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奈良もちいどのセンター街

奈良県の最も古い商店街のひとつで、若者に人気のチャレンジショップ「夢CUBE」が話題。

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近鉄大阪線奈良駅から奈良市ひがしむき商店街を抜け、南へ約300m行った場所にある商店街。奈良の人気観光スポット・ならまちに隣接し、多くの観光客が訪れている。長さ約250m、幅約3mのメインストリートには飲食、服飾、生活雑貨などを扱う新旧約100店舗が並ぶ。チェーン店は一軒もなく、すべて個人商店なのが特徴だ。

奈良県で最も古い商店街のひとつで、明治(1868~1912年)の頃から1970年代までは県下随一の商店街と称された。「もちいどの」は「餅飯殿」と書く。今から1100年以上前、大峰山に大蛇退治に出かけた東大寺の高層・理源大師と箱屋勘兵衛をはじめとする7人のお供が、大蛇の被害を受けた民衆に「餅」や「飯」を配り、大蛇を退治した。その後、理源大師が町の若者に「餅飯の殿」の称号を与えたことから「餅飯殿」と呼ばれるようなった。

2007年には、インキュベーション施設「もちいどの夢 CUBE」が誕生。ガラス張りになったキューブ状という斬新なデザインの店舗に、若いオーナーが営む個性的なショップを誘致し、話題となった。人気を呼んだかき氷店やベーカリーなど、「夢 CUBE」を卒業して商店街に店を構える店舗も多い。

商店街には春日大社大宿所、江戸幕府が法令などを掲示した高札場、道路元標など、歴史あるスポットが点在する。弁財天夏祭りやチャリティーフェスタなど1年を通して様々なイベントも開催。

ポイント

  • 奈良の人気観光地・ならまちに隣接。
  • 奈良県で最も古い商店街のひとつ。
  • 個性的な店が集まる「「もちいどの夢 CUBE」が話題。
  • 高札場、道路元票など歴史を感じるスポットが点在する。

写真

  • 大きな三角看板が目を引くアーケード入り口

    大きな三角看板が目を引くアーケード入り口

  • 「夢CUBE」には個性的な店が並ぶ

    「夢CUBE」には個性的な店が並ぶ

  • 理源大使像が祀られる弁財天社

    理源大使像が祀られる弁財天社

口コミ

基本情報

日本語名称
奈良もちいどのセンター街
郵便番号
630-8222
住所
奈良県奈良市餅飯殿町12
電話
0742-22-2164(奈良もちいどのセンター街協同組合)
定休日
店舗により異なる
時間
店舗により異なる
料金
店舗により異なる
アクセス
近鉄奈良線「奈良」駅から徒歩3分
クレジットカード
店舗により異なる
公式サイト
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