プロのカメラマンと巡る、鳴門市の絶景スポット

2021年12月16日
最終更新 :
筆者 : 編集部

豊かな自然に包まれた徳島県鳴門市。鳴門海峡をはじめとする絶景スポットが点在するこのエリアを、プロフォトグラファー・宮武健二さんと巡るこちらのツアー。眼の前に広がる美しい景色を、よりフォトジェニックに撮影するためのポイントやテクニックをレクチャーしてもらいつつ、とっておきの1枚を求めて、撮影ツアーにでかけませんか?

鳴門市の日常が写し出される渡船へ乗船

集合場所であるJR鳴門駅で待ち受けるのは、ナショナルジオグラフィック日本版グランプリを受賞した経験をもつプロフォトグラファーの宮武健二さん。火山の噴火をはじめ、ホタルや夜光虫など、光り輝くものを対象とした写真が世界的にも評価され、ニューヨーク市で個展を開催したこともある凄腕フォトグラファーです。そんな宮武さんと一緒にまず訪れるのが、黒崎渡船。現在でも朝夕は多くの学生が乗船し日常的に利用されている渡船で、夕暮れ時に撮影すると、山々に落ちる夕日と乗船客のシルエットが抒情的に写し出される絶好スポットです。乗船時間は短いので、先生の指示に従い素早く撮影しましょう。

宮武健二さん(左)の説明を受けながら、渡船に乗船。
宮武健二さん(左)の説明を受けながら、渡船に乗船。
撮影する方向や構図などを優しくレクチャーしてくれます。
撮影する方向や構図などを優しくレクチャーしてくれます。
船尾をパシャリ。乗客に迷惑がかからないように配慮しながら撮影しよう。
船尾をパシャリ。乗客に迷惑がかからないように配慮しながら撮影しよう。

ウチノ海に照り返す夕日が美しい撮影ポイントへ

次に向かうポイントは、四方見展望台。この日はその手前のポイントからの方が綺麗に撮影できるということで、堀越橋周辺で撮影することに。季節により日の入りや写り方が異なる夕日を知る宮武さんだからこそのアドバイスで、ツアー客は撮影に注力できます。このポイントから撮影するのはウチノ海と筏。島田島と大毛島に囲まれているため、波が穏やかで、夕日が海面に照り返す風景を撮影することができます。ここでは時間をかけてカメラを構えることができるので、宮武さんに教えてもらいながら撮影に挑みましょう。

堀越橋からウチノ海と筏、夕日を撮影。時期によっては、四方見展望台に行くことも。
堀越橋からウチノ海と筏、夕日を撮影。時期によっては、四方見展望台に行くことも。
ウチノ海の撮影は時間がゆっくりあるので、宮武さんにポイントを確認しながら撮影しましょう。
ウチノ海の撮影は時間がゆっくりあるので、宮武さんにポイントを確認しながら撮影しましょう。
実際に撮影した写真。穏やかな海に照り返す夕日が美しく、自分の写真の腕が上がったように感じられます。
実際に撮影した写真。穏やかな海に照り返す夕日が美しく、自分の写真の腕が上がったように感じられます。

最後は鳴門を代表する絶景、大鳴門橋と鳴門海峡を撮影

堀越橋から車で約6分の場所にある鳴門公園が最終ポイント。ここからは鳴門を代表する絶景、大鳴門橋と鳴門海峡を間近で眺められます。まずは千畳敷展望台からパシャリ。その後、相ヶ浜まで降りて橋を見上げるように撮影しましょう。ここでは、宮武さんの三脚を使用した撮影も。感度を上げて、シャッタースピードを下げることで、肉眼では見ることができない独特な写真を撮ることができます。ツアーはここで終了ですが、オプションとして、地元の旬の食材を使った料理を提供する「美波」で夕食会を設定できます(別途1人3,300円必要)。ゆっくりと腰を据えて、カメラ談義に花を咲かせてみるのはいかがでしょうか。

千畳敷展望台から大鳴門橋と鳴門海峡を写真におさめます。
千畳敷展望台から大鳴門橋と鳴門海峡を写真におさめます。
相ヶ浜では、さらに鳴門海峡に近づくことができる。撮影に集中して海に近づきすぎないように注意。
相ヶ浜では、さらに鳴門海峡に近づくことができる。撮影に集中して海に近づきすぎないように注意。
感度を上げ、シャッタースピード30秒にして撮影した大鳴門橋。
感度を上げ、シャッタースピード30秒にして撮影した大鳴門橋。