東北随一の禅寺・瑞巌寺の観光ガイド
東北随一の禅寺で国宝にも指定されている「瑞巌寺」。 禅寺のシンプルな外観と、豪華絢爛な桃山建築・美術の特色が残る内観は、見る者を魅了する。 戦国武将・伊達政宗(だて まさむね)が再建したお寺ということもあり、伊達政宗の美意識を随所に感じられる。 歴史的にも文化的にも価値の高い「瑞巌寺」を楽しむために、その歴史と見どころをこの記事を読んで把握しておこう。
伊達政宗の孫、伊達光宗の菩提寺として正保4 (1647)年に建てられた円通院。円通院は紅葉の名所として知られ、10月下旬から11月中旬にかけて見頃を迎える。なかでも約350年前に造られた心字池と観音菩薩が住む補陀落山を中心にした庭園は、東北屈指の美しさ。夜間にはライトアップもされ、より幻想的な雰囲気になる。天然石やガラスの数珠玉でオリジナルの数珠を製作する体験も参拝者に人気。
山門を入った左側にある「縁結び観音」は恋愛をはじめ、進学や就職等さまざまなご縁を取り持つ縁結びスポット。良縁成就の願い書き入れた参拝者のこけしの数々が観音像をぐるりと囲っている。
本堂から奥まったところにある光宗の霊廟「三慧殿」は、技術の粋をつくした伊達家屈指の建築物。昭和60(1985)年に国重要文化財に指定された。所蔵されている宮殿型厨子には西洋から持ち帰ったと伝わるバラの絵が描かれている。
東北觀賞紅葉聖地之一,秋天景色優美細細品為庭園景觀。
寺內種滿了楓樹,秋天來這裡最適合,風景很優美。