軽井沢随一の絶景に出会える!雲場池の観光ガイド
人気リゾート地・軽井沢でも、屈指の絶景スポット「雲場池」。
周囲の木々が水面に映る美しい景色は格別だ。
「雲場池」は季節ごとに表情を変えるため、何度でも訪れたくなるだろう。
この記事では「雲場池」の魅力や楽しみ方、周辺観光スポットをご紹介。
「雲場池」の絶景を満喫したいなら、訪れる前にぜひ熟読してほしい。
雲場池ってどんなところ?
長野県北佐久郡軽井沢町に位置する「雲場池」は、軽井沢きっての自然が織りなす絶景スポット。
冬場に白鳥が飛来してくるため、避暑にやってきた外国人観光客から、「スワンレイク」とも呼ばれていた。
「雲場池」は「雲場川」をせき止めて造った人工池。
「雲場川」の水源は「ホテル鹿島ノ森」敷地内の湧水「御膳水」であるため、清らかな水が「雲場池」まで流れ込んでいる。
細長い池の清らかな水面に周囲の木々が映る、四季折々の美しい自然景観に出会えば、心癒されるはずだ。
水鳥やリスなど、大自然の中で暮らす動物に出会えるのも魅力のひとつ。
遊歩道も整備されているため、「雲場池」の美しい景色を見ながら、ゆっくり散策しよう。
雲場池へのアクセス
軽井沢観光の移動拠点となる「JR軽井沢駅」から「雲場池」へのアクセスを紹介していこう。
「JR軽井沢駅」から徒歩20分前後で移動できるため、公共交通機関を使わずともアクセスできる。
バスでもアクセスできるが運行本数は少ないため、事前にバスの時刻表を確認しておこう。
バスを利用する場合のアクセス
- 経路
-
1. 「JR 軽井沢駅」北口、バス乗り場の1番から西武観光バスに乗車し、約5〜6分。
2. 六本辻・雲場池バス停で下車。徒歩で約5分。 - 所要時間
- 約10分
四季折々の自然景観を満喫!雲場池の楽しみ方
「雲場池」の最たる魅力は、水面に周囲の木々が映る美しい自然景観だ。
特に秋と冬の景色は美しく、軽井沢を代表する景勝地として高い人気を誇る。
「雲場池」の美しさを満喫するための楽しみ方を、4つに絞って紹介しよう。
1. 紅葉に染まる雲場池を楽しむ
軽井沢が誇る紅葉の名所である「雲場池」は、10月中旬〜11月上旬にかけて、紅葉のピークを迎える。
紅や黄色・オレンジ色と、色彩豊かな紅葉は格別の美しさだ。
朝日に照らされて輝く「雲場池」の水面に、紅葉が映る景色はまさに絶景。
静寂が広がる早朝に「雲場池」を散策してみよう。
2. 雪が降り積もる雲場池を楽しむ
冬の「雲場池」は、秋とは全く異なる表情を見せる。
雪化粧を施した木々が、真っ白な世界を創り出し、辺りは凛とした空気と静寂に包まれる。
軽井沢の厳寒期は1月から2月。最低気温が氷点下10度前後まで下がる。
冬の「雲場池」を訪れるなら、防寒着と滑りにくい防水の靴は必須。
厳しい寒さや環境ではあるが、それでも冬の「雲場池」の景色を見に行く価値は充分にある。
白銀に輝く「雲場池」を散策していると、心が洗われるような気分になるはずだ。
3. 散策路を歩き、雲場池の様々な景観を楽しむ
「雲場池」周辺には、約1km・1周20分程度で周れる散策路がある。
アップダウンがないため歩きやすく、自然溢れる「雲場池」の散策を、無理なくゆっくり楽しめる。
「雲場池」の美しい景色を様々な角度から眺められるだけでなく、鳥のさえずりや清々しい空気の中を気持ちよく散歩できるだろう。
4. 雲場亭で美しい景色と絶品グルメを楽しむ
「雲場池」入口に位置する「雲場亭」は、隠れ家的なレストラン。
地元の農家から仕入れた、新鮮な野菜や魚を使った料理を堪能できる。
二階席の全面ガラス張りの窓から、「雲場池」の美しい景色を眺めつつ、絶品グルメを楽しもう。
晴れた日のオープンテラスで、「雲場池」の清々しい空気の中でランチするのもお勧めだ。
「雲場池」の散策を満喫したら、木々に囲まれるように建つ、居心地の良いレストラン「雲場亭」にも訪れてほしい。
雲場池周辺の観光スポット3選
「雲場池」の周辺には、軽井沢ならではの異国情緒感じる街並みや、ショッピングを楽しめるスポットが満載だ。
「雲場池」を満喫したら、合わせて観光してほしい観光スポットを紹介しよう。
1. 旧軽井沢銀座
年間数百万人が訪れる、軽井沢観光では外せない人気のショッピングストリート。
通り沿いにはずらりと店舗が並び、地元の名産品を扱うおみやげ物屋から食べ歩きグルメやスイーツなど、フードを扱う店も充実している。
メインストリートだけでなく一歩脇に入った細い路地にも気になる店がたくさんあるので、じっくりと散策しよう。
2. 軽井沢聖パウロ カトリック教会
旧軽井沢銀座通りから1本奥に入った「水車の道」沿いにたたずむ、軽井沢で唯一のカトリック教会。
川端康成の『掌の小説』や、堀辰雄の『風立ちぬ』など、文学作品にも登場しており、古くから多くの人に親しまれてきた教会だ。
日本近代建築の父と言われるアメリカ人建築家アントニン・レーモンドによって1935年に設計されたこの教会は、大きな尖塔と傾斜の強い三角屋根が特徴的。
屋根のデザインにはレーモンドの故郷であるチェコの伝統的な形態などが組み込まれているのも見どころだ。
3. 軽井沢写真館
観光のメインスポットでもある旧軽井沢銀座通りに位置する写真館。
貴族を思わせるような衣装を身にまとい、セピア調のレトロな記念写真を撮ることができる。
衣装は店主が直接買い付けた、貴婦人やオペラ衣装を思わせる豪華な西洋ドレスが常時50~60着ほど並んでおり、好きなものをチョイスできる。
女性用のドレスだけでなく男性用の衣装もあるので、家族写真などを撮ってもらうことも。
また、ペットと一緒に撮影してもらえるのもうれしいポイントだ。さらに、天気の良い日には木漏れ日が差し込む、軽井沢らしい屋外で撮影できるのも魅力のひとつ。
雲場池に関するよくある質問
Q
雲場池に入場料や入場時間の制限はある?
入場料無料、入場時間にも制限はありません。
Q
雲場池の観光に必要な時間はどれくらい?
雲場池の1周は20分程度ですが、ゆっくり景色を楽しみたいなら1時間は確保しておきましょう。
まとめ
四季の移ろいとともに、表情を変えていく「雲場池」。
どの季節に訪れても、魅力が異なる絶景が広がっている。
この記事を参考に訪れる時期や時間を調整して、「雲場池」を満喫しよう。
「雲場池」がある軽井沢の魅力を満喫したい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてほしい。