【茨城1泊2日モデルコース】最先端の科学技術にふれ、自然にあそぶ!

【茨城1泊2日モデルコース】最先端の科学技術にふれ、自然にあそぶ!

更新 :
筆者 :  mizutama_renga
監修 :  GOOD LUCK TRIP

筑波山霞ヶ浦、大洗海岸など、豊かな自然に恵まれた茨城県
日本三名園のひとつに数えられる偕楽園や、伝統工芸品の笠間焼など、歴史や文化の魅力もあわせ持つ一方、最先端の研究施設が集まるつくばは、日本を代表する科学研究都市としても知られています。東京から電車で1〜2時間ほどとアクセスしやすく、都市と自然の距離が近いのも茨城ならではの魅力。
今回のモデルコースは、研究都市・つくばを起点に、科学施設をめぐる街歩きから、湖畔の風景を楽しむひと時、さらにアウトレットでのショッピングまでを組み合わせた1泊2日の旅。
知的好奇心と自然の心地よさ、どちらも無理なく味わえる茨城の旅はこちら。

Day1|科学の最先端にふれる、つくば街歩き

今回の旅はつくば駅を起点にスタート。 最先端の科学研究都市・つくばを歩きます。

「つくばエキスポセンター」で、世界最大級のドーム型プラネタリウムに感動

つくば駅から徒歩5分。最初に訪れるのは、H-Ⅱロケットの実物大模型が目をひく「つくばエキスポセンター」です。

科学技術の魅力を発信しつつ、誰もが科学に気軽にふれ、身近に感じることができる場として親しまれています。館内には、触れて、試して、学びながら楽しめる展示がそろいます。ボタンを押したり、装置を動かしたりと、体験を通して科学のしくみにふれられるのも魅力。なかでも直径25.6mのドーム型プラネタリウムは圧巻です。満天の星と全天周映像が視界いっぱいに広がり、壮大な宇宙に包まれるような感覚を味わえます。

H-Ⅱロケットの実物大模型がシンボル
H-Ⅱロケットの実物大模型がシンボル
直径25.6m、全210席のキャパシティは世界最大級
直径25.6m、全210席のキャパシティは世界最大級

駅チカのショッピングセンター「Biviつくば」でランチタイム

つくばエクスポセンターの見学後は、5分ほど歩いてつくばエクスプレス「つくば」駅へ。駅からすぐの都市型複合商業施設・BiViつくばでランチタイムです。

施設内には飲食店をはじめ、物販店や美容・健康関連のサービス店舗などがそろい、日常使いから観光途中の立ち寄りまで幅広く利用されています。飲食店は3階に集まっており、和食・洋食・中華など、気分に合わせて選べるのもポイント。1階には観光案内所もあるので、ここで旅の情報もゲットします。

つくばエクスプレス「つくば」駅東口から徒歩すぐとアクセス抜群
つくばエクスプレス「つくば」駅東口から徒歩すぐとアクセス抜群

「宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター」で日本の宇宙開発を知る

ランチのあとは、つくば駅から徒歩5分ほどのつくばバスセンターへ移動。関東鉄道バスで約6分、「物質材料研究機構」バス停で下車すれば、次の目的地「宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター」に到着です。日本最大規模の宇宙開発拠点として、さまざまなプロジェクトを行っている施設です。

まずは、正門付近に展示された純国産の「H-Ⅱロケット」を間近で見学。展示館「スペースドーム」では、人工衛星やロケットエンジンの試験モデル、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大模型などを通して、日本の宇宙開発の現場にふれられます。午前中に巡った科学施設とはまた違うスケールで、宇宙への挑戦を身近に感じる時間です。

地上試験用に作られた「H-Ⅱロケット」が展示される「ロケット広場」
地上試験用に作られた「H-Ⅱロケット」が展示される「ロケット広場」

「地質標本館」で地球のしくみや大地の成り立ちを学ぶ

JAXA筑波宇宙センターの見学後は、歩いて「地質標本館」に向かいます。
産業技術総合研究所の敷地内にある施設で、地球の歴史や構造、資源、災害など、地質学に関わるテーマをわかりやすく紹介しています。

館内では、地球の成り立ちや日本列島の地質、火山や地震といったダイナミックな地球の動きまで、標本や図解を通して順に見ていきます。岩石や鉱物、化石の展示も多く、JAXAで触れた「宇宙」の視点から、今度は足元に広がる「地球」へと意識が切り替わる時間です。

第3展示室では富士・箱根火山の地質立体模型が設置されている
©国立研究開発法人産業技術総合研究所 第3展示室では富士・箱根火山の地質立体模型が設置されている

土浦駅直結の“自転車を楽しむホテル”「星野リゾート BEB5土浦」に宿泊

地質標本館の見学後は、徒歩5分ほどの並木二丁目バス停へ。関東鉄道バスで荒川沖西口まで移動し、荒川沖駅からJR常磐線で土浦駅へ。
土浦駅直結の駅ビル「プレイアトレ土浦」内にある、星野リゾート初の“自転車と楽しむホテル”「星野リゾート BEB5土浦」にチェックイン。改札前がエントランスという立地で、移動の疲れを感じにくいのも魅力です。

館内では、レンタサイクルやサイクリングコースの提案など、自転車旅を楽しむためのサービスが充実。24時間利用できるパブリックスペース「TAMARIBA」では、駅ビルで買った飲み物や軽食を持ち込んで、気ままにくつろげます。
翌朝は、予約制のアクティビティ「朝焼け絶景サイクリング」に参加するため、チェックイン後に予約を済ませておきます。

JR土浦駅の改札を出るとホテルのエントランスがある
JR土浦駅の改札を出るとホテルのエントランスがある
サイクリングコースが充実する土浦で、自転車を楽しむ拠点として最適
サイクリングコースが充実する土浦で、自転車を楽しむ拠点として最適

