【鳴門観光完全ガイド】定番から穴場まで、見どころとグルメ完全網羅!

【鳴門観光完全ガイド】定番から穴場まで、見どころとグルメ完全網羅!

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

世界最大級の渦潮をはじめとして、魅力的な観光スポットや美味しいグルメが目白押しの鳴門。でも初めて鳴門へ行くとなると、どこに行ったら良いか迷ってしまう人もいるだろう。
今回はそんな人必見。あなたに合った旅行プランを作れるよう、鳴門の見どころを紹介しよう。

鳴門ってどんなところ?

鳴門市は四国の東端にある徳島県の北東に位置するエリアである。本州の兵庫県神戸市方面から、神戸淡路鳴門自動車道で本州と結ばれており、四国への玄関口の一つとしても知られる。鳴門海峡で見られる直径20mにも達する「渦潮」。また、日本最大級の常設展示スペースを誇る美術館や、200年余りの歴史を誇る銘酒「鳴門鯛」の蔵元などの観光スポット、そしてバラエティに富んだご当地グルメも多い魅力的なエリアである。

淡路島~四国間を結ぶ、鳴門海峡を跨ぐ大鳴門橋
淡路島~四国間を結ぶ、鳴門海峡を跨ぐ大鳴門橋

鳴門のおすすめ観光シーズンは?

必見の「渦潮」を見るのに特におすすめのシーズンは、3月下旬から4月下旬と言われている。だが、それ以外の時期でも1ヵ月に2回ある満月と新月の大潮の日などには、大きな渦潮が見られる。
また、毎日1度ある干潮と満潮の前後1時間も渦潮の見頃とされているので、あなたの都合に合わせた観光スケジュールをぜひ組み立てみてほしい。

鳴門の年間気候

Jan. Feb. Mar. Apr. May Jun. Jul. Aug. Sep. Oct. Nov. Dec.
平均気温 (℃) 8.9 8.4 11.3 13.8 20.4 24.1 25.7 29.9 25.1 18.7 14.9 8.6
平均湿度 (%) 67 63 67 58 70 77 84 73 75 71 70 61
平均降水量(mm) 29 12 26.5 40.5 33 71.5 59.5 19 86.5 118 25 4

※2020年気象庁データ

鳴門の季節ごとの服装例

  • 春(3月 - 5月): 軽めのジャケットおよび薄手のセーター
  • 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
  • 秋(9月 - 11月): 軽めのジャケット、コート
  • 冬(12月 - 2月): コート、ウールスーツ、厚手のセーターやジャケット

鳴門への移動方法は?

  1. 大阪から:関西国際空港 → 高速バス (約2時間20分) → 高速鳴門
  2. 東京駅から:JR東京駅新幹線 (約3時間20分) → JR岡山駅マリンライナー (約1時間) → JR高松駅特急うずしお (約1時間) → JR池谷駅鳴門線 (約20分) → JR鳴門駅
  3. 神戸から:三宮 → 高速バス (約1時間20分) → 高速鳴門
  4. 淡路島から:淡路島南IC → 淡路交通淡路・徳島線 (約6分) → 鳴門公園口
  5. 徳島から:JR徳島駅鳴門線 (約40分) → JR鳴門駅

鳴門観光の主要交通手段

渦潮をメインに観光を楽しむなら、徒歩のみで観光スポットを巡ることができる。その他のスポットへ移動するには、電車やバスを活用するのがおすすめ。

鳴門必見スポット6選

鳴門の観光スポットは大毛島に集まっていることが特徴。だが、電車やバスで少し足を伸ばして、200年の歴史を誇る酒造「本家松浦酒造」などのスポットに立ち寄るのもいいだろう。
以下では、鳴門に行ったら絶対に訪問したいお勧め見どころ6選を紹介しよう。

1. 大鳴門橋

明石海峡大橋と合わせると、関西エリアから四国へ直結するため観光ルートとしても需要が高い。世界三大潮流の一つ、鳴門海峡に発生する渦潮が見られることで有名。また周辺には「うずの丘 大鳴門橋記念館」や「道の駅うずしお」といった施設もあり、絶景を楽しんだり、淡路島グルメを満喫したりと多様な楽しみ方ができるスポット。

