
富士山の絶景も遊びも学びも! 山梨県の親子旅行におすすめの観光スポット13選
富士山を望む雄大な自然の中で、遊びも学びも楽しめる山梨県の親子旅行。富士急ハイランドでアトラクションに挑戦し、山梨県立リニア見学センターでは未来の乗り物に触れる。高原の牧場で動物とふれあったり、科学館で宇宙の不思議を学んだりと、子どもの興味に合わせた楽しみ方も多彩だ。
富士五湖周辺から甲府、八ヶ岳エリアまで、家族で訪れたい観光スポットや宿泊施設、1泊2日のモデルコースをご紹介。
親子で山梨のおでかけを満喫するための3つのポイント
富士山の麓に広がる湖や高原、子どもの好奇心を刺激する遊園地や学習施設など、親子で楽しめるスポットが充実する山梨県。自然の中で思いきり体を動かす日も、屋内施設でじっくり学ぶ日も、家族の好みに合わせて過ごせるのが魅力だ。
訪れるエリアや体験したいことを組み合わせて、山梨ならではの親子旅行を楽しもう。
1. 富士山の景色と豊かな自然を親子で楽しむ
山梨県の大きな魅力は、富士山をはじめとする雄大な自然を身近に楽しめること。河口湖畔の大石公園では季節の花々と富士山を眺め、高原に広がる県立まきば公園では羊やヤギとのふれあいを体験できる。昇仙峡の渓谷散策や鳴沢氷穴の探検も、自然の多彩な表情を知る機会に。
景色を眺めるだけでなく、親子で歩き、遊びながら自然に触れる時間を楽しめる。

2. 「遊ぶ」と「学ぶ」をバランスよく組み合わせる
絶叫マシンから小さな子ども向けの遊具まで、幅広い年齢層が楽しめる施設がそろう山梨県。富士急ハイランドで思いきり遊んだ翌日は、山梨県立リニア見学センターで超電導リニアの仕組みを学ぶなど、旅の過ごし方にも変化をつけられる。科学館での実験や桔梗信玄餅の工場見学も、親子の好奇心を刺激する体験。
遊びと学びを織り交ぜれば、家族それぞれに楽しみのある旅行になる。

3. 富士五湖・甲府・八ヶ岳など、エリアを絞って旅行を計画する
親子旅行の計画では、訪れるエリアを絞ることも大切だ。富士五湖周辺には富士急ハイランドや大石公園、忍野八海などが集まり、甲府・笛吹周辺では科学館や公園、工場見学を組み合わせられる。八ヶ岳エリアなら高原での動物とのふれあいや、自然に囲まれたリゾートホテルでの滞在も魅力。
移動手段や子どもの年齢、興味に合わせて立ち寄り先を選び、家族で無理なく山梨を巡ろう。

親子でおでかけするならココ! 山梨の観光スポット13選
スリル満点の遊園地から、科学の不思議に触れる学習施設、動物とのふれあいや自然散策を楽しめる公園まで、山梨県には親子で訪れたいスポットが豊富にそろう。富士山を望む景色や山梨ならではの食文化に親しめる施設も見逃せない。
子どもの年齢や興味に合わせて、家族みんなで楽しめるおでかけ先を選ぼう。
1. 富士急ハイランド(富士吉田市)
絶叫マシンからキャラクターの世界を楽しめるエリアまでそろう大型遊園地。最高速度130km/hの「FUJIYAMA」や総回転数14回転を誇る「ええじゃないか」など、スリル満点のコースターが代表的な人気アトラクション。
園内には小さな子でも楽しめる「トーマスランド」もあるのもうれしい。子どもの年齢や好みに合わせて楽しみ方を選べるのが魅力だ。

- 正式名称
- 富士急ハイランド
- 郵便番号
- 403-0017
- 住所
-
山梨県富士吉田市新西原5-6-1
Googleマップ - 電話
- 0555-23-2111
- 定休日
-
不定休
※公式ウェブページで要確認 - 時間
-
9:00〜17:00
※日別に変動するので公式ウェブページで要確認 - 料金
-
入園無料
※1日フリーパス(当日窓口):大人6,000円〜7,900円、中高生5,500円〜7,400円、小学生4,400円〜5,100円、幼児(1歳以上)・シニア(65歳以上) 2,100円〜2,600円
※日にちによって料金が変動いたします。
※フリーパスが使えない設備もあります。 - アクセス
- 富士急行線「富士急ハイランド」駅から徒歩1分
- クレジットカード
- 可
- 公式サイト
- 公式サイト
2. 山梨県立リニア見学センター(都留市)
時速500kmで走るリニアモーターカーの実物を見学できる、博物館型の見学施設。リニアモーターカーの走行試験日には、施設の各フロアから走行する様子を見学することができる。なかでも屋外見学テラスは、走行時の風を肌で感じられる注目スポット。超電導リニアの仕組みを学ぶ実験装置や磁気浮上走行を体験できるミニリニアもあり、未来の乗り物を親子で楽しく学べる。

3. 山梨県笛吹川フルーツ公園(山梨市)
富士山と甲府盆地を一望する傾斜地に広がる、自然豊かな公園。東京ドーム約7個分の広大な敷地には芝生が広がり、ピクニックにも最適だ。子どもに人気の遊び場には、天候を気にせず楽しめるネット遊具や、水上アスレチックなどを用意。園内には山梨の農作物を使った食事が楽しめる施設やショップのほか、温泉やホテルも点在するので、多彩な過ごし方ができる。

4. 桔梗信玄餅 工場テーマパーク(笛吹市)
山梨を代表する銘菓「桔梗信玄餅」の製造工程を見学できる工場テーマパーク。おなじみのお菓子が完成するまでの様子を見ながら、一つひとつを手作業で素早く包装する職人技にも注目したい。
工場見学と同じくらい人気なのが、お菓子の詰め放題で、朝から行列ができるほどの盛況ぶり。テーマパークカフェでは、「桔梗信玄ソフト+」や「桔梗信玄餅万寿」などのスイーツを楽しもう。

5. 森の中の水族館。山梨県立富士湧水の里水族館(忍野村)
山梨県内の河川や湖沼に生息する魚を中心に展示する、さかな公園内の淡水魚専門水族館。大小の魚が一緒に泳いでいるように見える二重構造の水槽など、ユニークな展示が多数。
大きなガラス窓から屋外の池の中をのぞく「横見水槽」では、体長1mを超えるソウギョやチョウザメなど、約20種300匹の魚たちを観察。池の向こうには森が広がっており、まるで森の中で水中にいるような気分を楽しめる。

6. 山梨県立科学館(甲府市)
宇宙や地球、生命の不思議を体験しながら学べる、宇宙船のような外観が特徴の科学館。館内は、宇宙、地球、生命など、さまざまなテーマの展示が充実している。なかでも「スペースシアター」は、デジタル技術による美しい星空や宇宙の映像を楽しめるプラネタリウム。スタッフによる迫力あるサイエンスショーや、大型望遠鏡を備える天体観測室も注目だ。
小さな子ども向けの「あそびの部屋」もあり、幅広い年齢層が楽しめる。

7. 県立まきば公園(北杜市)
八ヶ岳南麓の高原に広がる牧場の一部を開放した、動物とのふれあいや自然散策を楽しめる公園。動物ふれあい広場では羊やヤギと直接ふれあい、遊歩道を歩けば八ヶ岳や南アルプスを望む雄大な景色が広がる。
標高1,100〜1,700mに位置する県立八ヶ岳牧場の一角にあり、入場料無料なのも魅力。リーズナブルに山梨の自然を楽しむにはもってこいの場所だ。

8. 鳴沢氷穴(鳴沢村)
富士山麓の青木ヶ原樹海の東側に位置する、全長153mの溶岩洞穴。864年の噴火で流れ出た溶岩によって形成された洞穴で、内部の平均気温は約3度と低く、一年を通して氷に覆われている。
天井から染み出した水滴が凍ってできた氷柱が見どころ。氷柱は4月ごろに最も大きくなり、年によっては高さ3mにも達する。洞穴の最奥には、江の島までつながるという伝説が残る「地獄穴」も。

