日本中のお菓子や駄菓子が手に入る!?「お菓子ミュージアム天保山」徹底ガイド

日本中のお菓子や駄菓子が手に入る!?「お菓子ミュージアム天保山」徹底ガイド

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筆者 :  元村颯香

大阪・天保山に誕生した「お菓子ミュージアム天保山」は、日本各地のお菓子や駄菓子の魅力を丸ごと体感できる話題の新スポット。本記事では、約1,500種類ものお菓子が並ぶ展示エリアの見どころや、懐かしの駄菓子屋遊びが楽しめる体験コーナー、思わず写真を撮りたくなるフォトスポットなど、その楽しみ方を詳しく紹介します。
子どもの頃の思い出に浸りたい人も、日本のお菓子文化を深く知りたい人も必見。天保山エリア観光をさらに充実させたい方は、ぜひチェックしてみてください。

子どもも大人も大好きなお菓子

どんな世代・性別・国籍の人も、なぜお菓子に魅了されるのでしょうか。
お菓子は、いつでも私たちの生活に密着し、人生に寄り添ってきてくれました。
放課後、小銭を握りしめて向かった駄菓子屋で選んだ駄菓子たち。遠足の日に「300円まで」という学校からのルールの中選んだおやつ。お土産やちょっとしたプレゼントでもらったお菓子。いつもらった、どのお菓子も、味や香り、食感、さらにはパッケージまで心の中にいつまでも残っています。大人になった今でも、懐かしいお菓子を見ると足を止めて、購入してしまう、そんな魅力だらけのお菓子たちは日本にはたくさんあります。

懐かしい駄菓子たち
懐かしい駄菓子たち

そんなお菓子の持つ力を、見る・知る・体験することで再発見できる施設が大阪市港区の天保山に2025年12月、新しくオープンしました。その名も「お菓子ミュージアム天保山」です。
日本のお菓子文化や駄菓子の歴史、お菓子メーカーの工夫を存分に味わって、体験することができます。大阪・関西万博でも催事「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」として人気の展示のひとつだった、お菓子で作ったアート作品の展示物を見たり、キャラクターの撮影スポットで写真を撮ったりできるだけではありません。誰もが一度は目にしたことのあるお菓子がずらりと約1,500種類も並び、実際に購入することができるのです。

そういったお菓子にまつわるさまざまな体験を経て、お菓子が「消費されるもの」から、「記憶に残るもの」へと昇華される、そんなミュージアムです。お菓子を通して世界中の人が笑顔になってほしいという思いから作られたこのミュージアムでは、まさにお菓子を通して、子どもから大人までどんな世代の人とも交流することができる場所なのです。本記事では、お菓子ミュージアム天保山を初めて訪れる人はもちろんのこと、すでに訪れた人でも新しい発見があるように、またどんな日本人に限らず、外国人観光客の方にも存分に楽しんでもらえるように、見どころや展示の楽しみ方までを徹底的にガイドしていきます。
近くには天保山大観覧車海遊館など大阪らしい観光スポットもあり、天保山は一日楽しめる観光エリアです。

大阪で人気の観光エリア天保山
大阪で人気の観光エリア天保山

大阪湾を眺められるこの見晴らしのいい「お菓子ミュージアム天保山」で、あなた自身のお菓子の記憶をたどりながら楽しんで、そして味わいつくしてみてください!

天保山にオープン!お菓子ミュージアム

お菓子ミュージアム天保山とは

2025年12月に大阪市港区の天保山にオープンしたのが、「お菓子ミュージアム天保山」です。海遊館に隣接しているため、天保山エリアの新たな観光拠点として、また日本のお菓子文化を代表する施設として、いま注目が集まっています。ここでは伝統的な和菓子や駄菓子から現代のスイーツまで、お菓子の歴史と未来を知ることができます。お菓子の展示や体験がメインで、大人も子どもも楽しめる施設になっています。また、実は、大阪・関西万博のレガシーを継承する施設でもあるのです。このあとたっぷりご紹介していきます!

