【石川県の人気デートスポット11選】歴史と絶景で紡ぐ、記憶に残る特別な時間

【石川県の人気デートスポット11選】歴史と絶景で紡ぐ、記憶に残る特別な時間

更新 :
筆者 :  GOOD LUCK TRIP

石川県は、金沢の城下町を中心に、兼六園ひがし茶屋街といった歴史的な街並みが広がる一方で、加賀の温泉地や渓谷、海沿いの景色など、エリアごとに異なる表情を持つ。
石畳の路地を歩いたり、庭園を眺めたり、渓谷や海沿いの景色に足を伸ばしたりと、二人で並んで過ごす時間そのものが自然と特別に感じられる。
静かな街並みや自然の中でゆっくりと流れる時間に身を委ねながら、日常から少し離れたひとときを楽しみたい。そんなデートにふさわしいスポットをご紹介。

石川ならではの体験が楽しめる人気デートスポット11選

城下町の風情が残る金沢の街並みや、加賀の渓谷、海沿いの開放的な景色など、石川県には二人で過ごしたくなる風景が点在。
街を歩き、景色を眺めながら、それぞれの場所で異なる時間の流れを感じられるのもこのエリアならでは。恋人とともに訪れたい石川県のデートスポットはこちら。

1. 加賀伝統工芸村 ゆのくにの森(小松市)

緑に包まれた敷地に古民家が点在し、散策しながらゆったり過ごせる体験スポット。
友禅の型染や輪島塗、金箔貼り、吹きガラス、手びねりなど50種類以上ものコースがあり、石川県内のさまざまな伝統工芸などを気軽に体験することができる。
二人で一緒にものづくりに向き合う時間は、自然と会話も弾むひとときに。体験の合間にひと息ついたり、森の中を歩いたりと、肩の力を抜いて過ごせるのも魅力。

各体験コースは20分〜1時間程度。いくつも組み合わせて体験ができる
各体験コースは20分〜1時間程度。いくつも組み合わせて体験ができる

2. 鶴仙渓(山中温泉)(加賀市)

加賀の山あいに広がる山中温泉。その温泉街のすぐそばを流れる鶴仙渓は、渓谷美を感じながら散策が楽しめるスポット。渓谷沿いには約1.3kmの遊歩道が続き、総ひのき造りのこおろぎ橋やS字の曲線が美しいあやとりはしなど見どころが点在している。
川のせせらぎを感じながら並んで歩くひとときは、自然と会話もほどけていく。途中でカフェに立ち寄ったり、温泉街をのんびり巡ったりと、気分に合わせて過ごせるのも魅力。

紅葉が色づく秋の鶴仙渓も美しい
紅葉が色づく秋の鶴仙渓も美しい

3. 那谷寺(小松市)

自然の中に広がる景観とともに静かな時間が流れる寺院。境内にはそそり立つ奇岩霊石にいくつもの窟が開口した奇岩遊仙境をはじめ、国の重要文化財にも指定されている三重塔や本殿、鐘楼、護摩堂、さらには朱色の欄干が印象的な楓月橋など、山水画のような風景が広がる。
洞窟を巡りながら歩くひとときは、非日常の空気に包まれ、自然と心が整っていくような感覚に。落ち着いた空気の中で、ゆっくりと過ごせる。

7つの国重要文化財と2つの名勝指定園を有する那谷寺
写真提供:石川県観光連盟 7つの国重要文化財と2つの名勝指定園を有する那谷寺

4. 白山比咩神社(白山市)

霊峰白山を御神体とする、全国に約3000社もある白山神社の総本宮。
古くから霊山信仰の聖地として知られ、広大な境内には、老木に抱かれるように社殿が並び、静かに歩くだけでも心が整っていくような感覚に。また、御祭神である菊理媛神は縁を結ぶ神としても知られている。
参道を進みながら、ゆっくりと時間を重ねていくひとときは、二人で落ち着いて過ごしたいときにも心地いい。

表参道には樹齢1000年以上の杉がそびえ、厳かな気持ちに
表参道には樹齢1000年以上の杉がそびえ、厳かな気持ちに

5. 千里浜なぎさドライブウェイ(羽咋市)

波打ち際を走るという非日常の体験が楽しめるドライブスポット。
波打ち際に沿って全長約8㎞の道路が続き、車はもちろん、バイクや自転車でも走ることができる。海と空の広がりを感じながら進む時間は、二人だけの特別なひとときに。
夕陽が沈む時間帯には、景色がゆっくりと変わっていき、より印象的なドライブに。昼間とは違う表情に変わる景色が、旅の余韻を深めてくれる。