9. 山梨県立愛宕山こどもの国(甲府市)
甲府市街を見渡す愛宕山一帯に広がる、自然の地形を生かした遊具が充実する公園。広大な敷地の中で、子どもから大人までが豊かな自然を感じながら体を動かせる。自由広場では大型の複合遊具やふわふわドームなどで遊べるほか、インクルーシブ遊具も整備され、年齢や体力に合わせてチョイスが可能。
併設の山梨県立科学館と組み合わせれば、体を動かす遊びと科学の学びを一緒に楽しめる。

10. 昇仙峡(甲府市)
花崗岩の断崖や奇岩、清らかな水の流れが織りなす、日本有数の景観美を誇る渓谷。渓谷沿いには整備された遊歩道があり、気軽に四季折々の美しい渓谷美を楽しむことが可能。
渓谷を代表する「覚円峰」や落差30mの「仙娥滝」に加え、不安定に見える岩の重なりが印象的な「石門」など、見どころも豊富だ。さらに昇仙峡ロープウェイで展望台へ登れば、富士山や北岳、間ノ岳を望む大パノラマが広がる。

11. 大石公園(富士河口湖町)
河口湖の北岸に位置する、湖越しの富士山と季節の花々を一緒に眺められる公園。花スポットとしても有名で、園内には「花街道」と呼ばれる遊歩道を整備。
併設する「河口湖自然生活館」では、地元産ブルーベリーを使ったジャム作り体験なども楽しめる。富士山を望むカフェやレストラン、ショップに加え、遊具や多目的広場もあり、親子でゆっくり過ごせるのが魅力のスポットだ。

12. 忍野八海(忍野村)
富士山の雪解け水を水源とする、8つの湧水池からなる忍野八海。「出口池」「お釜池」「底抜池」「銚子池」「湧池」「濁池」「鏡池」「菖蒲池」の総称で、かつて湖だった場所が干上がり、現在の8つの湧水池になったという。
水は富士山の地下にある溶岩の間を約20年かけてろ過されており、その透明度の高さが特徴。富士山と池による、自然の美しい景色が人気を集めている。

13. 富士川クラフトパーク(身延町)
山梨県身延町に広がる約53ヘクタールの大規模公園。豊かな自然と地域の工芸文化に親しめる施設が揃う。芝生広場で体を動かしたり、カヌーや水遊びを楽しんだりと、親子で多彩な過ごし方ができる。
全国でも珍しい切り絵専門の「富士川・切り絵の森美術館」をはじめ、バーベキュー場や道の駅、レストランなどが点在。遊具でのびのび遊ぶ時間とアートに触れる時間を組み合わせられる。

親子旅行の拠点に最適! 山梨のおすすめ宿泊施設3選
山梨県の親子旅行では、観光スポットへのアクセスだけでなく、ホテルでの過ごし方も楽しみのひとつ。富士山や河口湖の景色を望む温泉リゾートから、充実した温泉施設を備えるホテル、子ども向けの屋内遊び場がそろう高原リゾートまで、家族で快適に滞在できる宿を選びたい。
観光を楽しんだ後も、温泉や食事、遊びを満喫できる3施設をピックアップ。
1. 富士レークホテル(富士河口湖町)
富士山と河口湖を望む絶好のロケーションに建つ、1932年創業の温泉リゾートホテル。客室は富士山や河口湖を一望できる客室をはじめ、露天風呂付き客室、ユニバーサルデザインやバリアフリーに配慮した客室など多彩なタイプを用意。
館内では富士山の地下1,500mからの湧水を活かした温泉を、大浴場や貸切風呂で満喫できるほか、地元食材を取り入れた料理も楽しみのひとつ。