お菓子ミュージアム天保山外観
お菓子ミュージアム天保山外観

日本中のお菓子を“一堂に”展示できるのは、お菓子の商社だからこそ

100社を超えるお菓子メーカーの協力のもとオープンしたこの施設を運営しているのは、株式会社吉寿屋(大阪府摂津市)。お菓子の卸・流通の会社です。このお菓子ミュージアム天保山が、ほかのお菓子ミュージアムと違う大きな特徴は、日本のさまざまな菓子メーカーのキャラクターやお菓子の展示を常設で“一堂に”見られるというところです。ほかのお菓子ミュージアムでは、1社のみであったり、特定の商品やメーカーによるミュージアムだったり工場見学施設だったりします。それはそれでそのメーカーのお菓子について深く知ることができて良いですが、一方で、日本のさまざまなお菓子をいっぺんに知ることは難しいかもしれません。このお菓子ミュージアム天保山は、それを一堂に見られるというのが特徴です。日本中のお菓子メーカーと取引がある卸・流通の会社だからこそ成しえたミュージアムなのです。「世界中の人たちを、お菓子を通じて笑顔にしたい」という思いのもと、今回お菓子ミュージアム天保山をオープンさせました。展示物は定期的に入れ替えられていて、何度でも来て、お菓子に触れたくなる仕掛けを行っています。

「展示」・「遊び」・「体験」を通して、お菓子の魅力を発信!

お菓子ミュージアム天保山はいくつかのエリアに分かれています。ミュージアムの入り口には巨大フォトスポットオブジェがお出迎えしてくれます。

巨大フォトスポットオブジェ
巨大フォトスポットオブジェ

写真を撮り、甘い甘い冒険をスタートさせましょう!

(1) HAPPYゾーン(展示)

入り口を通り抜けると、まず現れるのは「HAPPYゾーン」と名付けられた展示ゾーンです。ここでは、大阪・関西万博でも展示されていた、驚きの作品がずらりと並んでいます。

ずらりと並ぶ万博展示品
ずらりと並ぶ万博展示品

というのも、ここで展示されている作品は「お菓子」をキーワードに様々な形で表現をしています。たとえばこちらは日本の原風景をイメージして作った作品。

日本の原風景/三幸製菓株式会社
日本の原風景/三幸製菓株式会社

これもよく見ると、お菓子でできています。この作品を作ったのは、米菓子が主力商品で、1962年創業の菓子製造販売会社「三幸製菓株式会社」です。日本の四季と稲作という営みを通して受け継がれてきた日本の原風景を表現した作品だそうです。右奥は「冬」。あられやせんべいを使って雪に包まれた冬を見事に表現しています。そして左奥は「春」で、新緑が美しい里山を表現しています。左手前は「夏」。チョコレートと柿の種で作っているのは稲穂です。水を引き、田を整える人の様子は、こちらの会社の代表的なお菓子である「チーズおかき」や「柿の種」で作っています。石垣や風車もおかきやせんべいなどでできています。そして右手前が実りの「秋」。米菓子や柿の種を使って、穂が立派に実っている様子を表現しています。米菓子を作る会社が手掛ける会社ならではの、お米とともに育まれてきた日本の原風景をお菓子で表現したいという思いから作ったそうです。
えびせんべいが主力商品の「三河屋製菓株式会社」は、「えびせんべい」で「イセエビ」を作りました。

イセエビへのあこがれ/三河屋製菓株式会社
イセエビへのあこがれ/三河屋製菓株式会社

作品タイトルは「イセエビへのあこがれ」。えびせんべいの主な原材料はでん粉と小ぶりなえび。小えびは、海底の砂や泥の中に生息して、一年を通じて安定して漁獲され、お菓子だけでなく一般的にも広く使われるようなえびです。一方で、イセエビは見た目が豪華であるゆえ、縁起物として結婚式の料理など、とてもおめでたい席や行事のときによく使われています。「えびせんべい」で「イセエビ」に対する憧れをユニークに表現した、大阪の会社らしい作品なのです。

お菓子で自由に表現した作品の以外に、大阪芸術大学生がアイデア企画し、企業が制作したお菓子の作品の展示や未来のお菓子をイメージした展示もあります。グミやチョコレート菓子などで作られた作品が20点近く展示されていますので、ぜひじっくり見て、お菓子の魅力を目から楽しんでみてください!

