
海と異国情緒、動物との出会いを楽しむ!長崎の親子旅行におすすめの観光スポット13選
海に囲まれ、大小の島々が点在する長崎県は、異国文化の面影を残す長崎市街から、九十九島の海景色、雲仙の雄大な自然まで、エリアごとに異なる表情が広がる。
水族館や動物とのふれあい、テーマパーク、歴史ある街歩きなど、家族で楽しめるスポットも豊富。同じ景色を見て驚いたり、新たな発見を言葉にしたりしながら、長崎ならではの時間を親子で楽しもう。
親子で長崎のおでかけを満喫するための3つのポイント
長崎県には、海や山、火山が生んだ自然に加え、水族館やテーマパーク、歴史スポットも点在。
家族で長崎のおでかけを満喫するために、旅の前に押さえておきたい3つのポイントを紹介。
1. エリアを絞って、移動中の風景も楽しむ
長崎市街、佐世保、西海、雲仙では、出会える景色も体験も大きく変わる。すべてを一度に巡るのではなく、拠点となるエリアを決めて行き先を組み合わせたい。
海沿いの道や島影が見える車窓など、目的地へ向かう途中にも長崎らしい風景が広がる。移動そのものを楽しめるのも、海に囲まれた長崎を巡る旅の魅力。

2. 生きもの・自然・歴史など、異なる体験を組み合わせる
水族館や動物とのふれあい、テーマパーク、歴史スポット、美術館と、親子で体験できる観光の選択肢は幅広い。
子どもが夢中になれる体験に、大人の興味を引く文化や景観を織り交ぜれば、家族それぞれの好みに合った長崎観光になる。

3. 屋外と屋内をバランスよく巡る
長崎県には、街歩きや展望台、自然景勝地に加え、水族館や美術館などの屋内施設もそろう。
屋外で海や山のスケールを感じる時間と、館内でじっくり展示を見る時間を組み合わせれば、旅に心地よい変化が生まれる。

親子でおでかけするならココ! 長崎の観光スポット13選
ヨーロッパを思わせる街並みや異国文化の面影、大小の島が連なる海景色、火山が生んだ自然など、多彩な風景に出会えるのが長崎県の特徴。
生きものを間近に見られる水族館や動物園、テーマパークなど、見るだけで終わらない体験も充実。親子旅行で訪れたい、長崎県のおすすめ観光スポットがこちら。
1. ハウステンボス(佐世保市)
海へとつながる運河のほとりに、ヨーロッパ風の街並みが広がる国内最大のテーマパーク。運河沿いの散策や本格的なショーなど、楽しみ方も多彩。パーク内は四季折々の花や光のイルミネーションで彩られ、最新のアトラクションも充実している。
家族みんなで街並みを歩きながら、それぞれのお気に入りを探してみるのも楽しい。

2. 九十九島水族館海きらら(佐世保市)
「九十九島パールシーリゾート」内の水族館。九十九島湾を再現した大水槽をはじめ、イルカやクラゲの展示など、会話が弾む見どころがそろう。
魚へのエサやりを楽しめる「お食事かんさつ水槽」やアコヤガイから真珠を取り出す「真珠の玉出し体験」など、気軽に楽しめる体験プログラムも充実している。

3. 長崎市恐竜博物館(長崎市)
8100万年前の恐竜時代の地層がある長崎半島。ここで見つかった化石を中心に、約180点の標本を展示する恐竜専門のミュージアムだ。
実物の化石に触れられるほか、世界最大級サイズのティラノサウルスの標本レプリカや迫力ある恐竜ロボットも見学でき、親子で恐竜時代の世界にふれられる。

4. 長崎バイオパーク(西海市)
エサやりや季節の収穫体験を通して、親子で遊びながら生きものの姿を身近に感じられる。野生に近い環境を整え、動物たちがのびのび暮らす姿を見られる生態展示も魅力。
ふれあえる動物はキツネザルやミーアキャット、カピバラといった人気者のほか、バクといった大型の動物たちまで種類はさまざま。