淡路島と四国をつなぐ橋で、鳴門海峡に発生する渦潮の見学ができる橋。
淡路島と四国をつなぐ橋で、鳴門海峡に発生する渦潮の見学ができる橋。

2. 大鳴門橋 渦の道

大鳴門橋の車道下に設置された約450mの海上遊歩道。鳴門海峡に発生する渦潮を、約45mの高さのガラス床から覗き込むことができる。ただ、渦潮が発生する時間は毎日違うので要注意。確実に渦潮を見たい人は、公式ウェブサイトの「本日のうずしおベストタイム」を確認してから訪れてみよう。

渦の道から見ることのできる「渦潮」
渦の道から見ることのできる「渦潮」

3. エスカヒル・鳴門 (鳴門山展望台)

もう一つ、鳴門の渦潮や大鳴門橋を眺めることができるスポットでおすすめなのが「エスカヒル・鳴門」。全長68m、高低差34mの東洋一の観光用エスカレーターで、鳴門山山頂の展望台に登ることが可能。展望台からは360度の大パノラマが広がり、鳴門の海の絶景を一望することができる。

標高90mの山頂の展望台からは、360度の大パノラマが広がる。
標高90mの山頂の展望台からは、360度の大パノラマが広がる。

4. うずしお観潮船

世界最大級のうず潮を間近で見学したいならば、観潮船でのクルーズがおすすめ。 徳島県鳴門市鳴門公園亀浦観光港発着の観潮船は、大型観潮船「わんだーなると」と、小型水中観潮船「アクアエディ」の、タイプの異なる2つがスタンバイ。「アクアエディ」は予約が必要だが、水面下1mの展望室が用意されており、海中からも渦潮の様子を見ることができる。

大型観潮船「わんだーなると」とは、予約不要で乗船可能
大型観潮船「わんだーなると」とは、予約不要で乗船可能

5. 大塚国際美術館

日本最大級の常設展示スペースを誇る広大な美術館。世界でも類を見ない陶板名画美術館であり、世界中の名画を忠実に再現した作品が展示されている。「システィーナ・ホール」など、現地空間をまるごと再現した迫力満点の「環境展示」は必見。

屋外展示:モネの《大睡蓮》
屋外展示:モネの《大睡蓮》

6. 本家松浦酒造

「鳴門鯛」を代表とする清酒を造り続けて200年余りの歴史を誇る酒蔵。ここでは、鳴門鯛のお酒ができるまでの工程や建物の見学が可能(要予約)。蔵見学のあとはお酒の試飲を楽しめるのも魅力。あなた好みの日本酒を見つけて、お土産に購入するのも良いだろう。

酒蔵見学ツアーでは酒造りの酒蔵と酒蔵エリアの歴史を学ぶことができる
酒蔵見学ツアーでは酒造りの酒蔵と酒蔵エリアの歴史を学ぶことができる

鳴門で絶対体験したいこと4選

豊かな自然と絶景が魅力の鳴門。鳴門へ旅行に来たら、ここでしかできない非日常的な体験をしてほしい。以下では多くの旅行者に好評の体験、4選を紹介しよう。

1. 大鳴門橋うずしおウォーク

鳴門の渦潮の絶景を見下ろすことができる大鳴門橋散策ツアー。 普段は入場できない管理路を散策することができ、橋の真上から渦潮を眺めることができる。 建設時のエピソードや周辺の島々の情報などの案内を聞くことができるのも魅力。

世界最大級の鳴門のうず潮を橋の上から眺められる。
世界最大級の鳴門のうず潮を橋の上から眺められる。

2. 鳴門市の絶景スポット撮影ツアー

思わずカメラにおさめたくなる絶景スポットが点在している鳴門。「写真撮影」ツアーに参加すれば、プロフォトグラファー・宮武健二さんに景色の撮影ポイントやテクニックを教えてもらいながら、鳴門を代表する絶景スポットを巡ることができる。プロの優しいレクチャーを受けながら、ぜひあなたも旅の思い出を撮影してみよう。