Day2|朝の霞ヶ浦へ。自転車で迎える、静かな一日のはじまりを。

翌朝は、自転車に乗って霞ヶ浦へ。静かな湖畔サイクリングで、旅の2日目がはじまります。

全国2位の広さを誇る湖「霞ヶ浦」を散策

全国第2位の広さを誇る霞ヶ浦は、湖畔の風景を楽しみながら走れるサイクリングスポット。湖と筑波山がつくる開放的な景色の中、自転車で走る時間を満喫します。

湖岸には「つくば霞ヶ浦りんりんロード」が整備されており、距離やルートを選びながら無理のないペースで走れるのも魅力。早朝の静かな時間帯は、湖面の表情や空の色の変化を感じながら、心地よいサイクリングが楽しめます。

国指定のナショナルサイクルルートに選定された「つくば霞ヶ浦りんりんロード」
国指定のナショナルサイクルルートに選定された「つくば霞ヶ浦りんりんロード」

日本初の本格的ワイン醸造場「牛久シャトー」で見学&ランチタイム

霞ヶ浦でのサイクリングを終えたあとは、土浦駅からJR常磐線で牛久駅へ。駅から8分ほど歩くと、日本初の本格ワイン醸造場として知られる「牛久シャトー」に到着。明治期に建てられた赤煉瓦造りの建物が残る、歴史ある施設です。

園内では、当時の醸造施設を活用した「神谷傳兵衛記念館」を見学。巨大なワイン樽や、ワイン造りに使われていた機械などを通して、日本のワイン造りの歴史を知ることができます。
見学後は、国の重要文化財に指定されている貯蔵庫を利用したレストランでランチタイム。牛久シャトーで製造されるワインとともに食事を楽しみます。食後にはショップへの立ち寄りも忘れずに。

国の重要文化財に指定されるかつての「醗酵室」だった建物を記念館として公開
国の重要文化財に指定されるかつての「醗酵室」だった建物を記念館として公開
「神谷傳兵衛記念館」の地下セラーでは樽がずらりと並ぶ様子も見学できる
「神谷傳兵衛記念館」の地下セラーでは樽がずらりと並ぶ様子も見学できる

「牛久大仏」で、像高世界一を誇る大仏さまに癒やされる

日本初の本格的ワイン醸造所を見学した後は、牛久駅へ戻り、東口バス停から関東鉄道バスに乗車。「牛久大仏」に向かいます。

像高120mを誇る牛久大仏は、ギネス世界記録に登録されている、世界で最も高い青銅製仏像。目の前に立つと、その圧倒的なスケールに思わず足を止めてしまいます。大仏さまの胎内は拝観可能で、内部は5階構造。各階に異なるテーマが設けられ、展示を見ながら順に巡ります。地上85mの胸部展望台からは、関東平野を見渡す眺めも楽しめます。
拝観後は、大仏さまの足元に広がる浄土庭園へ。季節の花々に囲まれながら、静かな時間を過ごします。

1992年に完成、正式名称は牛久阿弥陀大佛という
1992年に完成、正式名称は牛久阿弥陀大佛という

多彩な店舗がそろう「あみプレミアム・アウトレット」でショッピング!

今回の旅のラストに訪れるのは、「あみプレミアム・アウトレット」。牛久大仏からタクシーで約8分です。

一流ブランドから人気セレクトショップまで、約160店舗がそろうアウトレットモール。海外ブランドやスポーツメーカー、セレクトショップなど、幅広いラインアップをアウトレット価格で楽しめます。アメリカの西海岸をイメージした緑豊かな敷地内にはカフェやレストランもあり、ショッピングの合間にひと休みすることも可能。
旅の最後のショッピングタイムで、お気に入りのアイテム探しをゆっくりと楽しみます。

多彩なショップや飲食店が揃う、人気のアウトレットモール
多彩なショップや飲食店が揃う、人気のアウトレットモール

茨城県1泊2日モデルコースのスケジュール

Day1

9:55
つくば駅を出発!
徒歩約5分
10:05
つくばエキスポセンター
徒歩約5分
12:00
Biviつくば
徒歩約5分→つくばバスセンターバス停→関東鉄道バスで約6分→物質材料研究機構バス停下車→徒歩すぐ
13:00
宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター
徒歩約15分
15:00
地質標本館
徒歩約5分→並木二丁目バス停→関東鉄道バスで約25分→荒川沖西口バス停下車→荒川沖駅→JR常磐線で約5分→土浦駅
17:00
星野リゾート BEB5土浦

Day2

霞ヶ浦でサイクリング
土浦駅→JR常磐線で約15分→牛久駅→徒歩約10分
11:15
牛久シャトー
徒歩約10分→牛久駅東口バス停→関東鉄道バスで約35分→牛久大仏バス停下車
13:25
牛久大仏
タクシーで約10分
14:30
あみプレミアム・アウトレット

まとめ

最先端の科学技術にふれ、自然にあそぶ、茨城県の1泊2日の旅はいかがでしたか?
今回ご紹介したのは、科学、自然、歴史、買い物と、異なる魅力を一度に味わえる1泊2日のモデルコースでした。
茨城県にはほかにも、水戸の偕楽園や大洗海岸、笠間の陶芸文化、筑波山周辺の自然など、エリアごとに異なる見どころが点在。テーマを変えて茨城の別の表情に出会う旅を楽しむのも、旅の醍醐味。
旅の計画を立てる際は、自然景観だけじゃない!多様な魅力を持つ茨城の旅行ガイドもあわせてチェックしてくださいね。

mizutama_renga

筆者

旅行雑誌 編集

mizutama_renga

関西在住。京阪神を中心にお寺や美術館をめぐるのが好きです。