここからはエリアごとに人気のショッピングスポットを紹介しよう。

多くの商業施設が点在する札幌の市街地
多くの商業施設が点在する札幌の市街地

様々な商業施設で買い物を楽しもう!札幌のお勧めショッピングスポット5選

北海道の南西部に位置する中心都市・札幌は、自然と調和した洗練された美しい街並みが特徴。
観光スポットが多いだけでなく、商業施設や商店街も充実しており、ショッピングも楽しめる。
札幌に訪れたら、観光だけでなくこれから紹介するお勧めのショッピングスポットも巡ってみよう。

1. 札幌ステラプレイス

JRタワー内にある日本でも有数の規模を誇るショッピングセンター「札幌ステラプレイス」。
店舗数は200以上にのぼり、ファッションを中心に、雑貨、レストラン、カフェなど豊富なジャンルの店舗が軒を連ねている。

日本でも有数の巨大ショッピングセンターで、ショッピング&グルメを楽しむ
日本でも有数の巨大ショッピングセンターで、ショッピング&グルメを楽しむ

2. サッポロファクトリー

1876年に建設された開拓使麦酒醸造所をルーツとするサッポロビール工場跡地につくられた大型複合商業施設。
工場時代のレンガ建築や巨大アトリウムなど7棟に、ショッピングモール、アミューズメント施設、レストラン、フィットネスクラブ、ホテルなどの施設が集まっている。

開拓使麦酒醸造所をルーツとするサッポロビール工場跡地につくられた複合商業施設
開拓使麦酒醸造所をルーツとするサッポロビール工場跡地につくられた複合商業施設

3. 狸小路商店街

145年以上の歴史を持つ北海道最古の商店街の一つ、「狸小路商店街」。
札幌の中心部に位置し、東西約900メートルに渡っておよそ200店が軒を連ねる。アーケードで繋がれているため、悪天候の日でもショッピングや散策、食事が楽しめるのもうれしい。

トレンドから北海道の名産・特産まで。何でもそろうレトロな商店街
トレンドから北海道の名産・特産まで。何でもそろうレトロな商店街

4. 赤れんが テラス

「赤れんが」の愛称でお馴染みの、煉瓦づくりの北海道庁旧本庁舎そばにある商業施設。「札幌の中庭」をコンセプトに、レストラン、カフェ、ファッションを扱った約26のショップが入っている。

北海道の美味しいものが大集合!札幌駅からすぐの商業施設
北海道の美味しいものが大集合!札幌駅からすぐの商業施設

5. さっぽろ地下街

北海道、観光の中心地・札幌で、多くの人が立ち寄る地下にあるモール街。
地下鉄「大通」駅、「すすきの」駅や、有名な観光スポット・さっぽろテレビ塔に通じるルートへ簡単にアクセスできる。
地上に立ち並ぶファッションビル、デパートなどの商業施設にもつながっており、とても便利。

旅の途中に立ち寄りたい、地下の便利空間
旅の途中に立ち寄りたい、地下の便利空間

レトロな雰囲気の中で買い物を満喫!小樽のお勧めショッピングスポット3選

札幌の西部に隣接する小樽も人気の高い観光地。
貿易港として発展した歴史を残し、石造倉庫が並ぶ「小樽運河」をはじめ、街のいたる所でレトロな雰囲気を感じられるだろう。
それだけでなく、石造倉庫をリノベーションしたショップや北海道の食材を使ったスイーツの名店、ガラス作家の腕が光るガラスの食器や雑貨など、魅力的なショップも集まっている。
小樽のレトロかつノスタルジックな雰囲気を感じながら、これから紹介するお店でショッピングを楽しもう。

1. 小樽オルゴール堂 本館

小樽市内を中心に、函館や富良野、横浜、鎌倉、京都などにも店を構える、オルゴール専門店。
そのメインショップとなる本館は、1915年の建築で小樽市指定歴史的建造物に認定されており、古きよき時代の面影を色濃く残している。
赤レンガ造りと石造りの2棟からなる館内は5つのフロアに分かれ、フロアごとに異なるコンセプトのオルゴールを展示販売。

日本最大級の規模を誇る、オルゴールの殿堂
日本最大級の規模を誇る、オルゴールの殿堂

2. 小樽堺町通り商店街

小樽運河に面した大通りから1本入った場所にある堺町通りは、明治から昭和初期にかけて大きく発展を遂げた小樽のメインストリート。
メルヘン交差点から日銀通りまで続く約1,300mの商店街には当時建てられた石造りの洋館や倉庫が今も数多く残り、ノスタルジックな雰囲気の中で散策とショッピングを楽しめる。

レトロな町並みとショッピングを楽しめる小樽のメインストリート
レトロな町並みとショッピングを楽しめる小樽のメインストリート

3. 北一硝子 三号館

オリジナルをはじめ多彩なガラス製品がずらりと並ぶ、小樽の観光スポットとしても人気のガラスショップ。
「和のフロア」「洋のフロア」「カントリーフロア」とテーマごとに3つのフロアに分けて、食器やグラス、石油ランプやアクセサリーまでバラエティ豊かなガラス製品を紹介している。

多彩にそろう色鮮やかなガラス製品にうっとり
多彩にそろう色鮮やかなガラス製品にうっとり

異国情緒を感じながら買い物を楽しむ!函館のお勧めショッピングスポット3選

函館は北海道の南部に位置し、異国情緒あふれる港町として知られる。歴史的な建築物が立ち並ぶ元町地区や、美しい夜景で有名な函館山からの眺望が訪れる人々を魅了する。さらに、新鮮な海産物が揃う朝市や、多様なショップが軒を連ねる金森赤レンガ倉庫など、ショッピングやグルメを満喫できるスポットも充実している。
函館に訪れた際は、観光とともにこれから紹介するお勧めのショッピングスポットも楽しんでみよう。

1. 金森赤レンガ倉庫

金森赤レンガ倉庫は4つの倉庫からなる函館ベイエリアのランドマーク。赤レンガの倉庫が立ち並ぶロマンチックな風情あふれるスポットで、地元の方人や観光客だけでなく、カップルにも人気が高いのも頷ける。
4つの倉庫は「BAYはこだて」「金森洋物館」「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」と名付けられ、それぞれ個性あふれる施設となっている。

赤レンガ倉庫がずらりと立ち並ぶ、ノスタルジックな総合施設
赤レンガ倉庫がずらりと立ち並ぶ、ノスタルジックな総合施設

2. シエスタハコダテ

モダンでお洒落な店舗がコンパクトにまとまっているのが魅力のショッピングセンター。
地下1階が無印良品の「食の専門フロア」となっており、無印良品ブランドの冷凍食品やレトルトはもちろんのこと、函館エリアや北海道の個性あふれる商品を取り扱う独立系コーナーもあり、北海道旅行のお土産を購入するのにピッタリ。

ガラス張りの外観が印象的な、五稜郭エリアのランドマーク
ガラス張りの外観が印象的な、五稜郭エリアのランドマーク

3. はこだて明治館

函館みやげにピッタリの商品を扱う店が集まる商業施設「はこだて明治館」。
重厚な赤レンガの外観と、壁を覆うように伸びる蔦の葉が印象的な建物は、明治44年(1911)に建てられた函館郵便局の旧局舎を再利用したもの。赤いレンガと緑の葉が鮮やかなコントラストを見せる春から夏にかけてはもちろん、蔦の葉が赤く染まる秋や雪化粧をまとう冬、さらには夜間のライトアップされた姿など季節や時間帯によって違った美しさを感じさせ、フォトスポットとしても人気を集めている。

蔦の絡まる赤レンガの旧郵便局を利用したショッピングモール
蔦の絡まる赤レンガの旧郵便局を利用したショッピングモール

グルメも買い物も思う存分楽しめる!富良野のお勧めショッピングスポット3選

富良野は北海道の中央部にあり、雄大で美しい田園風景が魅力。
四季を通して豊かな自然景観が見られるが、特に夏のラベンダー畑は圧巻だ。
農作物の栽培が盛んな富良野では、地元の食材を使用したお菓子やスイーツなどのグルメが豊富だ。
これから紹介するショッピングスポットでも、富良野の味覚を存分に味わえる。

