
葛飾柴又を舞台に人気を博した映画『男はつらいよ』をはじめ、数々の作品を手掛けた山田洋次監督の記念館。2019年にリニューアルオープンした明るく開放的な施設だ。入口を入ってすぐ、今にも動きそうな山田洋次監督の銅像が鎮座しており、その存在感を放っている。
1969年から2019年まで、特別編をふくむ50作品が制作された『男はつらいよ』シリーズのほとんどにわたり監督し脚本も手がけた山田洋次監督は「寅さん」の生みの親であり、「葛飾柴又」を日本人なら誰でも知るほどの存在に押し上げたといっても過言ではない人物。
この記念館に展示されている半世紀におよぶ作品の歴史や、かつて使ってきた数々の機材は、フィルム映画の全盛期を走り続けた山田洋次監督のフィルムへのこだわりを物語っているようだ。館内奥にある「柴又キネマ」では、昔懐かしい映画館の雰囲気で山田洋次監督の作品の予告篇を楽しむことができる。
寅さん記念館・山田洋次ミュージアムを堪能したあとは、施設に併設された「TORAsan cafe」で、映画『男はつらいよ』の世界観に浸りながら、ゆっくりすることができる。
ポイント
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映画『男はつらいよ』をはじめ、日本を代表する映画監督である山田洋次監督の記念館。
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実際に撮影に使用した撮影機材が数多く展示されている。
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9のテーマを通して監督の作品への想いやフィルム映画づくりの魅力、奥深さに触れられる。
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映画以外にも、TV・演劇など多彩な活躍を見せる山田洋次監督の創作活動を紹介している。
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山田洋次監督の銅像が存在感を放つ。
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ミュージアムに隣接する「TORAsan cafe」では、映画『男はつらいよ』の世界観をのんびり楽しむことができる。(飲み物などは別料金)
写真
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衛生対策
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入館時の検温。
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アルコール消毒。
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マスク着用。
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ソーシャルディスタンス。
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入館票の記入。(万が一感染者が発生した際の連絡方法)
基本情報
- 日本語名称
- 山田洋次ミュージアム
- 郵便番号
- 125-0052
- 住所
- 東京都葛飾区柴又6-22-19
- 電話
- 03-3657-3455(葛飾柴又寅さん記念館と共通)
- 定休日
- 第3火曜日(第3火曜日が祝日・休日の場合は、直後の平日)、12月第3火~木曜日
- 営業時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 入場料
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(葛飾柴又寅さん記念館との共通券)
一般\500、小中学生\300、シニア\400
団体(20人以上)一般\400、小中学生¥200
寅さん記念館・山田洋次ミュージアム・山本亭の共通券は一般\550、シニア\450、団体\450 - アクセス
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(1)京成金町線「柴又」駅から約8分
(2)北総線「新柴又」駅から徒歩約12分 - 公式サイト(日本語)
- 公式サイト(日本語)