冬の旅行プランに組み込もう！日本で有名なイルミネーションイベント13選

「ハウステンボス」は長崎県の佐世保市にあるテーマパーク。
オランダをはじめとするヨーロッパの街並みを再現した園内で、数々のアトラクションなどを楽しめる。
「ハウステンボス」で行われているイルミネーションイベントは「光の王国」と呼ばれ、365日楽しめるのが大きな特徴。
1,300万球が使用された、世界最大規模のイルミネーションとして知られている。
光の量やイベントが行われる敷地面積の大きさ、世界トップレベルと言われる数々の演出が大きな魅力と言える。
時間を忘れて楽しんでしまうほど美しい空間に、ぜひ足を運んでみてほしい。

栃木県足利市に位置する「あしかがフラワーパーク」。
その名の通り花のテーマパークで、四季折々の花々と樹齢160年を超える大藤が見どころだ。
いつ訪れても新しい発見がある、まさに百花繚乱の世界が広がっている。
そんな「あしかがフラワーパーク」で開催されるイルミネーションイベントが「光の花の庭」だ。
日本の四季を光で再現したスポットをはじめとする、花々と光のコラボレーションが大きな魅力。
季節の移り変わりやシンボルである大藤の一生を模した演出など、日本ならではの風流を感じられる幻想的な空間が見どころだ。
日本らしい文化をイルミネーションという形で体験してみよう。

「さっぽろホワイトイルミネーション」は、北海道札幌市内の各地で開催されるイルミネーションイベント。
まばゆい光で輝く白銀の世界は実に幻想的で、別世界を旅しているような感覚に陥る。
雪に覆われた街の中でイルミネーションを鑑賞できるため、冬のイベントらしさを味わえるのも魅力のひとつだ。
観光スポットが集まるエリアで行われるので、観光プランにも組み込みやすい。

1986年に「冬の仙台を明るくしたい」「杜の都を光の都に」という２つの想いから誕生した「SENDAI光のページェント」。
杜の都を象徴するメインストリートの定禅寺通を舞台に、ケヤキ並木のライトアップを行うイベントだ。
幻想的な世界をつくりだす仙台の冬の風物詩として、市民や観光客に愛されている。
毎年テーマを設定して開催されるこのイベントは、12月の初旬から年末の期間に開催され、125本のケヤキに対して約47万球ものLEDを使って華やかな光の世界を見せてくれる。

品川の大井競馬場で競馬のない日に開催される、冬季限定のイルミネーション「東京メガイルミ」。
その人気はウォーカープラス「日本の行ってみたいイルミネーションランキング」で３年連続１位、「日本の行ってよかったイルミネーションランキング」でも初の１位に選ばれるほどだ。
東京メガイルミの最大の魅力は
・競馬場ならではの広大さと開放感を活かした壮大なイルミネーション
・毎日行われるお馬さんイベント
といった、競馬場の特色を活かした「イルミネーション×馬」という組み合わせ。
ここでしか見られない景色を、ぜひ一度は見てほしい。

「よみうりランド」は東京都稲城市と神奈川県川崎市にまたがるエリアにある、歴史のある東京・神奈川を代表する遊園地。電車で新宿からは約30分とアクセスも良好だ。
そんな「よみうりランド」で開催される「ジュエルミネーション」は、関東でも屈指の人気を誇るイルミネーションイベント。
世界初の宝石色をイメージしたLEDを使ったイルミネーションで園内は煌めき、イベント期間中はまるで夢の世界のような空間へと変わる。
アトラクションに乗りながらイルミネーションを楽しめるのは、遊園地のイルミネーションイベントならではだ。
観覧車からはイルミネーションで光り輝く園内だけでなく、ライトアップされた「東京タワー」や「東京スカイツリー」も一望できる。

「ひかりのすみか」は「時之栖（ときのすみか）」で行われる、イルミネーションイベント。
「時之栖」は静岡県の御殿場市にある総合レジャー施設で、趣向を凝らした宿泊施設や温泉施設、レジャースポットの数々が特徴だ。遊びから癒しまで、心ゆくまで堪能できる。
2023年にリニューアルされた「ひかりのすみか」では、富士山のパワーと恵みをテーマにした様々な演出を楽しめる。
色彩豊かな光とストーリー性の高い演出が見どころで、無料でイルミネーションを楽しめるエリアがあるのも嬉しいポイントだ。

「白米千枚田（しろよねせんまいだ）」で行われる、イルミネーションイベント「あぜのきらめき」。
「白米千枚田」は石川県の輪島市にある棚田のこと。名勝にも指定されている、自然景観が美しい観光スポットだ。
棚田のあぜ道に設置された電球が光の道のように広がる、他にはない地形を活かした演出が魅力。
棚田の斜面を利用した立体感も含めて、「白米千枚田」でしか見られない唯一無二のイルミネーションと言える。
観光客がそれほど多くないため、静かにゆっくりと鑑賞できるのも魅力のひとつだ。

大阪府大阪市にある人気観光スポット「大阪城」。
天下統一を果たした武将・豊臣秀吉（とよとみひでよし）が築城した日本の名城で、特別史跡や登録有形文化財にも指定されている。
そんな歴史ある観光スポットで行われるイルミネーションイベントが、「大阪城イルミナージュ」だ。
大阪城の天守閣を背景に、大阪城や大阪ならではのユニークなイルミネーションを楽しめる。
大阪の歴史と文化を感じられるイルミネーションイベントなので、ぜひ大阪観光のプランに組み込んでほしい。

鳥取県の西伯郡南部町にある「とっとり花回廊」は、日本最大級のフラワーパーク。
この「とっとり花回廊」で開催されるイルミネーションイベントが、「冬のフラワーイルミネーション」だ。
100万球で彩られたイルミネーションは、鳥取県を有する中国地方でも最大規模。
フラワーパークの特徴を活かした様々な演出は、幻想的でありつつ風情も感じられる。
冬の澄んだ夜空に打ち上がる花火も見どころのひとつだ。

日本三大イルミネーションのひとつにも選ばれている、ハウステンボスの「光の王国」。
「光の王国」では365日イルミネーションを楽しめるだけでなく、季節に合わせたイベントも開催されている。そのひとつが冬に開催される「光の街のクリスマス」だ。
クリスマスマーケットがオープンするクリスマスタウンは、イベントの見どころのひとつ。
日本初の３階建てのメリーゴーラウンドが幻想的に輝く広場で、ステージショーやクリスマスならではのグルメや雑貨を楽しみつつ、クリスマス気分を満喫できる。
記憶に残るクリスマスデートをしたいなら、ぜひ足を運んでみてほしい。

「ウィンターファンタジー」は、香川県仲多度郡まんのう町にある国営公園の「国営讃岐まんのう公園」で行われるイルミネーションイベント。
350haの敷地に広がる、バラエティに富んだイルミネーションが魅力だ。
豊かな自然を活かした演出が見どころのひとつ。
自然とイルミネーションを同時に楽しめるイルミネーションイベントは、日本でも珍しい。

沖縄県沖縄市に位置する「東南植物楽園」。
1,300種類を超える植物を鑑賞でき、なかには珍しい熱帯植物も存在する。
そんな「東南植物楽園」で開催されるイルミネーションイベントが、「沖縄南国イルミネーション」だ。
数々の植物と光の演出によるコラボレーションはもちろん、植物園ならではのハイビスカスや蓮を模した演出が見どころ。
イルミネーションによる幻想的な空間ながら、植物園の雰囲気も相まって独特の世界観を感じられる不思議なイルミネーションイベントだ。