公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

印刷博物館

史料や体験で印刷の歴史と現在を理解できる博物館。

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更新 :

国内印刷大手の凸版印刷株式会社が100周年記念事業の一環として2000年に設立した「印刷博物館」。さまざまな展示や体験を通して、印刷文化をより身近に感じることのできる施設だ。

常設展では現存するもので世界最古の印刷物とされる「百万塔陀羅尼」をはじめ、活字や機械などの所蔵資料を公開。日本及び世界における印刷技術の発展や歴史だけでなく、社会・文化との関わりまでも解説した文明史的なスケールの内容になっている。また、バラエティに富んだテーマから印刷文化を多角的に掘り下げた企画展も定期的に開催されている。

「印刷工房」では15世紀に確立された活版印刷術に関連する機器や資料を展示。見学ツアーや活版印刷体験などのイベントも実施され、失われつつある活版印刷技術の保存や伝承に取り組んでいる。臨場感あふれる映像プログラムを放映する「VRシアター」にも注目だ(土日及び土日に続く祝日のみ上映)。

ポイント

  • 印刷に関するあらゆる史料が展示された博物館。
  • 印刷業界大手の「凸版印刷」が100周年記念事業として設立。
  • 常設展では国内外の印刷の歴史や印刷技術について紹介している。
  • 「印刷工房」では見学ツアーや活版印刷体験を実施。

写真

  • 「印刷×技術」のコーナーでは4つの版式と2つの製版方法の組み合わせで可能になる多様な印刷表現を紹介

    「印刷×技術」のコーナーでは4つの版式と2つの製版方法の組み合わせで可能になる多様な印刷表現を紹介

  • 江戸時代を代表する浮世絵版画についても詳細に解説

    江戸時代を代表する浮世絵版画についても詳細に解説

  • 映像やグラフィックを多用し理解しやすい展示に

    映像やグラフィックを多用し理解しやすい展示に

  • 専用の作業台で活版印刷を体験できる

    専用の作業台で活版印刷を体験できる

  • 印刷に使われる活字のさまざまな欧文書体を時代順に紹介

    印刷に使われる活字のさまざまな欧文書体を時代順に紹介

  • 活版印刷を体験できるワークショップを開催(要事前申し込み)

    活版印刷を体験できるワークショップを開催(要事前申し込み)

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語対応は可能ですか?(可能な場合、対応言語もお知らせください)

A

展示パネルは日英(資料解説はほかに中韓対応)

Q

再入場(再入園)は可能でしょうか。

A

当日中は可能です。

Q

コインロッカーはありますか?

A

あります。

Q

ベビーカーや車椅子での入場は可能ですか?

A

可能です。授乳室も用意しています。

Q

見学の所要時間の目安を教えてください。

A

人にもよりますが、45〜90分程度です。

Q

印刷工房の見学ツアー、活版印刷体験には別途料金がかかりますか?

A

入場料に含まれます(要事前予約。「大人の活版ワークショップ」は別途料金がかかる場合もあります。

口コミ

1
  • Alex Wu

    博物館~不只傳遞印刷的技術,更記載人~美~的歷史哦

基本情報

日本語名称
印刷博物館
郵便番号
112-8531
住所
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川本社ビル
電話
03-5840-2300
定休日
月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替え期間
時間
10:00〜18:00(最終入館17:30)
料金
一般400円、学生200円、高校生100円、中学生及び70歳以上は無料
アクセス
1)東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅から徒歩8分
2)JR総武線、都営地下鉄大江戸線、東京メトロ各線「飯田橋」駅から徒歩13分
クレジットカード
公式サイト
公式サイト(日本語)