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鴨川(京都)

川の両側に広がる町並みは、京都を象徴する風景。

4.03 3

更新 :

賀茂川、あるいは加茂川と書かれることもある。鴨川は桟敷ヶ岳付近を源とし、京都市街を縦断するように流れ、鳥羽で桂川に注ぎ込む。四条付近は東には祇園、西には河原町といった繁華街が控え、京都の商業の中心地でもあり、京都を象徴する風景となっている。

河川敷は人々が憩いの時間を過ごす定番スポット。鴨川の名の通り、マガモやカルガモ、オナガガモなどカモはもちろん、サギ類やカワウなどの野鳥が見られる。これだけの都心で、野鳥が息づく姿を見ることができる川は珍しい。

鴨川の二条〜五条にかけての西岸では、5月から9月まで納涼床が設置される。一般的に「ゆか」と呼ばれ、起源は江戸時代の初期にまで遡るものとみられる長い歴史をもつ。川辺で涼やかな風にあたりながら食事や飲み物を楽しむことができ、人気の店はいつも予約でいっぱいだ。気温が下がる夜の営業が中心だが、涼しい5・6月と9月には昼間の営業も行われている。(予定)

ポイント

  • 町なかにありながらさまざまな野鳥と出会えるところ。
  • 出町柳の鴨川公園は「鴨川デルタ」と呼ばれる市民憩いの場。ここから四条方面へ歩くのもおすすめ。
  • 三条大橋から七条大橋までの区間は「花の回廊」と呼ばれ、特に桜の季節がみごと。(鴨川の東側)
  • 納涼床は雨が降ったときでも予約が流れることは基本的にない。必ず問い合わせを。

写真

  • 秋には木々が色づく鴨川河畔
@京都市メディア支援センター

    秋には木々が色づく鴨川河畔 @京都市メディア支援センター

  • 「出町柳」駅にほど近い「鴨川デルタ」
@京都市メディア支援センター

    「出町柳」駅にほど近い「鴨川デルタ」 @京都市メディア支援センター

  • 夏になると設置される鴨川の納涼床
@京都市メディア支援センター

    夏になると設置される鴨川の納涼床 @京都市メディア支援センター

  • 夜になると涼を求める人々が集まる
©株式会社トラットブレイン

    夜になると涼を求める人々が集まる ©株式会社トラットブレイン

  • 8月上旬の風物詩「京の七夕」では、河川敷に「風鈴灯」が現れる
©株式会社トラットブレイン

    8月上旬の風物詩「京の七夕」では、河川敷に「風鈴灯」が現れる ©株式会社トラットブレイン

口コミ

3
  • HUANG CHIUYEN

    鴨川的兩岸是河堤公園,京都夏天炎熱很多小朋友來這裡玩水,河床上的跳跳石設計的很有趣。

  • Tina Lai

    很清澈的一條河川,也代表京都的象徵。

  • 許思思

    京都的夏天真的很熱,傍晚時刻坐在河邊涼床上吃東西涼爽微風吹來相當舒服。

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基本情報

日本語名称
鴨川
郵便番号
606-0801
住所
京都府京都市左京区下鴨宮河町
時間
散策自由
アクセス
京阪本線および鴨東線が鴨川の東岸に沿うように走っており、「七条」、「清水五条」、「祇園四条」、「三条」、「神宮丸太町」、「出町柳」の各駅の利用が便利
公式サイト
京都府(日本語)
京都鴨川納涼床協同組合(日本語)