プロの撮影テクニックを学びながら、絶景スポットの撮影を楽しめる。
プロの撮影テクニックを学びながら、絶景スポットの撮影を楽しめる。

3. 筏で遊ぶ

現在利用されていない養殖用筏を活用して、釣りやBBQが楽しめる海上レジャーが「筏で遊ぶ」である。 筏からはサビキ釣りができるため、初心者でも簡単に仕掛けがセッティングできるので安心。4月からはチヌやタイ、スズキ。7月からはアジやサヨリ、9月からはハマチなどの魚種の釣りが楽しめる。釣りの後は海上BBQを堪能。BBQ道具はもちろん、お肉や野菜、おにぎりなど食材もセットになっているのも嬉しいポイント。

ホテルからは行きも帰りも送迎してくれるので、最小限の荷物で釣りとBBQを楽しめる。
ホテルからは行きも帰りも送迎してくれるので、最小限の荷物で釣りとBBQを楽しめる。

4. レンコン畑を走る

ガイドブックにも掲載されていない、地元の人が日常生活で利用する田舎道をレンタサイクルでのんびりと散策できるのが「レンコン畑を走る」ツアー。全国有数のレンコンの産地・徳島県では、鳴門市内にも至るところにレンコン畑が点在。のどかな風景を散策しつつ、ガイドの案内でレンコンや自然についての説明を聞くことができる。 ツアーの締め括りでは、店内にレンコン畑があるれんまるカフェでレンコン料理を味わえる。

ガイドブックにも載っていない、のどかなレンコン畑を散策。
ガイドブックにも載っていない、のどかなレンコン畑を散策。

鳴門の人気飲食店6選

鳴門の楽しみ方は「渦潮」だけじゃない。美味しいご当地グルメが楽しめるお店が多数あるのも魅力。鳴門でしか味わえない料理を是非楽しんでほしい。
ここでは、鳴門で特に人気の飲食店6店をご紹介しよう。

1. 活魚料理 びんび家

徳島の言葉で「ぴんぴん跳ねる新鮮な魚」を意味する「びんび」を店名に冠する海鮮料理店。店名の通り、驚くほど新鮮な魚を使った料理を楽しめる。プリップリで厚みのあるハマチが食べられる「はまち刺し身定食」をはじめとした、鳴門ならではの魚料理の数々をぜひ味わってみて欲しい。魚のアラで取ったダシがしっかりと効いた、鳴門産のワカメ入りの味噌汁も絶品。

プリップリで、驚くほど脂ののったハマチ。
プリップリで、驚くほど脂ののったハマチ。

2. 味処 あらし

天然の鳴門鯛をはじめ鳴門近海で獲れた旬魚を味わえる鮮魚料理の名店。 新鮮な活魚を使った料理の数々を、リーズナブルな価格で提供している。こちらでぜひ食べておきたいのが、天然鳴門鯛づくし膳。鳴門海峡の荒波に揉まれた天然物の鳴門鯛を、刺し身や釜めし、そしてあら汁まで付いたフルコースのお膳で存分に堪能することができる。

旬の魚をお造りで贅沢に味わえる「姿造り彩々」もおすすめ。
旬の魚をお造りで贅沢に味わえる「姿造り彩々」もおすすめ。

3. うなぎの藤﨑屋

蒲焼きやせいろ蒸しなど、さまざまな料理でうなぎを味わうことができるうなぎ料理専門店。独自の手法でうなぎをふっくらと焼いた蒲焼きは絶品。ほかにも、胃の塩ゆでや肝煮など、お酒との相性抜群な珍味も味わえる。使用する素材は、メインの素材であるうなぎはもちろんのこと、米や果物など食材すべて国産にこだわっているのもポイント。

人気のうな重定食(写真は特上定食 ※季節によってフルーツ、お漬物は変更あり)
人気のうな重定食(写真は特上定食 ※季節によってフルーツ、お漬物は変更あり)

4. 釜揚げうどん 一匠

鳴門市の釜揚げうどんの名店で、開店前から行列ができることもある人気店。小麦本来の風味を堪能できるよう、職人が丹精込めて打った麺はのどごしも抜群。3種のかつお節に伊吹島のいりこ、利尻昆布でとったダシにお好みの薬味を加えて、茹でたてのうどんを味わおう。

