うさぎや

大正2年(1913）創業の老舗和菓子店。店名の由来は創業者の干支が兎年だったからだとか。

名物は出来たての皮で粒あんを包んだどらやき。レンゲの蜂蜜を入れた大判の皮はモチっとした食感。北海道十勝産の小豆を使い、トロッと滑らかに仕上げた粒あんは二晩寝かせてじっくりとなじませた深い味わいが特徴。この皮とあんの組み合わせが絶妙で、一度食べれば虜になること間違いなし。「東京三大どら焼き」と称えられるのも納得の美味しさだ。人気商品のため、16時以降にどら焼きを購入する場合は予約が必要なので注意。

どらやき以外にも創業時から愛され続ける「喜作最中」、愛らしい見た目の「うさぎまんじゅう」など、さまざまな和菓子を販売。店から徒歩で1分ほどの場所にはカフェがあり、フレンチトースト風やパンケーキにアレ
ンジされたどら焼きをはじめ、お汁粉、かき氷など毎日店から届く皮や粒あんを使ったスイーツをいただける。