HAPPYゾーンにはお菓子ミュージアム天保山に来なければ楽しめない、お菓子を試食できるコーナーもあります。

お菓子の試食コーナー
お菓子の試食コーナー

普段はお菓子の試食をすることが可能なコーナーには、時にはだれよりも一足早く新商品を食べることができる場合があり、お菓子好きにはたまらない仕掛け!一定の期間ごとにお菓子が入れ替わりさまざまなお菓子を試食できるので、どんなお菓子と出会えるかお楽しみに♪

また、日本の昔ながらの駄菓子である「ポン菓子」の製造をゲームで体験することができます。

ポンポンパーティー
ポンポンパーティー

ポン菓子とは米や小麦などの穀物に圧力をかけて一気に減圧することで作るお菓子です。昔、日本の子どもたちは、リヤカーで移動しながら実演販売する「ポン菓子屋さん」にポン菓子を買いに行くというのが当たり前でしたが、いまの時代はなかなか見る機会がありません。そこで、現代の子どもたちにも昔の子どもたちの楽しみを味わってほしいということでできたのがこの「ポンポンパーティー」のゲームです。スタートを押すと画面にはポン菓子の製造工程がアニメーションで映し出されます。そしてできあがりのタイミングでもう一度うまくボタンを押すとポン菓子が完成!ゲームを通して日本の昔のお菓子文化を知れるのも、このお菓子ミュージアム天保山の魅力的なところです。

ほかに、140体もの各お菓子メーカーのキャラクターが大集合したエリアやキャラクタークイズもあります。

お菓子のキャラクターが大集合
お菓子のキャラクターが大集合
キャラクタークイズも
キャラクタークイズも

複数のお菓子メーカーのキャラクターが一堂に会せるのも、やはりさまざまなお菓子メーカーとの取引があるからこそできることです。お気に入りのキャラクターの前で写真を撮れるフォトスポットです♪日替わりでお菓子キャラクターの着ぐるみも登場して、着ぐるみと一緒に写真を撮ることができます!この着ぐるみキャラクターのグリーティングもお菓子のキャラクター好きにはたまらない、とても人気のコンテンツのひとつです。ぜひ思い出を写真に収めて持ち帰ってください♪

(2) LUCKYゾーン(遊び)

続いてのゾーンは「LUCKYゾーン」です。こちらでは、日本の昔ながらの縁日などの「遊び」が体験できます。※一部有料コンテンツです。
射的コーナーは1回200円で3発することができます。

射的コーナー
射的コーナー

狙うのはさまざまなお菓子たち。1個200円を超える商品も的になっているので、射的で遊べるうえに、いいものをGETできるチャンスです!
ほかにもわなげやスーパーボールすくいをすることもできます。

わなげとスーパーボールすくい
わなげとスーパーボールすくい

命中させて、たくさんすくって、景品をGETしましょう!

懐かしいえびせんをその場で作ってもらって食べることもできます。

えびせん
えびせん

しかも工場直送のえびせん!えびせんにソースをたっぷり塗ってもらって天かすをたっぷりとかけてもらいましょう。えびせんのサクサクとした食感と、天かすの香ばしさ、そして大阪らしいソースの味がベストマッチ!最高の駄菓子です!
ところで見晴らしがいいことにお気付きでしょうか。

大阪湾を望める
大阪湾を望める

この縁日があるLUCKYゾーンでは、大阪湾を一望することができます。運が良ければ、近くを船が通ることもありますよ。ぜひ大阪湾を背景に写真を撮ってみてください!

お菓子神社では、おみくじを引いてみましょう!