注文を受けてから茹であげた、アツアツの釜揚げうどんを味わえる。
注文を受けてから茹であげた、アツアツの釜揚げうどんを味わえる。

5. れんまるカフェ

日本のレンコンの三大産地のひとつとして知られる鳴門市。鳴門のレンコンは色白でシャキシャキとした食感が特徴。れんまるカフェでは、そんな鳴門のレンコンをさまざまな料理で味わえる。レンコンの粉末を練り込んだレンコンうどんや、シャキシャキの食感がアクセントになる蓮根カレーライスなどさまざまなメニューが揃う。店の中心には蓮池があり、その蓮池の中で食事ができるスペースも人気。

店内に蓮池を配した一軒家カフェ&レストラン
店内に蓮池を配した一軒家カフェ&レストラン

6. テラスカフェ オーゲ

海辺に佇むリゾートホテル「アオアヲ ナルト リゾート」の1階にあるテラスカフェ。高い天井まで一面のガラス窓から、オーシャンビューを眺めることができるのが特徴。1日10食限定のNEW! AoAwoバーガーはシェフ厳選の地元野菜がたっぷり。鳴門金時を使ったスイーツメニューも多彩で、地元の食材にこだわった軽食やスイーツが楽しめる。

鳴門の海を見渡す抜群のロケーション。
鳴門の海を見渡す抜群のロケーション。

鳴門で必ず寄りたいショッピング施設2選

ワカメやレンコンなどの特産品で知られる鳴門。また、徳島県の名産品すだちを使ったお菓子や地酒なども、鳴門のお土産として人気。
今回はそんな鳴門のお土産を購入するのにおすすめのお店を2つ紹介しよう。

1. なると物産館

鳴門市の特産品が揃う物産館。また、贈り物に最適な鳴門市の伝統工芸品「大谷焼」の器も扱っている。館内入口にはパンフレットコーナーもあり、徳島・鳴門観光前に立ち寄って情報収集できるのも魅力。旬の素材を使った手づくりジェラートの販売もあり、四季折々の地域の特産品がジェラートで楽しめるのでドライブ途中のひと休みにも最適。

うずしお会館の1階にあるなると物産館
うずしお会館の1階にあるなると物産館

2. 道の駅 第九の里 物産館

東俘虜収容所跡を整備した、ドイツ村公園内にある道の駅。歴史を感じさせる建物内で、徳島の特産品すだち、なると金時など地元産の旬の農産物、そしてお土産にぴったりの銘菓や加工品などを購入できる。軽食コーナーもあり、ドイツのソーセージを使ったホットドッグやドイツビールなどのメニューが楽しめる。

物産館の建物は、国登録有形文化財を移築利用している。
物産館の建物は、国登録有形文化財を移築利用している。

鳴門で泊まるならココ!宿泊施設2選

絶景が魅力の鳴門には、美しいロケーションに囲まれたリゾートホテルも多い。鳴門でしか味わうことのできない地元の食材を堪能しつつ、優雅な滞在を楽しめる。
ここでは、そんな鳴門の宿泊施設を2つ紹介しよう。

1. リゾートホテル モアナコースト

3,000坪という広大な敷地に客室は全16室のみという、プライベート感あふれるリゾートホテル。海と山に囲まれた抜群のロケーションで、心地よいステイを満喫することができる。レストラン棟「リストランテ フィッシュボーン」では、「地産地消」にこだわり、新鮮野菜をはじめ旬の魚介類などの食材を使用。イタリアンやフレンチに和のテイストを加えた料理の数々を、ワインとともに堪能することができる。

露天風呂に入ると瀬戸内海の絶景がお出迎え。
露天風呂に入ると瀬戸内海の絶景がお出迎え。

2. アオアヲ ナルト リゾート

瀬戸内海国立公園内に位置する南欧風ビーチフロントリゾート。客室やレストランからは、鳴門海峡~太平洋へと続く水平線や海に昇る朝日、日本百名月のムーンロードを一望できる。アウトドア&インドアで徳島・鳴門をたっぷり満喫できる季節ごとの体験メニューも充実。徳島の海幸山幸を味わえる5軒のレストランも要チェック。