世界でも珍しい、車で走れる砂浜で楽しむ夕景ドライブ
世界でも珍しい、車で走れる砂浜で楽しむ夕景ドライブ

6. のとじま水族館(七尾市)

ジンベエザメがいることでも知られる、日本海側屈指の規模を誇る水族館。
能登半島近海に生息、回遊する魚を中心に展示し、水量1600トンの巨大水槽ではジンベエザメをはじめ、能登近海に回遊してくる温水系の大型魚類が泳ぐ姿を楽しめる。
また、「のと海遊回廊」では、プロジェクションマッピングを常時投影。天井や床に広がる映像と水槽が一体となり、海の中を歩いているような臨場感も味わえる。

「のと海遊回廊」は、まるで海の中を散策しているよう!
「のと海遊回廊」は、まるで海の中を散策しているよう!

7. 金沢21世紀美術館(金沢市)

体験型の現代アートを楽しめる、金沢を代表する美術館。
「開かれた美術館」をコンセプトに平成16(2004)年にオープンして以来、これまでの美術館の概念を覆すような展示手法が話題となり、国内トップクラスの人気を誇る“金沢=アート”発信の中心的存在に。
作品を見て回るだけでなく、空間の中に入り込むように楽しめる展示が多く、二人で同じ作品を体験しながら過ごす時間も印象に残る。館内を巡る中で、自然と会話が広がっていくのも魅力。

「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトに、建築家ユニット・SANAAが設計
撮影:石川幸史 写真提供:金沢21世紀美術館 「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトに、建築家ユニット・SANAAが設計

8. 兼六園(金沢市)

加賀前田家歴代藩主によって約180年の長い年月をかけて造られた、日本三名園のひとつに数えられる回遊式庭園。約3万4600坪の広大な敷地内には池や築山が点在し、歩くたびに景色が変わっていくのも魅力。
並んでゆっくりと巡る時間の中で、自然と会話が生まれていく。四季ごとに表情を変える風景も美しく、訪れるたびに異なる景色に出会える。

霞ヶ池を中心とした周囲の園路を回遊しながら散策できる
霞ヶ池を中心とした周囲の園路を回遊しながら散策できる

9. 長町武家屋敷界隈(金沢市)

加賀藩士・中級武士たちの屋敷跡が残るエリア。石畳の小路に土塀が続き、江戸時代へとタイムトリップしたような気分が味わえる。
エリア内には大野庄用水が流れ、冬には土塀を雪から守るための「こも掛け」が見られるなど、昔ながらの町並みの中に現在の暮らしが溶け込んでいる。
一部の屋敷は一般公開されており、「武家屋敷跡野村家」や「旧加賀藩士高田家跡」で庭園や建物内部も見学可能だ。

江戸時代の町並みを二人でのんびり散策するのも楽しい
江戸時代の町並みを二人でのんびり散策するのも楽しい

10. ひがし茶屋街(金沢市)

金沢を代表する観光地のひとつで、美しい出格子と石畳が続く町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれている。
江戸時代からの伝統的建造物が立ち並び、その町家を活用した和菓子店やカフェ、工芸品店などが点在。町並みを歩きながら立ち寄りつつ、食事や買い物を楽しめる。
夕暮れには軒灯が灯り、昼間とは異なる落ち着いた雰囲気に変わる。風情ある景色の中を二人でゆっくり歩く時間も印象に残る。

昼間とは異なる表情をみせる、情緒あふれる夕暮れ時のひがし茶屋街
昼間とは異なる表情をみせる、情緒あふれる夕暮れ時のひがし茶屋街

11. 近江町市場(金沢市)

約300年の歴史を持つ「おみちょ」の愛称で親しまれる市場には、鮮魚や青果、総菜などを扱う店が立ち並び、目の前で調理された料理をその場で味わえる店舗も多い。
飲食店も40店舗余りあり、金沢名物のノドグロや甘えび、ズワイガニなど、新鮮でおいしい海鮮をお手頃価格でたっぷり食べられるのが魅力。
にぎやかな市場の中で、二人で気になる店を巡りながら過ごす時間も楽しめる。

金沢市民の台所としても親しまれてきた歴史ある市場
金沢市民の台所としても親しまれてきた歴史ある市場

デートの締めくくりに最適! 夜に訪れたい石川のライトアップスポット3選

日が傾いて街に明かりが灯るころ、石川県の景色は昼間とは違った表情に変わる。
なかでも金沢では、庭園や城郭、建築がやわらかな光に照らされ、街全体が落ち着いた雰囲気に包まれる。にぎやかな街歩きのあと、静かに景色を眺めながら過ごすひとときは、一日の余韻を深めてくれる。
夜のデートに訪れたい、石川のライトアップスポットをチェック。デートの締めくくりに訪れれば、二人だけの特別な夜を演出してくれるはず。