5. 長崎ペンギン水族館(長崎市)
長崎市中心部から車で20分ほどの場所にあり、橘湾に面した「長崎ペンギン水族館」はその名の通りペンギンに特化した水族館。
深さ4mの「亜南極ペンギンプール」や、温帯で暮らすペンギンを多方向から見られる展示など、ペンギンの生態をじっくり観察できる。長崎の海の魚や里山を再現した屋外ゾーンも見どころ。

6. グラバー園(長崎市)
160年以上前、海を越えて長崎にやってきた商人たちの居留地を保存した野外博物館。長崎港を一望する丘に位置し、世界遺産の旧グラバー住宅をはじめ、園内には明治期の洋風建築が並ぶ。
港の景色を眺め、洋風建築の意匠にも目を向けながら、親子で園内を歩いてみよう。

7. 長崎新地中華街(長崎市)
長崎新地中華街は、神戸・横浜とともに日本三大中華街に数えられる。
規模は小さくコンパクトながら東西、南北あわせて約250mの十字路に、中華料理、中華菓子、中華雑貨など約40店舗が立ち並ぶ。気になる一品を選びながら歩くのも楽しく、親子で食べ比べをしたり、好みの味を探したりする時間も旅の思い出になりそう。

8. 長崎県美術館(長崎市)
隈研吾氏が手がけた建物には、回廊や長崎港を望む屋上庭園、水辺のカフェもある。長崎にゆかりのある美術を中心に、約9,000点を所蔵している。特に中世のキリスト教美術から近現代までのスペイン美術のコレクションは、東洋の美術館で指折りの規模を誇る。
作品を見たあとは、印象に残った色や形について親子で話してみるのも楽しみ方のひとつ。

9. 平和公園(長崎市)
長崎市松山町の小高い丘に位置する平和公園。原爆の脅威と犠牲者の冥福を祈り、世界の恒久平和を願って昭和26年(1951)に整備されたもの。園内には平和祈念像や平和の泉、原爆落下中心地碑があり、緑豊かな景色の中で平和の尊さを伝えている。
園内を親子で歩きながら、長崎の歴史に触れ、平和について考えるきっかけにしたい。

10. 軍艦島(端島)(長崎市)
端島、通称「軍艦島」は、長崎港から約18kmの海上にある無人島。炭鉱の島として栄え、かつては島内に多くの人が暮らしていた。
島の周囲を岸壁が囲み、高層アパートが並ぶ姿から「軍艦島」と呼ばれている。2015年には世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産に登録され、クルーズを通して島の歴史と独特の景観にふれられる。

11. 稲佐山展望台(長崎市)
昼は港町の地形を、夜は斜面に広がる灯りを一望できる稲佐山展望台。標高333m、長崎市内の中心にある稲佐山の頂上にたたずむ。
長崎湾を中心に、雲仙・天草・五島列島まで見渡せるほか、スロープカーやロープウェイで山頂へ向かう途中にも、移り変わる景色を楽しめる。

12. 雲仙地獄(雲仙市)
遊歩道沿いには、大叫喚地獄やお糸地獄など30あまりの地獄が点在。雲仙温泉街を代表する観光スポット。硫黄の香りとともに白い温泉の噴気がもうもうと噴き上がる風景はまさに地獄のよう。
地熱や噴気を肌で感じながら、火山が生み出す大地の力を親子で体感できる。

13. 雲仙ロープウェイ(雲仙市)
仁田峠駅と妙見岳駅を結ぶ、全長約500mのロープウェイ。標高差約174mを約3分で上る。
山頂からは普賢岳や島原半島を一望できる。春には山肌を彩るミヤマキリシマ、初夏のヤマボウシ、秋の紅葉、冬の霧氷と、四季ごとに異なる自然美が訪れる人を迎える。