1. フラノマルシェ2

北海道のほぼ中心地にある富良野。
ラベンダー畑やドラマのロケ地としても有名だが、農作物の栽培や畜産業も盛ん。そんな“食材の宝庫”富良野の野菜や果物を使ったローカルグルメを食べられる場所「フラノマルシェ」が拡大してできたのが、「フラノマルシェ2」だ。

“食材の宝庫”富良野グルメを大満喫!美味しい思い出を作ろう
“食材の宝庫”富良野グルメを大満喫!美味しい思い出を作ろう

2. ニングルテラス

「新富良野プリンスホテル」から歩いて2分の位置にあるショッピングエリア。
「ニングル」とは、脚本家倉本聰氏の舞台『ニングル』に登場する、北海道の森に住む身長15cmくらいの「森の知恵者」のこと。
童話に出てきそうな美しい森の中には、15棟のログハウスが立ち並び、それぞれ自然をモチーフにしたクラフト作品を販売している。

ニングルが住む森で、ここだけのクラフト作品に出合う
ニングルが住む森で、ここだけのクラフト作品に出合う

3. カンパーナ六花亭

大雪山連峰を望む2万4,000坪の丘陵地に広がるぶどう畑。
その中に佇む「カンパーナ六花亭」は「マルセイバターサンド」や「チョコマロン」などで知られるお菓子メーカー・六花亭の店舗兼カフェ。
喫茶室を兼ねる店内は開放的なガラス張りの造りが印象的。十勝岳を一望できる抜群のロケーションの中でショッピングやお茶の時間を満喫できる。

「六花亭」のスイーツや軽食も味わえる喫茶スペース併設のショップ
「六花亭」のスイーツや軽食も味わえる喫茶スペース併設のショップ

釧路を観光するなら訪れるべきお勧めショッピングスポット2選

釧路は北海道の東部に位置する、豊かな自然に恵まれたエリアだ。
広大な湿原や湖では雄大な自然景観を眺めるだけでなく、希少な野生動物たちの観察も可能。
そんな釧路には商業施設と市場があり、ショッピングはもちろん、グルメも満喫できる。
釧路観光の予定があれば、ぜひこれから紹介するショッピングスポットにも足を運んでほしい。

1. 釧路フィッシャーマンズワーフMOO

釧路川河口に架かる幣舞橋に隣接して建つ複合商業施設。
MOO(ムー)は「Marine Our Oasis」の頭文字を取った造語であり、ウォーターフロントのシンボルとして多くの人に親しまれている。
館内には海産物や銘菓などの土産店に観光案内所、そして屋台風の居酒屋が並ぶ「港の屋台」がある。

釧路川に隣接する釧路を代表する複合施設
釧路川に隣接する釧路を代表する複合施設

2. 釧路和商市場

道東・釧路の台所といえば、まず名前が挙がる市場。
1954年設立と、釧路で最も老舗の市場で、北海道三大市場の一つとも称される。
魚介類を中心に雑貨や果実店など約40以上の店舗が、この市場に集結。新鮮な食材を手に入れるため、プロの仕入れ業者から今晩のおかずを求める一般市民まで、多くの人たちで活気づく。

その場でチョイスし盛り付けるオリジナル海鮮丼が楽しめる市場
その場でチョイスし盛り付けるオリジナル海鮮丼が楽しめる市場

北海道のショッピングに関するよくある質問

Q

北海道で買い物するならどのエリアがお勧め?

A

北海道観光で訪れることが多く、商業施設が集中している札幌がお勧めです。

Q

北海道で最大のショッピングモールはどこ?

A

札幌市にある、札幌ステラプレイスです。

まとめ

この記事では北海道のショッピングを楽しめるエリアと、エリアごとのお勧めショッピングスポットを紹介してきた。記事で紹介したショッピングスポットへ足を運べば、北海道ならではのお土産や心に残るアイテムに出会えるだろう。
北海道を満喫したい方は、魅力的な観光スポットを厳選して紹介している、こちらの記事もぜひ参考にしてほしい。