公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

紙の博物館

世界でも珍しい紙専門の総合博物館。

更新 :

4万点を超える資料や1万5千点の図書を所有する紙専門の博物館。近代的な製紙工場のさきがけとなった抄紙会社が設立されたことから「洋紙発祥の地」として知られる東京都北区王子に、昭和25年(1950)に開館した。常設展示では、日本伝統の和紙と現在日常的に使われている洋紙、両方から紙の歴史や文化、産業との関わりを紹介。製造機械の実物や世界で最初に作られた抄紙機の1/2サイズ模型なども展示されている。

展示室「紙の教室」では、いろいろな紙にさわったりクイズに挑戦したり、体験的に学べるように紙の基本とリサイクルについて解説。博物館1階には紙にまつわる図書や雑誌を閲覧できる図書室を併設。また、江戸時代より受け継がれる職人技が見学できる「浮世絵手摺り実演会」や、牛乳パックを原料に使った「紙すき教室」など、紙にまつわる多彩なイベントも積極的に開催している。

ポイント

  • 世界的にも珍しい、紙専門の博物館。
  • 「紙と産業」「紙の教室」「和紙と文化」の3つの常設展示室あり。
  • 常設展示のほか、紙にまつわるイベントや企画展を積極的に開催。
  • 図書室は現在、新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌のため原則予約制。

写真

  • 建物は「東京建築賞」で優秀賞を受賞
画像提供:紙の博物館

    建物は「東京建築賞」で優秀賞を受賞 画像提供:紙の博物館

  • さまざまなパネル展示でわかりやすく紹介
画像提供:紙の博物館

    さまざまなパネル展示でわかりやすく紹介 画像提供:紙の博物館

  • 体験的に紙の基本が学べる展示室「紙の教室」
画像提供:紙の博物館

    体験的に紙の基本が学べる展示室「紙の教室」 画像提供:紙の博物館

  • 紙にまつわる図書等が閲覧できる図書室
画像提供:紙の博物館

    紙にまつわる図書等が閲覧できる図書室 画像提供:紙の博物館

  • 1/2サイズに再現された世界初の抄紙機模型も必見
画像提供:紙の博物館

    1/2サイズに再現された世界初の抄紙機模型も必見 画像提供:紙の博物館

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語対応は可能ですか?(可能な場合、対応言語もお知らせください)

A

館の紹介パンフレット(英語版)、展示解説アプリで解説文の一部を英語で提供。

Q

再入場(再入園)は可能でしょうか。

A

原則不可(状況により対応)

Q

施設内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

あります。

口コミ

基本情報

日本語名称
紙の博物館
郵便番号
114-0002
住所
東京都北区王子1-1-3
電話
03-3916-2320
定休日
月曜(祝日の場合開館)、祝日直後の平日、ほか臨時休館あり
営業時間
10:00~17:00(最終入館16:30)
料金
大人400円、小中高生200円
アクセス
JR京浜東北線「王子」駅南口から徒歩約5分
クレジットカード
使用可
公式サイト
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