お菓子神社
お菓子神社

きょうの金運・恋愛運・ラッキーアイテムを占うことができます。私も実際に引いてみると「仕事運・勉強運」が「大甘口」でした!「甘口」で表現しているのもお菓子神社ならではですね。いい結果で喜んでいると、おみくじに「LUCKY当」マークが書かれていることに気づきました。

おみくじ
おみくじ

実はこれ、大当たりのおみくじ。このマークがついていると、なんとお菓子の詰め合わせをもらえちゃいます!どれくらい入っているのかは秘密ですが、ほとんど入っていない稀なものだそう。ちなみに、外れてもちゃんと駄菓子をもらえます。ぜひ運試しをこのお菓子神社で行ってみてください。実はこのお菓子神社は兵庫にある武庫川女子大学の学生たちがアイデアを出し、企画したもの。地元関西の学生がチャレンジできる場を創出しているのもこのミュージアムの特徴のひとつです。

このミュージアムの人気コンテンツのひとつが「ガチャガチャAR」です。

子どもたちから大人気のガチャガチャAR
子どもたちから大人気のガチャガチャAR

お菓子のキャラクターと一緒に写真を撮ることができるこのコンテンツ。受付で購入したコインをガチャガチャに入れます。回すと、QRコードが書かれた紙がでてくるので、そのQRコードに、スマートフォンやタブレット端末をかざしましょう。すると、お菓子のキャラクターが画面にでてきます!どのキャラクターがでてくるかはお楽しみ!AR=拡張現実なので、画面に表示されているキャラクターと一緒に写真を撮ることができるんです!思い出の写真を撮って思い出を持ち帰ってください。

(3) UKI-UKIゾーン(体験)

UKI-UKIゾーンは体験がメインです。ここでは日本中の駄菓子600種類、北海道から沖縄まで地域のお菓子400種類、そのほかのお菓子も合わせると約1500種類のお菓子を実際に購入することができる、幸せが詰まったゾーンです。

UKI-UKIゾーンの駄菓子コーナー
UKI-UKIゾーンの駄菓子コーナー

駄菓子は日本人が昔から馴染みのある安価なお菓子のことをいいます。その多くは1個十円程度から数十円程度で買うことができ、主に子どもがターゲット。その起源は江戸時代までにさかのぼります。穀物や黒砂糖、水あめなどを使って作り、庶民が気軽に購入することができるお菓子である「雜菓子」に由来します。江戸時代には、白砂糖は贅沢品。庶民が口にすることはなかなかできませんでした。そこで登場したのがこの雑菓子。低価格で販売されていました。駄菓子と呼ばれるようになったのは明治時代と言われています。白砂糖を使った高級菓子の「上菓子」と対比して「駄菓子」と呼ばれるようになったようです。西洋文化が入ってくるようになると、グミやチョコレート、ガムなども駄菓子の仲間入りを果たします。駄菓子の代表的なもののひとつ「キャラメル」はおもちゃのおまけがついていて、子どもたちが夢中になり、人気が出ました。そういった安価な駄菓子だけを取り扱った町の駄菓子屋さんは、少子化のいま、とても少なくなりました。子どもの頃は小学校から帰宅してランドセルを置いたら、お小遣いの100円玉を握りしめて、友だちと駄菓子屋に向かったものです。学校帰りだからお腹が空いています。いろいろなお菓子をたくさん食べたいときは10円のものを10個買いました。少し高い50円のお菓子が食べたいときは、10円よりもさらに安い5円のチョコをたくさんかって量を調整したこともあります。子どもたちは駄菓子屋さんでお金の計算を実践で学んだものです。また、子どもたちが集まる駄菓子屋の店主であるおばあちゃんやおじいちゃんは、地域の見守りの役目も果たしていました。地域づくりや子どもの社会にとって、駄菓子屋はなくてはならないものだったのです。先ほども述べましたが、そんな駄菓子屋も少子化の影響でずいぶん少なくなってしまい、子どもたちがお金の計算を実践で学ぶ機会もとても少なくなっています。そんな中で、600種類もの駄菓子が集まるこのお菓子ミュージアム天保山は子どもたちにとって救世主ともいえる施設なのです。
所狭しと並ぶ駄菓子たちは、子どもはもちろんのこと、大人たちも懐かしい気持ちで購入することができます。

ずらりと並ぶ駄菓子たち
ずらりと並ぶ駄菓子たち

大人たちは、子どもの頃と違って、たくさん買える余裕があるので、ついつい買いすぎてしまいます。これだけ並んでいるとそれぞれの金額を把握するのが難しそうですが、こちらではざっくりとした金額ごとに駄菓子が区切られているので、子どもたちも計算しやすいのが特徴です。

