【千葉の人気デートスポット15選】多彩な体験を2人で楽しむ旅へ

“夢と魔法の王国”のキャッチコピーで愛される東京駅から電車で約15分の大型テーマパーク。園内は以下の7つのテーマで構成されている。
夢が叶うおとぎの国が広がる「ファンタジーランド」、20世紀初頭のアメリカの街並みを意識した「ワールドバザール」、冒険が待ち受ける「アドベンチャーランド」、19世紀の開拓時代の西部のロマンが詰まった「ウエスタンランド」、“小動物たちの住む郷”をテーマにした「クリッターカントリー」、ディズニーアニメキャラクターのミッキーとその仲間たちの住む街「トゥーンタウン」、未来の国を描いた「トゥモローランド」だ。

「東京ディズニーランド」に隣接し、東京ディズニーリゾートを形成する「東京ディズニーシー」。
パークの玄関口となる「メディテレーニアンハーバー」では、ロマンティックな南ヨーロッパの港町の風景が広がり、続く「アメリカンウォーターフロント」では、趣の異なる20世紀初頭のアメリカの2つの港町を再現。
人気は2019年に登場した「ソアリン：ファンタスティック・フライト」やウッディやバズたちとシューティングゲームを楽しむ「トイ・ストーリー・マニア！」など。

千葉県鴨川市にある鴨川シーワールドは、「海の世界との出会い」をテーマに、約800種11,000点の海の動物や魚たちが飼育されている水族館テーマパーク。
自然環境を再現した生態展示とパフォーマンスにより生命のぬくもりや、生命を取り巻く環境の大切さを学ぶ場を提供している。
鴨川シーワールドで特に人気なのが海の王者・シャチのダイナミックなパフォーマンス。

250ヘクタールもの広大な敷地面積を誇る「マザー牧場」。ここでは羊やアルパカ、カピバラ、ダチョウなどたくさんの動物がお出迎え。
見るだけでなく、エサやりや牛の乳しぼり、乗馬などの体験ができるほか約150頭もの羊の群れが大地を駆け抜ける「ひつじの大行進」（7、8月はお休み）や羊の毛刈りを間近に見られる「シープショー」などのショーも楽しめる。

哺乳類・鳥類、魚類も含めて合計約123種、769点（2021年1月末現在）の動物を飼育・展示している。園内では動物たちが、モンキーゾーン、小動物ゾーン、鳥類・水系ゾーンなどの各ゾーンに分かれて飼育。
世界の霊長類の飼育、特に絶滅が危惧される希少種の繁殖に力を入れている。
また、迫力ある大型肉食獣・猛禽類から子どもが親しみを感じやすい小動物まで、幅広いコレクションが特徴である。

1894（明治27）に開園した公園で、日本さくら名所100選にも選ばれているスポット。
関東有数のツツジの名所としても知られ、ほかにも梅、ボタン、藤など500種にのぼる花々が四季折々に咲き誇る。
園内には「フィールドアスレチック」「キャンプ」「バーベキュー場」「ポニー牧場」「アクアベンチャー」「花ファンタジア」エリアがあり（それぞれ有料）、子供から大人まで年間を通じてさまざまなアトラクションが楽しめる。

東京都心部と千葉県の房総半島を結ぶ「東京湾アクアライン」の中間に浮かぶ「海ほたるパーキングエリア」。
全長650メートルの人工島に建設されたパーキングエリアだ。ひとくちにパーキングエリアと言ってもその規模は想像以上。
360度のパノラマビューを楽しめたり、地元の素材を使ったグルメがいただけたり、またショッピング施設も充実している。

2001年、千葉県袖ケ浦市にオープンしたドイツの田園風景をイメージしたテーマパーク。東京ドームの約19倍もの敷地面積を誇る園内は、「自然と人が共に過ごせる」をコンセプトに、「レイクエリア」「カントリーエリア」「マーケットエリア」「パークエリア」の4つのエリアに分かれている。園内へは車のまま入場することが可能。
広大な敷地なので、自家用車で回ることができるのはとても便利。

自然に囲まれた園内に「ふれあう・あそぶ・たいけん・たべる・かう」という5つに分類されたコンテンツがぎっしり。
おすすめポイントは多くの動物たちと触れ合えることで、牛のえさあげや乗馬をはじめ、かわいいヤギをリードにつないでお散歩できる体験もあり。
小動物コーナーやトリ小屋ではうさぎ、モルモット、アヒルなどが飼育されているのでかわいい姿に癒されよう。