1. 兼六園(金沢市)

加賀前田家ゆかりの大名庭園として知られる兼六園は、広大な敷地に池や築山が点在する回遊式庭園。
また、四季折々の美しさでも知られ、幻想的な光景へと姿を変える夜のライトアップ(定期的に開催)も人気。
やわらかな光に照らされた庭園は昼間とは異なる静かな雰囲気に包まれ、散策しながらゆっくり過ごす時間も印象に残る。

ライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる夜の兼六園
ライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる夜の兼六園

2. 金沢城公園(金沢市)

加賀藩前田家の居城として築かれた金沢城は、現在は公園として整備され、石川門や長屋など歴史的建造物が復元されている。
夜はライトアップされ、昼とは違った表情を見ることができる。夜の闇に浮かび上がる優美な城の美しさはまた格別の趣。
広々とした園内を歩きながら、ライトアップされた城郭や庭園を眺める時間は、夜の特別なひとときになるはず。

ライトアップされた金沢城公園一帯は、夜の散策にも心地よい
ライトアップされた金沢城公園一帯は、夜の散策にも心地よい

3. 鼓門・もてなしドーム(金沢駅)(金沢市)

金沢駅のシンボルとして知られる、伝統と現代的なデザインが融合したランドマーク。
高さ13.7mの鼓門は能楽の鼓をモチーフにした造形が特徴で、駅前に広がる空間とともに印象的な景観をつくり出している。
日没後は毎時00分ごとに2分間、午前0時までライトアップを実施。加賀友禅などに用いられる金沢の伝統色・加賀五彩を表現した光を曜日ごとに変え、門を鮮やかに彩っている。

光に彩られた鼓門は、夜の金沢を象徴するフォトスポット
光に彩られた鼓門は、夜の金沢を象徴するフォトスポット

カップルでディナーを食べるならココ! 石川のおすすめの飲食店3選

旅先でのディナーは、どこで過ごすかによって一日の印象が変わるもの。
落ち着いた空間でゆっくりと会話を楽しんだり、石川ならではの食材や一皿に出会ったり。昼間とは少し違う時間の流れの中で、二人で過ごすひとときがより印象に残る。
そんな夜に訪れたい、石川のディナースポットをご紹介。

1. ジャルダン ポール・ボキューズ(金沢市)

旧石川県庁舎をリニューアルした「しいのき迎賓館」2階にあるフランス料理店。
美食の街、フランス・リヨンにある本店から受け継いだスペシャリテとともに、石川県の山海の恵みを活かしたオリジナルメニューを味わえる。
メニューはランチ、ディナーともにコースでの提供。金沢の旬食材を取り入れた料理が並び、本店の伝統を感じさせる一皿を楽しめる。
落ち着いた空間で、特別な夜の時間をゆったりと過ごせそう。

やわらかい牛フィレ肉にフォアグラのソテー、トリュフソースを添えたスペシャリテ「黒毛和牛フィレ肉のロッシーニ」
やわらかい牛フィレ肉にフォアグラのソテー、トリュフソースを添えたスペシャリテ「黒毛和牛フィレ肉のロッシーニ」

2. A la ferme de Shinjiro(金沢市)

金沢ワイナリーに併設されたフレンチレストラン。加賀野菜や能登から届く新鮮な魚介類、オーガニックファーム「金沢大地」で育てる有機農産物を惜しみなく使用し、自然の魅力を活かした旬の食材が織りなす贅沢なひと皿がいただける。
ランチ、ディナーともにコースで提供され、日本ワインやブルゴーニュを中心としたワインとともに料理とのマリアージュを楽しめる。九谷焼や輪島塗などの器も、食事の時間を彩る要素のひとつ。

大正期の町家をリノベーションした落ち着いた空間で、ゆっくりと食事の時間が楽しめる
大正期の町家をリノベーションした落ち着いた空間で、ゆっくりと食事の時間が楽しめる

3. CRAFEAT(金沢市)

輪島塗の老舗・田谷漆器店が手がけるレストラン。店内で提供する料理には、輪島塗をはじめ、九谷焼や珠洲焼、金沢箔といった石川を代表する工芸品が食器として用いられている。
1階は現代和食バル、2階は完全予約制でコースを提供、石川県の食材や調理技法を取り入れた料理が楽しめる。工芸と食が一体となった体験も、この店ならではの魅力だ。
席数を絞った落ち着いた空間で、料理と器が一体となった体験を楽しめる。