2. 富士山石和温泉郷 ホテルふじ(笛吹市)
山梨県最大級の大岩風呂をはじめ、多彩な温泉施設を備える石和温泉のリゾートホテル。良質で肌に優しいアルカリ性単純泉の石和温泉の湯を、2つの貸切展望風呂を含む6つの湯処で満喫できる。
客室は和室や洋室のほか、展望温泉風呂付きの特別室など、好みに合わせて選べる多彩なタイプを用意。夕食には和洋中の創作バイキングや、地元産の素材を使った和会席がそろう。

3. グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ(北杜市)
八ヶ岳や南アルプス、富士山の雄大な景色に囲まれた、ファミリー向け施設も充実する高原リゾートホテル。館内のキッズスペース「杜の8(もりのえいと)」では、ドリフト三輪車のサーキットやボルダリング、未就学児向けのプレイゾーンなど、年齢に合わせた遊びを全天候型の屋内施設で楽しめる。360度見渡せる屋上の「八ヶ岳SoRaデッキ」や森の散策路「さえずりの小径」など、敷地内で自然を満喫できるのが魅力だ。

遊びも学びも楽しむ、山梨県の親子旅1泊2日モデルコース
科学館での学びやお菓子の工場見学、富士山を望む景色と遊園地を組み合わせた、山梨県の親子旅行1泊2日モデルコース。1日目は甲府・笛吹エリアで体験型の観光を楽しみ、石和温泉でゆっくり宿泊。2日目は富士五湖方面へ移動し、富士急ハイランドのアトラクションや河口湖畔の景色を満喫する。
遊びと学び、自然の魅力を家族で楽しむ2日間だ。
- 1日目
- 甲府駅周辺でレンタカーを手配→「愛宕山こどもの国」で遊具を楽しむ→併設する「山梨県立科学館」で科学の不思議を体験→甲府市内で昼食→「桔梗信玄餅工場テーマパーク」で工場見学や買い物を楽しむ→石和温泉へ移動→「富士山石和温泉郷ホテルふじ」に宿泊
- 2日目
- ホテルを出発→富士五湖エリアへ移動→「大石公園」で河口湖と富士山の景色を楽しむ→「富士急ハイランド」でアトラクションを楽しむ→園内で昼食→河口湖駅周辺でレンタカーを返却
親子で山梨を観光する際によくある質問
Q
山梨県で小さな子どもと一緒に楽しめる観光スポットはありますか?
富士急ハイランドの「トーマスランド」や山梨県笛吹川フルーツ公園、愛宕山こどもの国などがおすすめです。山梨県立科学館には小さな子ども向けの「あそびの部屋」もあり、年齢に合わせて楽しめます。
Q
雨の日でも親子で楽しめる施設はありますか?
山梨県立リニア見学センターや山梨県立科学館など、屋内で学びや体験を楽しめる施設があります。また、グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパには、天候を気にせず遊べる屋内キッズスペースが充実しています。
Q
山梨県の親子旅行では、どのエリアに宿泊するのがおすすめですか?
富士五湖周辺の観光を中心に楽しむなら河口湖エリア、甲府や笛吹周辺の施設を巡るなら石和温泉エリアが候補に。八ヶ岳周辺で動物とのふれあいや高原の自然を楽しむなら、北杜市のリゾートホテルでの滞在もおすすめです。
Q
山梨県は車なしでも親子で観光できますか?
電車やバスでも観光できますが、エリアによっては移動に時間がかかります。富士五湖周辺や甲府駅周辺など、公共交通でアクセスしやすいエリアに絞ると計画を立てやすいです。郊外の観光スポットを複数訪れる場合は、レンタカーの利用が便利です。
まとめ
富士山を望む雄大な自然から、遊園地、科学館、お菓子の工場見学まで、山梨県には親子で楽しめる多彩な観光スポットがそろっている。アトラクションで思いきり遊び、科学の不思議を学び、牧場で動物とふれあう。子どもの年齢や興味に合わせて楽しみ方を選べるのも魅力だ。
訪れるエリアや宿泊施設を組み合わせながら、家族で山梨ならではの体験を重ねる旅へ。