駄菓子は金額ごとに区切られている
駄菓子は金額ごとに区切られている

3個入りでそのうちの1つは当たりのすっぱいガムが入っているもの(日本の子どもたちはこのガムを友だちとシェアして誰がすっぱいガムが当たるかのゲームをして遊びます)や、たばこの形をしたラムネ(このラムネ菓子でたばこを吸う真似をよくしたものです)など懐かしい記憶が呼び起こされる駄菓子がいっぱい。自分が子どもの頃に買っていた駄菓子が、まだ現在にもあることのうれしさを感じました。時代が変わっても昔からあるどの駄菓子も愛されています。国民的スナック菓子も30本入りのものがありました!こんな大容量なかなか見る機会がありません!お菓子の卸が運営しているミュージアムならではです。

大容量の人気のスナック菓子も
大容量の人気のスナック菓子も

また壁沿いには北海道から九州・沖縄までのご当地のお菓子が並んでいます。その地域までいかなくても購入することができるのが、またこのミュージアムの魅力のひとつですね。

壁沿いには各地域のご当地お菓子
壁沿いには各地域のご当地お菓子

このUKI-UKIゾーンのお菓子を購入し、このミュージアムオリジナルの袋(有料)に入れて、お土産にするサービスもあります。また、2026年春以降には、お菓子を実際に作る体験もできるようになるそうです。何回も来てもらいたいという思いから、ミュージアム自体もどんどん進化していくというとのことでした。

(4) 限定イベントも開催!

季節ごと、国ごとの文化やお菓子を紹介するイベントを定期的に開催しています。オープニングイベントでは、ヨルダンとのコラボイベントがありました。大阪・関西万博で人気上位だったヨルダンパビリオンですが、その人気を後押ししたひとつがヨルダンの砂。その砂を再び実際に触れられたほか、ヨルダン珈琲とアラブのお菓子を楽しめるカフェブースが登場したり、民族衣装やアラビア語体験を行ったりしました。
大阪・関西万博で出展したお菓子のアート作品の展示や各国のパビリオンとのコラボからもわかるように、実はこのミュージアムは大阪・関西万博のレガシーを継承する施設でもあるのです。

近くにも大阪の人気観光スポットが!

海遊館

世界最大級の都市型水族館「海遊館」。大きなジンベエザメたちが悠々と泳ぐ巨大な水槽がみどころのひとつです。太平洋と周辺地域の自然環境を忠実に再現しています。ダイナミックな太平洋をめぐる旅へ出発しましょう!

海遊館
海遊館

天保山大観覧車

天保山に降り立つとまず目に入るのが天保山大観覧車なのではないでしょうか。地上112.5m、1周15分の世界最大級の観覧車です。晴れていると、USJから明石海峡大橋まで関西の絶景が見渡せます。ゴンドラは全部で60台あり、椅子も床も透明で、360°景色が見渡せるスリル満点のシースルータイプもあります。

天保山大観覧車
天保山大観覧車

まとめ

お菓子ミュージアム天保山は、世代や目的を問わず楽しめる場所です。単にお菓子を展示している施設ではありません。並んでいるひとつひとつのお菓子は、すべての時代や世代をつなぐ、いわば、文化のかけらたちです。
館内を巡る中で多くの人が「懐かしい」という気持ちになるのは、展示物そのものをふれることで、自分自身のお菓子にまつわる幼い頃の記憶全般を呼び起こすからだと思います。同じ展示物を見ても、子どもたちにとっては新しい発見があるでしょうし、大人たちにとっては懐かしさや自分の歩んできた時間を振り返ることになり、家族で訪れた場合でも年齢や立場によっても楽しみ方が変わり、それを共有することができます。ぜひ大阪に来た際には、お菓子ミュージアム天保山を訪れて、あなただけのお菓子の記憶を、味わってみてください。

元村颯香

筆者

フリーアナウンサー

元村颯香

伝統文化や芸能、歴史を中心に発信