石川県を代表する伝統工芸の器を使用
石川県を代表する伝統工芸の器を使用

記念日や特別な日に泊まりたい、石川の宿泊施設3選

街なかで過ごすホテルから自然に囲まれた温泉宿まで、さまざまな宿泊スタイルが揃う石川県。
だからこそ、宿選びも二人の旅の大切なポイント。過ごし方や気分に合わせて選ぶ時間も含めて、特別な思い出になるはず。
二人でゆったりとした夜を過ごしたいときに訪れたい、石川県の宿泊施設をチェック。

1. 金沢白鳥路 ホテル山楽(金沢市)

金沢城公園や兼六園にほど近い場所にあるクラシカルホテル。
大正ロマンをテーマにした館内には、九谷焼のランプや加賀友禅、金沢金箔、金糸刺繍など、金沢の伝統工芸を現代風にアレンジしたモダンアートが随所に配されている。
全室30㎡以上の客室は洋室・和室から選べ、ゆったりとした空間でくつろげる。地下807mから汲み上げた天然温泉も備え、旅の疲れを癒せるのも魅力。
観光にも便利な立地で、落ち着いた空間に身を置きながらゆっくりと滞在を楽しめる。

大正ロマンの雰囲気に包まれて滞在できる、気品に満ちた客室
大正ロマンの雰囲気に包まれて滞在できる、気品に満ちた客室

2. 花紫(加賀市)

加賀温泉郷の山中温泉にある老舗旅館で、景勝地として知られる鶴仙渓に面して建つ。
すべての部屋から鶴仙渓の美しい渓谷美を楽しむことができる。館内には茶房やギャラリーも併設され、伝統と現代が融合した空間が広がる。
夕食は加賀の山海の幸を取り入れた懐石料理で、器や盛り付けにも趣向を凝らした献立で提供されるほか、朝食も旬の地元食材を用いた料理をいただける。
渓谷を望む客室で、静かな時間に身をゆだねる滞在が叶う。

全客室から鶴仙渓の渓谷美が望める
全客室から鶴仙渓の渓谷美が望める

3. 川端の湯宿 滝亭(金沢市)

金沢出身の作家・室生犀星がこよなく愛した、犀川沿いの里山に建つ湯宿。
客室は3棟に分かれ、川の流れに臨む露天風呂付きの客室や、庭園を望む部屋、和モダンの洋室など、それぞれに異なる趣を備えている。「つるつる湯」の別名でも呼ばれる温泉はお肌を潤す弱アルカリ泉で、その名の通りつるつるのお肌になると評判。夕食には海や山の幸を取り入れた懐石料理を提供。自然に囲まれた空間で、静かな時間を過ごせる一軒だ。

金沢の奥座敷、里山の自然に囲まれた湯宿
金沢の奥座敷、里山の自然に囲まれた湯宿

石川のデートスポットに関するよくある質問

Q

石川県のデートは車があったほうがいいですか?

A

金沢市内の観光スポットは徒歩やバスで回りやすく、街歩き中心のデートであれば公共交通機関でも十分楽しめます。一方で、加賀温泉郷や千里浜など郊外エリアまで足を延ばす場合は、レンタカーがあると移動がスムーズです。

Q

石川県のデートは、どの季節が楽しみやすいですか?

A

庭園や街並み、自然の景色などが揃う石川では、季節ごとに異なる魅力を感じられます。新緑や紅葉の時期はもちろん、雪景色に包まれる冬の風情など、訪れる季節によって過ごし方や雰囲気も変わっていきます。

Q

石川県のデートは金沢だけでも楽しめますか?

A

金沢市内は徒歩やバスで巡れるスポットが集まっており、街歩き中心のデートであれば金沢だけでも十分に楽しめます。一方で、加賀温泉郷や千里浜、能登方面まで足を延ばすと、より多彩な景色や過ごし方に出会えるのも石川の魅力です。

Q

能登エリアの観光は現在どうなっていますか?

A

能登エリアでは復旧・復興が進められており、施設やスポット、宿泊施設も再開が進んでいます。エリアや時期によって状況が異なるため、訪問を検討している場合は、観光協会の公式サイトなどで最新情報を確認しておくと安心です。

まとめ

街を歩きながら少しずつ景色が変わっていく時間を楽しめる、石川県ならではの二人旅。
ふと足を止めて景色を眺めたり、夜は落ち着いた雰囲気の中で過ごしたりと、一日の流れの中で自然と印象に残る瞬間が重なっていく。気負わず過ごせる心地よさと、さりげない特別感は二人の大切な思い出になるはず。
石川県で、二人らしいデートの過ごし方を見つけてみたい。