成田国際空港からほど近く、東関東自動車道・酒々井ICをおりて約1kmという便利なアクセスで、都心から訪れるユーザーも多い。
立ち並ぶショップは国際色あふれるラインアップでブランドファッションからキッズ、スポーツ＆アウトドア、シューズ、生活雑貨まで国内外の著名ブランドが約220店舗出店し、お得な価格で憧れのアイテムをゲットできるのがうれしい。

東京湾アクアラインで県外からも訪れやすい、自然が残るエリアにある国内最大級のリゾート型アウトレット「三井アウトレットパーク 木更津」。
国内外の人気ブランドやセレクトショップから、ハイブランドまでが揃う店舗数約330店舗を超える日本最大級規模の施設だ。
アウトレットならでは価格でショッピングできるから、千葉県の特色を生かしたアイテムやグルメを扱うショップも充実しており、地域の魅力に触れることもできる。

房総半島に位置する標高約329m「鋸山（のこぎりやま）」は、ノコギリの歯のように鋭い岩稜が連なる千葉の名山。
かつては石材の採石場として栄え、現在は自然美と歴史的スポットを楽しめる人気の観光地だ。
最大の魅力は「地獄のぞき」と呼ばれる断崖絶壁の展望ポイント。
東京湾や三浦半島を見渡せる大パノラマが広がり、岩の先端に立つと空中に浮かんでいるようなスリルを味わえる。
岩肌と相まって写真映えも抜群、夕暮れ時には海と空の色がカップルをロマンティックなムードに包み込む。
他にも、日本一大きな磨崖仏がある「日本寺」、神秘的な「ラピュタの壁」など、見どころが盛りだくさんで、産業遺産の趣も満喫できる。

千葉県房総半島のほぼ中央に位置する養老川一帯に形成された渓谷。
東京都心から2時間ほどで行ける自然豊かな景勝地であり、千葉県有数の温泉地でもある。
気候は温暖で冬でもハイキングが楽しめ、「関東一遅い紅葉の名所」として例年11月下旬から12月上旬まで紅葉を見ることが出来る。

千葉県君津市にある自然公園で、SNSで話題となった「亀岩の洞窟」がある場所として知られる。
洞窟に太陽の光が射し込み、水面に反射することで洞窟にハート形が浮かび上がるような幻想的な風景を見ることができる。
きれいなハート形が見られる確率が高いのは、3月と9月のお彼岸時期の早朝の時間帯。

利根川を利用した水運によって「江戸優り（えどまさり）」と呼ばれるほど発展した香取市佐原。
町を南北に流れる小野川と、それに交差して伸びる香取街道沿いには江戸末期から昭和初期にかけて建てられた木造の町家や蔵造りの商家、洋風建築などが今も数多く残り、ノスタルジックな町並みを作り上げている。

「千葉ポートタワー」は、千葉市中央区の千葉港に立つ高さ約125mの展望塔。
ガラス張りの展望室は地上約113mに位置し、360度の大パノラマを楽しめる。
港の灯りと工場のオレンジ色の光、都市部の白っぽい灯りが混ざり合うことで、単一の光源では得られない奥行きと表情の豊かさが魅力だ。
東京湾をはじめ、晴れた日には遠くの東京スカイツリーまで見渡せる多層的な夜景は格別で、「日本夜景遺産」にも認定されている。
季節・時間帯で表情が変わるため、マジックアワーから夜が深まるまでの移り変わりを満喫するのがお勧め。
特にクリスマス時期はイルミネーションや巨大ツリーが登場し、デートにぴったり。

JR木更津駅より徒歩約15分の場所にある「きみさらずタワー」は、太田山公園山頂にそびえる高さ約28mの展望塔。
タワーの先端には、向かい合う日本武尊（ヤマトタケルノミコト）と妃・弟橘媛（オトタチバナヒメ）の銅像が立っており、地域の歴史や伝説も感じられる。
らせん階段を上った先の展望デッキからは木更津市街はもちろん、視界が良ければ海ほたるなども見渡せる。
夜になると工場群や市街地の灯り、東京湾の対岸まで広がるパノラマ夜景が楽しめ、その光景は「日本の夜景100選」に名を連ねるほど美しい。