親子旅行の拠点に最適! 長崎のおすすめ宿泊施設3選
長崎港沖に広がる島のリゾート、ハウステンボスに隣接するホテル、雲仙の自然に抱かれた温泉宿。
観光するエリアに合わせて宿を選べば、滞在そのものも旅の楽しみのひとつに。親子旅の拠点におすすめの宿泊施設を紹介。
1. i+Land nagasaki(長崎市)
一年中利用できる全天候型温泉スパや海を望む露天風呂に加え、季節のマリンスポーツやレンタサイクルも充実。長崎港の沖合に浮かぶ小さな島の全域に広がるリゾート施設で、島内にはさまざまなエンターテインメントが用意されている。
マリンアクティビティで遊んだあとは、温泉でゆったり。親子で島の時間を満喫できるリゾート。

2. ホテルオークラJRハウステンボス(佐世保市)
ハウステンボスに隣接するホテルオークラJRハウステンボスは、ヨーロッパの街並みに調和した外観が印象的なオフィシャルホテル。子ども用ルームウェアやベッドガードを無料で借りられ、テーマパークを楽しむ親子旅の拠点にしやすい。
また、館内には鉄分とマンガンを多く含む黄金色の天然温泉「琴乃湯」があり、源泉かけ流しの湯を楽しめる。

※写真はスーペリアパークビューツイン(7〜9階)
3. 雲仙みかどホテル(南島原市)
長崎県・島原半島、雲仙の自然に抱かれた温泉宿「雲仙みかどホテル」。巨大な銘木を配した館内には、和室を中心に個性豊かな客室がそろう。
豪華なビュッフェに加え、有明海や星空を望む天然かけ流し温泉「天空の湯」も魅力。三世代の家族旅行にも対応しており、にぎやかな食事と自然に包まれる時間を味わえる。

海と異国情緒を楽しむ、長崎県の親子旅1泊2日モデルコース
ヨーロッパの街並みから、長崎ならではの歴史と文化が息づく街へ。
1日目はハウステンボスでアトラクションや美しい街並みを満喫し、園内を望むホテルで宿泊。2日目は長崎市内へ移動し、平和公園やグラバー園を巡った後、新地中華街で食や街歩きを楽しむ。
華やかなテーマパークと歴史ある街並み、それぞれに異なる長崎の表情に触れる1泊2日の親子旅へ出かけよう。
- 1日目
- JRハウステンボス駅→ハウステンボス→ホテルオークラJRハウステンボスで宿泊
- 2日目
- ホテルオークラJRハウステンボス→JRハウステンボス駅→JR長崎駅→平和公園→グラバー園→長崎新地中華街→JR長崎駅
親子で長崎を観光する際によくある質問
Q
長崎観光は車がないと回れませんか?
長崎市街や佐世保の主要スポットは、電車や路線バスでも巡れます。複数エリアをまたぐ旅や、西海・雲仙方面を組み合わせる場合は、レンタカーを利用すると移動しやすくなります。
Q
雨の日でも楽しめるスポットはありますか?
九十九島水族館「海きらら」、長崎ペンギン水族館、長崎県美術館など、館内で過ごせるスポットもあります。
Q
1泊2日なら、どのエリアを選ぶと巡りやすいですか?
長崎市街、または佐世保・ハウステンボス周辺など、一つのエリアを中心にすると巡りやすくなります。1泊2日で複数エリアを組み合わせるなら、長崎市街と佐世保など公共交通で移動しやすいエリアを選ぶのもひとつです。
まとめ
異国文化の面影が残る街並みから、九十九島の海景色、雲仙の火山が生み出した自然まで、エリアごとに異なる表情を見せる長崎県。
テーマパークや水族館、動物とのふれあい、歴史や美術まで、楽しみ方も幅広い。街、海、山と移り変わる風景も、このエリアならではの魅力のひとつ。それぞれの家族に合った行き先を選びながら、親子で長崎の多彩な表情に出会う旅を楽しもう。