
京成柴又駅から帝釈天参道方向をみると、賑やかな建物が見える。かつて、葛飾区の駄菓子屋にあった駄菓子やおもちゃが子供文化の象徴だったオーナーの幼い頃の想いを2004年に形にしたのが「柴又ハイカラ横丁&柴又のおもちゃ博物館」。帝釈天への参拝に向かう人々が、レトロな1・2階の外観をカメラに収める姿も多くみられる。
1階は駄菓子や駄雑貨の買い物や縁日のような体験ができる「柴又ハイカラ横丁」。日本人にとって懐かしい昭和レトロな雰囲気が漂う店内は、入るとすぐに数えきれない駄菓子に囲まれ、思わずお土産の物色を始めたくなる。奥に向かうと、今度は玩具や雑貨が所狭しと並ぶ。懐かしいゲーム機で遊んだり、昔ながらの「射的」も1回300円で体験できる。2階の「柴又のおもちゃ博物館」は、現代ではなかなか目にすることができない昭和時代の懐かしいゲーム機等が満載の空間(2階は入場料200円が必要)が広がる。10円を入れれば実際に動いて遊べるレトロなゲーム機をはじめ、昭和時代の日本の子供たちの遊びが広く再現されている。往時の日本の家屋をイメージしたような一角もあり、古き良き日本の生活感も垣間見れる。
1階と2階、それぞれの魅力を発揮する昭和時代の下町のおもちゃワールド。帝釈天参拝と合わせてオススメしたいスポットだ。
ポイント
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昭和時代にタイムスリップしたような、レトロな雰囲気が魅力の施設。
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1階の「柴又ハイカラ横丁」は子供の頃夢見た菓子と玩具の世界が広がる。
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1階フロアに約数1,000種類もの駄菓子や雑貨、おもちゃが所狭しと並ぶ。
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駄菓子はバラ売りのものは1つ1つが安く、数十円のものも多く揃えている。
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駄菓子人気ナンバー3は、1位「モロッコ&ヨーグル」、2位「フルーツの森」、3位「梅ジャム」。
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2階の「柴又のおもちゃ博物館」は、昭和時代のゲームやレトロな住宅を再現した空間が広がる。
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おもちゃ博物館は入場料200円が必要で、1階レジで支払い、外階段で上がる。
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客層は、小さい子供から年配層まで幅広く、外国人観光客の利用も多い。
※新型コロナウイルス感染症対策として、アルコール消毒、入口ドアを3方向に開放して換気に注意するなど対応している。
写真
口コミ
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基本情報
- 日本語名称
- 柴又ハイカラ横丁&柴又のおもちゃ博物館
- 郵便番号
- 125-0052
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7-3-12
- 電話
- 03-3673-9627
- 定休日
- 不定休、2階博物館は土・日・祝日のみ開館
- 営業時間
- 10:00~18:30 ※おもちゃ博物館は、土・日・祝日11:00~18:00
- 入場料
- 1階は無料、2階博物館は200円(1歳以上共通)
- アクセス
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(1)京成金町線「柴又」駅から徒歩約1分
(2)北総線「新柴又」駅から徒歩約12分 - クレジットカード
- 使用可能(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
- 公式サイト
- 公式サイト(日本語)