「アイ・リンクタウン展望施設」は、JR市川駅南口より徒歩数分の複合施設「ザ・タワーズ ウエスト」の45階・屋上にある、地上150mの無料展望スポット。
ガラス張りのシースルーエレベーターで一気に最上階まで上がる体験は、まるで空中を舞い上がるような高揚感がある。
展望デッキは回廊となっており、東京都心やみなとみらいエリア、さいたま方面など首都圏の夜景を一望できる。
特に人気なのが、夕焼けから夜へと移ろう時間帯だ。空がオレンジ色に染まり、やがて宝石のような夜景へと変化していく様子は、ロマンチックな雰囲気を演出してくれる。

幕張に位置するラグジュアリーホテル「ホテル ザ・マンハッタン」2階にあるフレンチレストラン。
牛フィレステーキにフォアグラのソテー、トリュフソースを贅沢に合わせた看板料理「ロッシーニ」をはじめ、素材と技法にこだわった本格フランス料理を堪能できる。
料理と合わせて、ソムリエが厳選したワインを楽しめるのも魅力のひとつ。
白を基調とした店内はエレガントな雰囲気が漂い、高い天井や曲線を描く窓枠が、開放感のある空間を演出している。
半個室も用意されているため、周囲を気にせず落ち着いた時間を過ごせるのも嬉しいポイント。
記念日や特別な日のディナーに、2人でゆっくりと贅沢なひとときを過ごしたいカップルにお勧めの一軒だ。

千葉中央駅から徒歩圏内にある日本料理店。
「千葉で採れた食材を、千葉市で味わう」ことをコンセプトに掲げ、旬の地元食材を活かした日本料理を提供している。
料理は前菜から食事まで付くコースを中心に、お寿司や刺身、煮物、焼き物など、素材の持ち味を引き出した一品料理も豊富。
千葉県産の日本酒をはじめとしたドリンクも充実しており、料理とのペアリングを楽しめる。
木のぬくもりを感じる店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事を楽しめる空間。
カウンター席では、店主が目の前で調理する様子を眺めながら食事ができ、臨場感のあるひとときを楽しめるのも魅力のひとつだ。

「うなぎの寝床 千葉店」は、JR千葉駅から徒歩約8分のうなぎ専門店。上質な国産うなぎにこだわり、備長炭で丁寧に焼き上げたうなぎ料理を提供している。
うなぎは毎朝市場から仕入れ、注文を受けてから調理する徹底ぶり。
定番の「うな重」は、ふっくらとした身と香ばしいタレの香りが食欲をそそる逸品だ。
店内はまるで隠れ家のような情緒ある空間。席数は32席で、カウンター・座敷・個室を備える。

幕張新都心の一角にたたずむ「ホテル ザ・マンハッタン」は、総客室数130と小規模ながらも心地よい空間と一流のもてなしで、優雅にくつろげるラグジュアリーホテル。
ビバリーヒルズの大邸宅をイメージした客室は、インテリアをアールデコ調で統一。東京湾が一望できるシーサイドと幕張海浜公園側のパークサイドに客室が設けられた「ロイヤルスイート」、部屋の面積の約3分の1を占める広々としたバスルームの「プラザスイート」など用途に合わせて選べる多彩なタイプが用意されている。

館山市の海沿いに建つ「THE SHINRA」は、南房総の自然に抱かれた抜群のロケーションが自慢のラグジュアリーリゾートホテル。
館内外の景観を生かしたモダンな造りになっており、総客室数26とプライベートを重視する大人のための高級感あふれる空間が特徴だ。
最大の魅力は、すべての部屋に備わる露天温泉風呂とバルコニー。
目の前にはオーシャンビューが広がり、海へ沈む夕陽や夜の海景を2人で湯に浸かりながら独占できる特別な滞在がかなう。
アメニティ・設備の充実はもちろん、地元の新鮮な食材をふんだんに使った美食料理も評判で、宿泊そのものがプレミアムな体験となるはずだ。

JR安房鴨川駅から徒歩で約10分にある「鴨川温泉 璃庵（りあん）」は、2022年オープンの新しい温泉旅館。
和モダンな空間には離れタイプの客室がわずか10部屋、プライベート感あふれる贅沢な設えが特徴だ。
全部屋にオーシャンビューを望む温泉露天風呂・内湯を備え、瑠璃色の海と静寂の大自然、きれいな星空を楽しめるとカップルに好評。
また、前身が魚屋という強みを生かし、房総で水揚げされた極上の海幸料理を堪能できるのも魅力のひとつ。
伊勢海老・サンマをはじめ、伝統の味を大切にした数々の品がお膳を彩り、献立の構成や料理の色彩、全体の物語性までにこだわったおもてなしが最高の滞在を約束する。