瀬戸内海国立公園内に位置する南欧風リゾートホテル
瀬戸内海国立公園内に位置する南欧風リゾートホテル

もらったら嬉しい鳴門お土産2選

日本最大の藍作地帯として知られる徳島。「阿波藍」は品質の良さで定評がある。また、特産品の「鳴門金時」はフルーツのような糖度があるサツマイモで大人気。
ここでは、そんな徳島の特産品を活かして作られた、鳴門のお土産を2つ紹介する。

1. STUDIO N2「正藍染め Naruto Azzurro 日本手ぬぐい」

阿波藍を灰汁で建てた染料液で、一本一本丁寧に染め上げた手ぬぐい。色の美しさと使用するごとに肌に馴染む風合いも楽しみのひとつ。「藍」には抗菌作用や消臭効果もあり、普段遣いにもぴったり。STUDIO N2では週末や祝日、夏休み期間にはワークショップも開催していて、体験を通して徳島の藍染めにふれることも可能。

阿波藍の正藍染めで染め上げた日本手ぬぐい
阿波藍の正藍染めで染め上げた日本手ぬぐい

2. 徳島洋菓子倶楽部イルローザ「鳴門金時ポテレット」

鳴門金時ポテレット」はスイートポテトとサブレが一体となった徳島銘菓。太陽をたっぷりと浴びて育った鳴門金時をスイートポテトにもサブレにも使用。しっとり、サクッと異なる食感が楽しめるほか、アクセントに加えられた塩も絶妙の一品。

1個からでも購入可能なのが嬉しい「鳴門金時ポテレット」
1個からでも購入可能なのが嬉しい「鳴門金時ポテレット」

鳴門の必見祭り・イベント2選

夏になると徳島の各地で行われるのが「阿波おどり」のイベント。その先陣を切る鳴門市阿波おどりは要チェック。また、200年以上の歴史を持つ鳴門市の大谷焼のイベントもおすすめ。ここではこの2つのイベントを紹介する。

1. 鳴門市阿波おどり・鳴門市納涼花火大会

400年以上の歴史を持ち、国内外からの注目度も高い徳島県の夏の風物詩「阿波おどり」。毎年8月になると県内各所で開催されるが、その先陣を切るのが8月9日から11日までの3日間、鳴門市街地を中心に開催される「鳴門市阿波おどり」である。また阿波おどりの前日には、撫養川河川敷で県下最大規模の納涼花火大会も開催され、イベント期間は多くの観光客で賑わう。

徳島県下で先陣を切って行われる「鳴門市阿波おどり」 
(写真提供:鳴門市うずしお観光協会)
徳島県下で先陣を切って行われる「鳴門市阿波おどり」
(写真提供:鳴門市うずしお観光協会)

2. 大谷焼窯まつり

日本の伝統工芸品に認定されている、鳴門市の大谷焼。そんな大谷焼の製品が、通常よりお手頃価格で購入できる人気のイベントが「大谷焼窯まつり」である。陶芸体験ができる窯元もあるので、イベント期間に合わせて窯元めぐりの散策を楽しむのもおすすめ。

食器をはじめ鉢や小物など、大小さまざまな大谷焼がずらりと並ぶ 
※写真は東林院で開催されたときのもの
食器をはじめ鉢や小物など、大小さまざまな大谷焼がずらりと並ぶ
※写真は東林院で開催されたときのもの

まとめ

鳴門観光でぜひ訪れてほしい、おすすめの観光スポットやグルメ・宿泊情報、そしてお土産などの情報をまとめて紹介してきた。渦潮だけじゃない、話題の美術館や酒造に絶景の展望台、そして鳴門でしか味わうことのできない美味しい料理の数々や体験イベントなど。鳴門の魅力をぜひあなたにも実際に訪れて楽しんで頂きたい。

また、時間に余裕のある人は隣接する観光スポットである淡路島や、香川県高松市なども一緒に巡るのがおすすめ。
この記事を参考に、あなたのオリジナルの旅行プランを組み立ててみてはどうだろう?